1. Do Things My Way 2. Waiting For Our Time 3. Fields of the Brave 4. Bourgeois Pig 5. Kiss Your Ass Goodbye 6. These Are the Times 7. Yes I Can 8. More Love for the Money 9. Together 10. Fooling Yourself (Palm of Your Hands) 11. Captain America 12. Killing the Thing That You Love 13. One With Everything 14. Genki Des Ka
Dennis DeYoungがいないので、Tommy Shawがイニシアティヴを持っており、ギター中心の曲になっている為、ハードながらポップな曲が多くなっています。ミクスチャーなBourgeois Pigがカッコいいのですが、短い曲なので、もっと聴きたいと思わせます。自分達らしくないから短くしている感じですが、インパクトがあります。シンセの出番が少ないので、プログレ感が薄いように感じますが、昔のプログレ時代のようにしっかりとした作りになっています。前作が良くなかっただけに、とてもいい感じに聴こえます。
久しぶりに日本語が出てくるGenki Des Kaはアントニオ猪木からきている訳ではないようです。現在進行形で自分達で今創れる最高のものを作り上げたという完成度があります。これなら、まだまだ現役でいけると思いますが、そう巧くいかないのがベテランバンドの宿命です。かなりの力作ではありますが、バンドとしては既に過去のバンドになっているからか、売り上げはかんばしくありませんでした。しかし、ビッグネームのバンドの再結成はコンサートで稼げるところがあります。しかし、期待していなかったから、期待以上の良作です。