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[20111223]

Mr. MoonlightMr. Moonlight
(2000/01/11)
Foreigner

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Mr MoonlightMr Moonlight
(1995/02/21)
Foreigner

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94年の作品で、Lou Grammが復帰して、キーボードのJeff Jacobsが加わり5人組となりました。しかし、メンバーは一新しており、ドラムはMark Schulman、Bruce Turgonと、オリジナルメンバーはLou GrammとMick Jonesだけになっており、この二人が中心になっています。前作のJohnny Edwardsも歌は私は好きでしたが、やはりフォリナーと言えばLou Grammとなるのでしょう。

1. Under The Gun
2. Rain
3. Until The End Of Time
4. White Lie
5. Big Dog
6. Real World
7. All I Need To Know
8. Hole In My Soul
9. I Keep Hoping
10. Running The Risk
11. Hand On My Heart

Lou Grammがカムバックしたにもかかわらず、このアルバムは売れませんでした。シングルのUnder the GunとUntil the End of Timeはそこそこヒットしましたが、アルバムはかんばしくありませんでした。サンプリングによる打ち込みなど、90年代を意識した音作りになっており、オルタナな感じの曲もありますが、フォリナーも過去のバンド扱いになっていたようです。Lou Grammの歌は80年代の頃は好きではありませんでしたが、ここではいい感じで歌っています。

明らかに80年代のクソみたいな作品よりも出来は良いです。それでもクソは売れても良い作品の方が売れないという、おかしな現象になっています。曲も絶対こっちの方がいいですし、これがヒットしないというのであれば、80年代のあれは何だったんだと言えます。全体的にハードであり、ポップ性はないかもしれませんが、曲の出来映えは完全にこちらが上回っています。この後再びLou Grammが脱退して、長い沈黙期間に入ります。

Under The Gun

Rain

Until The End Of Time
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[20111223]

Unusual HeatUnusual Heat
(2003/12/11)
Foreigner

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Unusual HeatUnusual Heat
(1991/06/17)
Foreigner

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Lou Grammが脱退した事によって解散状態だったフォリナーが新しいボーカリスト兼ギタリストとして元Wild HorsesのJohnny Edwardsを迎えて、91年にリリースした作品です。ギタリストを増やした事によって、ソリッドなブルースロックアルバムになっています。バラードが嫌で脱退したLou Grammが好きそうなサウンドになっているところが皮肉にもとれます。

1. Only Heaven Knows
2. Lowdown And Dirty
3. I'll Fight For You
4. Moment Of Truth
5. Mountain Of Love
6. Ready For The Rain
7. When The Night Comes Down
8. Safe In My Heart
9. No Hiding Place
10. Flesh Wound
11. Unusual Heat

90年代になると、オルタナがはやりだしますので、Mick Jonesも自分が得意とする分野で曲を創っています。この内容ならLou Grammが脱退する必要もなかったと思いますが、Johnny Edwardsのボーカルも悪くありません。ただ、フォリナーという看板を出す必要もない感じになっています。という事もあって、あまりヒットしないアルバムとなりました。シングルのLowdown and Dirtyはそこそこヒットしましたが、アルバムにまで影響を与えるほどではありませんでした。

80年代のクソつまらない作品に比べると大分ましになったと思います。私はLou GrammよりもJohnny Edwardsのボーカルの方が良いと思えるからです。あくが無くなってとても聴き易いです。シンセに頼らないMick Jonesのギターリフも良いですし、80年代の売れていた時代よりは大分良くなっていると思います。ただ、売れている頃のファンにとっては全く違う感じですし、90年代にこんなバンドがいたところで相手にするほどの事はないというのが正直なところではあります。

Only Heaven Knows

Lowdown And Dirty

I'll Fight For You
⇒ 続きを読む

[20111223]

Inside InformationInside Information
(1987/12/07)
Foreigner

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87年の作品で、Mick Jonesは前作までの成功にこだわり、同じようなものを創ろうとしていましたが、Lou Grammはバラードのイメージが強くなっている事に反発し始めています。この二人が中心になっていたバンドでしたが、この二人が対立する事によって、バンドの危機に立たされながらもリリースされた作品になります。サウンドとしては前作同様80年代ポップになっていて、面白みは全くありません。つまらない曲を生真面目に一生懸命演奏する無駄な力みを感じさせる、所謂アメリカンロックの一番嫌な感じになっています。最近のJ-POPにも通じるものがあります。

1. Heart Turns To Stone
2. Can't Wait
3. Say You Will
4. I Don't Want To Live Without You
5. Counting Every Minute
6. Inside Information
7. The Beat Of My Heart
8. Face To Face
9. Out Of The Blue
10. A Night To Remember

Heart Turns to Stone、Say You Will、I Don't Want To Live Without Youがシングルヒットしたので、アルバムもそこそこ売れましたが、これまでほどは売れなくなっています。80年代には諸悪の根源としてスターシップのようなL.A.サウンドというのがありまして、私が一番嫌いなタイプのスタイルなのですが、フォリナーも同じようなサウンドになっているので、ほとんど相手にしたくないほどの衰退ぶりになっています。勿論、当時はそれが流行っていて、好きな人も多いと思うのですが、70年代ロックが好きな人に取っては耐えられないサウンドになっています。

必要以上に力んでシリアスになっている不自然な感じがいたたまれません。明らかに嘘っぽいのです。正にバブル真っ盛りの80年代を象徴するサウンドなのです。ヒットはしていても、曲に面白みが全く感じられません。最近のJ-POPも同じ印象を持っています。この嘘っぽい感じを聴いて感動するほどいい加減に生きていません。売れる事を前提に曲を創っているMick Jonesが、このバンドをつまらなくしてしまっています。とてもSpooky Toothにいた人とは思えないくらいに残念な感じになっています。

Heart Turns To Stone

Can't Wait

Say You Wil
⇒ 続きを読む

[20111223]

Agent ProvacateurAgent Provacateur
(1995/09/19)
Foreigner

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84年に作品で、前作から3年以上かけて制作されました。当初は当時時の人だったトレヴァーホーンがプロデュースしていましたが、そのバージョンをMick Jonesが気に入らず、全て没にして、自分でプロデュースし直しました。私個人としてはトレヴァーホーンのバージョンだったら気に入っていたかもしれませんが、創り直した方は気に入っていません。でも、それでも前作並に大ヒットアルバムとなりました。共同プロデュースは80年代の天才ミキサーAlex Sadkinです。

1. Tooth And Nail
2. That Was Yesterday
3. I Want To Know What Love Is
4. Growing Up The Hardway
5. Reaction To Action
6. Stranger In MY Own House
7. A Love In Vain
8. Down On Love
9. Two Different Worlds
10. She's Too Tough

トレヴァーホーンのバージョンを気に入らなかったようですが、それでもサンプリングあり、ゲートリバーブありの80年代らしいサウンドに仕上がっています。それではトレヴァーバージョンがどういうものだったのかが気になりますが、おそらく、もっとデジリバが深くかけられていたのではないでしょうか。 バラードのWant To Know What Love Isがシングルで大ヒットしました。MTVの宣伝効果もあり、アルバムも大ヒット、アメリカでは4位止まりでしたが、イギリスでは1位になっています。前作よりは曲は良くなっていますが、完全に80年代ポップであり、つまらなくなっている事に変わりはありません。

曲は全てMick Jonesが書いて、歌詞はLou Grammが書くというパターンになっており、音楽的方向性はまとまっていますが、つまらない方向にまとまってしまっています。Mick Jonesはサンプラーやデジタルシンセに興味を持って、ギター以外のアレンジも流行にそった作りにしているので、非常に小物になってしまった感は否めません。それでも、当時の流行の音ですから、大ヒットしています。ヘヴィメタは流行っていた時代ですが、ハードロックは死に体になっていて、正に時代を反省した音になっています。前作よりは垢抜けしていますが、クソ面白くもありません。

Tooth And Nail

That Was Yesterday

I Want To Know What Love Is
⇒ 続きを読む

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