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[20111225]

Bete NoireBete Noire
(1990/10/25)
Bryan Ferry

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87年の作品で、ブライアンフェリーの曲はおしゃれだとバブル期には定評になっていた時期であり、前作の成功も引き継いで、このアルバムも売れました。前作ほどではありませんでしたが、シングルヒットも飛ばして、絶好調の時期でした。一般的にブライアンフェリーがおしゃれだと思われるとは思ってもいなかったので、嬉しい出来事でした。自分のスタイルを追求しながら認められるというのは凄い事だと思います。

1. Limbo
2. Kiss And Tell
3. New Town
4. Day For Night
5. Zamba
6. The Right Stuff
7. Seven Deadly Sins
8. The Name Of The Game
9. Bete Noire

前作に引き続いて80年代ならではの立体的なアレンジのダンスミュージックになっていますが、前作よりは、より深いブライアンフェリーが出ています。シングルカットされたThe Right Stuff、Kiss and Tell、Limboもヒットして、ヒットチャートの顔になりました。Rhett Davies、David Gilmour、Marcus Millerなどが参加していますが、スミスのJohnny Marrが参加するなど、話題も多い作品でした。前作でファンになった人にも対応しながら、より自分n音楽性を追求しています。

打ち込みによるシーケンスもありますが、ほとんどが生演奏なので、グルーヴも活きています。ライバルのデヴィッドボウイも当時は売れていましたので、グラムロックの両雄が揃って80年代の主役になっていました。ブライアンフェリー特有のいびつなロマンティシズムが表現されており、初期のロキシーを思わせるダークな感じもあるので、大きなヒットには結びつかなかったのかもしれませんが、昔からのファンも納得の名盤です。

Limbo

Kiss And Tell

New Town
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[20111225]

Boys & Girls (Hybr)Boys & Girls (Hybr)
(2004/11/30)
Bryan Ferry

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85年、ロキシーミュージック解散後にリリースされた本格的なソロアルバムになります。ロキシーのラストアルバム、アヴァロンの洗練された様式美をそのまま継承したブライアンフェリー本気のアルバムです。80年代ならではの人材を起用して制作されました。プロデュースはRhett Davies、バックミュージシャンはDavid Gilmour 、Omar Hakim、Mark Knopfler 、Tony Levin、Marcus Miller、Andy Newmark、Nile Rodgers、David Sanbornなど、当時の先鋭達ばかりを集めた豪華な顔ぶれになっています。ミキシングはBob Clearmountainです。

1. Sensation
2. Slave To Love
3. Dont Stop The Dance
4. A Waste Land
5. Windswept
6. The Chosen One
7. Valentine
8. Stone Woman

シングルとしてSlave to Love、Don't Stop the Dance、WindsweptをMTVの力も借りながら大ヒットさせました。アルバムもイギリスで1位を獲得する、フェリーの最大のヒット作品となりました。シックに代表される立体的なアレンジのダンスナンバーになっています。そして昔の気持ち悪いアクを洗練させた美しくもエロティックな美しさを持った音楽を生み出しています。ロキシーよりもダンサブルな為に、より広いリスナーを獲得しています。アクが無くなっているのにブライアンフェリーでしかない世界観を完成させています。

80年代独特のサウンドではありますが、ブライアンフェリーというキャラクターを殺していないので、今聴いても素晴らしい作品だと思えます。曲自体も良いですが、アレンジのセンスも抜群です。80年代でも良いものはあるのです。当時流行だったPower Stationでのマスタリングも良い結果になっています。売り上げ的な成功も含めてブライアンフェリーの最高傑作アルバムだと思います。ファンとしてはもっと気持ち悪くても大丈夫だったのですが、洗練されたブライアンフェリーも悪くありません。素晴らしい名盤です。

Sensation

Slave To Love

Don't Stop the Dance
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[20111225]

Bride Stripped BareBride Stripped Bare
(1990/02/02)
Bryan Ferry

商品詳細を見る


78年の作品で、このアルバムまでがロキシーの活動停止時期にリリースされていました。プロデュースは前作同様Steve Nyeですが、LA系のミュージシャン、Rick Marotta、Waddy Wachtelなどを起用して、よりブラックミュージックへと接近しています。ロキシーの無機質なサウンドとは異なり、ソロでは黒人音楽の人間味溢れる音楽を追求しています。そういえば、JAPANのファーストアルバムはソウルダンスミュージックだった事を考えると、フェリーのこの辺の影響力を感じます。

1. Sign Of The Times
2. Can't Let Go
3. Hold On (I'm Coming)
4. Same Old Blues
5. When She Walks In The Room
6. Take Me To The River
7. What Goes On
8. Carrickfergus
9. That's How Strong My Love Is
10. This Island Earth

John WettonとMel Collinsは参加していますが、意図的にアメリカのミュージシャンを多く使っているので、凄くダンサブルです。これは活動を再開するロキシーのサウンドにも繋がっていきます。ディスコブームから、時代はダンスミュージックを追求していきますから、フェリーのこの路線は時代に合っていたのです。今回はオリジナルとカバー曲ば半々であり、Hold OnやThat's How Strong My Love Is、Take Me to the Riverなどの有名曲でも、フェリーにかかれば、違った感じになります。

ソウルミュージックと言っても、はね方が黒人とは違うので、独特のグルーヴが生まれています。その微妙な感じがカッコいいのです。白人がどんなに頑張っても黒人にはなれないジレンマこそがロックであり、その無様さこそがロックの格好良さなのです。日本でも忌野清志郎が日本人でしかなかった事がかっこ良かったのです。それを起用に黒人っぽく表現出来る最近の日本のR&B系のシンガーは全然かっこ良くありません。なりきり過ぎて自分が無いからです。そういう事を痛感出来る名盤だと思います。

Sign Of The Times

Can't Let Go

Hold On (I'm Coming)
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[20111225]

In Your MindIn Your Mind
(2000/03/10)
Bryan Ferry

商品詳細を見る


79年の作品で、ロキシーが活動停止中という事もあり、初の全曲オリジナルのソロアルバムとなりました。バックメンバーもロキシーのメンバーが参加しているので、何の為の活動停止なのか分かりませんが、ソウルフルでポップな曲はロキシーでは出来ない感じですが、この後のロキシーではこの路線が現れてきます。そういう意味でも、一度リフレッシュさせる必要があったようです。

1. This Is Tomorrow
2. All Night Operator
3. One Kiss
4. Love Me Madly Again
5. Tokyo Joe
6. Party Doll
7. Rock Of Ages
8. In Your Mind

ソロとして来日もしていたので、変な東洋感覚のTokyo Joeという曲を創っています。バックメンバーにはPhil Manzanera、Paul Thompson、John Porter、John Wettonというロキシー関係の他、ギターは前作から引き続きChris Spedding 、Mel Collinsも参加しています。プロデューサーはSteve Nyeで、サウンド的にはグラム調のソウルミュージックというところです。ホーンセクションが入って、ロキシーではやらないフォーマットだからこそフェリーのボーカルも普通ではない感じです。

微妙なビブラートと、くねくねと体を動かしながら歌うフェリーは爬虫類的な気持ち悪さでありながら、ダンディー気取りという、それまでのロックスターには無かったミュータント的な違和感がありました。その存在感でソウルミュージックをやっているので、普通のソウルミュージックというイメージがありません。感覚としては後のニューウェイヴへとつながるものがあり、ブライアンフェリーでしか味わえないロックなのであります。これも名盤です。

This Is Tomorrow

All Night Operator

One Kiss
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