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[20111226]

FranticFrantic
(2002/02/27)
Bryan Ferry

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2002年にリリースされた作品です。もう既に全盛期は過ぎているので、この時期に作品を出しても、それほど話題にはならなくなっています。ですから売り上げもそこそこになっています。内容的にはlカバー曲とオリジナル曲が半々です。プロデュースはRhett DaviesとColin Goodが担当しています。もう80年代サウンドでもなく、凄くさっぱりしたアレンジになっています。

1. It's All Over Now Baby Blue
2. Cruel
3. Going Down
4. Goddess Of Love
5. Don'T Think Twice It's Alright
6. Nobody Loves Me
7. Ja Nun Hons Pris
8. Fool For Love
9. Goodnight Irene
10. Hiroshima (Ash Howes Mix)
11. San Simeon
12. One Way Love
13. I Thought

Bob Dylanの曲が2曲入っています。フェリーのBob Dylanの曲の解釈はソウルミュージックであるようで、とてもしなやかに歌っています。Robin Trower の他に久々にChris Speddingが参加しています。Brian Enoも又参加しています。今回はしっかりキーボードを演奏しており、作曲にも加わっています。長い年月は二人の確執を溶かしてしまったようです。シンセのサウンドも2000年以降ならではのアナログシュミレートデジタルシンセサウンドになっていますので、これまでの作品とは違った感じになっています。

それでも歌はブライアンフェリー節になっているので、それほど違和感はありません。ロキシー時代のように歌っていますが、昔のような毒は無くなっています。どこかデフォルメされているかのように歌が存在しています。この時代のボウイのように迷いが無いので安心して聴けます。アクを出しているのにしつこくない、無駄な油がそぎ落とされた感じです。とても聴き易くなっていますが、昔の存在感はというと微妙です。

It's All Over Now Baby Blue

Cruel

Goddess Of Love
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[20111226]

As Time Goes ByAs Time Goes By
(1999/09/14)
Bryan Ferry

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99年の作品で、またしても全曲カバー曲になっています。しかも今回はスタンダード曲ばかり、男がキザであった事がかっこ良かった時代の曲を歌うという。フェリーのダンディズムを強調する内容になっています。プロデュースはRhett Daviesになっていますが、Robin Trowerも関わっています。アレンジもジャズバンドサウンドであり、ロック色は抑えているので、本格的なスタンダードカバー集になっています。

1. As Time Goes By
2. The Way You Look Tonight
3. Easy Living
4. I'm In The Mood For Love
5. Where Or When
6. When Somebody Thinks You're Wonderful
7. Sweet And Lovely
8. Miss Otis Regrets
9. Time On My Hands
10. Lover Come Back To Me
11. Falling In Love Again
12. Love Me Or Leave Me
13. You Do Something To Me
14. Just One Of Those Things
15. September Song

ブライアンフェリーもちょっとしゃがれた歌声になっていて雰囲気を作っています。まるでロッドスチュアートのスタンダード集のようでもあり、ロックレスなサウンドは逆に新鮮であります。ブライアンフェリーがこんな歌い方が出来るとは思っていなかったので、それも驚きです。いつもの毒が無いのはもの足りませんが、こういう作品もたまには良いと思います。大人が楽しめる音楽です。

ジャズバンドではない演奏もありますが、原曲に忠実にサウンドトリートメントされています。ボーカリストとしてブライアンフェリーの力量というのは期待出来るものではありませんが、意外と器用に歌いこなしているのでびっくりです。肺活量がある訳ではないので、そこは渋さで補っています。ロマンティズムということであれば、これまでのブライアンフェリーと何も変わっていないので、ファンならきっと納得のいく内容だと思います。

As Time Goes By

The Way You Look Tonight

Easy Living
⇒ 続きを読む

[20111226]

MamounaMamouna
(2000/03/10)
Bryan Ferry

商品詳細を見る


94年の作品で、このアルバムもRobin Trowerがプロデュースしています。凄いのが顔ぶれで、Phil Manzanera 、Andy Mackayそして確執があったBrian Enoも参加しています。ロキシーミュージック同窓会のようになっています。その他にもMaceo Parker 、Nile Rodgers、Nathan Eastなど強者揃いです。Brian Enoの担当はsonicsというロキシー時代と代わらない、訳の分からない部分を担当しています。こうした話題もあり、このアルバムもそこそこ売れています。

1. Don't Want To Know
2. N.Y.C.
3. Your Painted Smile
4. Mamouna
5. The Only Face
6. The 39 Steps
7. Which Way To Turn
8. Wildcat Days
9. Gemini Moon
10. Chain Reaction

今回は全曲オリジナルであり、ロキシーの新作と呼んでも良いくらいの内容になっています。90年代なのに80年代のようなアレンジを平気で使っていますが、古い感じを持たせないようなセンスのあるアレンジになっています。80年代初期の頃のようなテクノポップなダークさにNile Rodgersのストラトのハーフトーンがはねまくっています。ですから落ち着いている感じと踊りまくっている腰使いが同時に進行するような摩訶不思議なサウンドになっています。

歌い方は後期ロキシーの感じですし、陽と陰が混じり合った淫美なエロスを放っています。これまでのアルバムがアメリカ的だったのに対して、久々にヨーロッパのデカダンを感じさせる音になっています。全体的にデジタルなサウンドトリートメントがなされていますが、その原音はアナログな太さを持っており、時代を超越した響きを持っています。しかし、シーケンスパターンは80年代しています。実に変な不自然さがあるのですが、それこそが狙いなのでしょうから、見事にはまった名盤です。

Don't Want To Know

N.Y.C.

Your Painted Smile
⇒ 続きを読む

[20111226]

TaxiTaxi
(2002/05/07)
Bryan Ferry

商品詳細を見る


93年の作品で、久々の全曲カバー曲となっているアルバムです。プロデューサーはギタリストのRobin Trowerであり、おしゃれなアレンジの中にRobin Trowerのエキセントリックなギターノイズが漂っています。参加ミュージシャンはMaceo Parker 、Mel Collins、Nathan East、Michael Giles、Andy Mackay、Andy Newmark、Chris Staintonと、80年代から受け継ぐ立体的なアレンジにロキシー的なシンセが絡むという不思議なサウンドになっています。

1. I Put A Spell On You
2. Will You Love Me Tomorrow
3. Answer Me
4. Just One Look
5. Rescue Me
6. All Tomorrow's Parties
7. Girl Of My Best Friend
8. Amazing Grace
9. Taxi
10. Because You're Mine

洗練されたサウンドぉ構築するようになってからは、始めてのカバー曲集なので、これまでのカバーの仕方とは違うアプローチになっています。このアルバムまでは全盛期なので、売れていますし、売れるだけのものを創っています。おしゃれなアレンジにワウワウを多用したRobin Trowerのギターは違和感がありますが、この違和感を感じさせる音楽こそがブライアンフェリーらしさだと思いますので、見事に自分のカラーを打ち出しています。

Jay HawkinsやCarole King、Velvet UndergroundにAmazing Graceなど多様な音楽が収まっていますが、全体的なカラーは統一されています。ジャケットのようなフランス映画の1シーンを思わせるようなブライア案フェリー独特のダンディズムが年相応に表現されるようになっています。昔よりも若い躍動感を感じさせるのも素晴らしい事だと思います。名盤です。全体的にはダークです。

I Put A Spell On You

Will You Love Me Tomorrow

Answer Me
⇒ 続きを読む

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