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[20111230]

Enemy WithinEnemy Within
(2009/10/13)
Chris Spedding

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86年の作品で、前作からは5年ぶりの作品になります。その間にポールマッカートニーの作品に参加したりしていました。久々のソロ作品は自身によるプロデュースで、全体的にはロカビリーが根底にあり、それを現代風に創り直している曲創りになっています。そのデフォルメ具合がかっこ良く、センスの良いアレンジになっています。

1. Hologram
2. Love's Made A Fool Of You
3. Signs Of Love
4. Streetwalkin'
5. Enemy Within
6. Hi-Heel Shoes
7. Counterfeit
8. Girl
9. American Dream
10. Go West
11. Shakin' All Over
12. Lied To Me
13. Mary Lou (Live)

カバー曲も入っていて、バディホリーのLove's Made A Fool Of Youを始め、Shakin' All OverやMary Louなど、カバー曲とオリジナル曲のバランスもいい具合にアレンジされています。ジャケットでもリーゼントにしていますが、リーゼントにしたらロックンロール、ロカビリーをやっているというサインになっているようです。ロカビリーはカントリーのギター奏法が応用されていて、それを組み立て直しているギターアレンジは見事です。

ロカビリーリバイバルはストレイキャッツで脚光を浴びましたが、クリスのやり方は又別物で、彼独特のポップ感覚が活かされています。ボーカルもフェイジングされていて、全く新しいロカビリーを生み出しています。打ち込みやデジタルシンセが横行している時代に、主流にはなれませんでしたので、この彼のアレンジセンスは誰も評価していませんが、もっと高く評価されるべき名盤であります。

Hologram

Love's Made A Fool Of You

Signs Of Love
⇒ 続きを読む
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[20111230]

I\'m Not Like EverybodyI\'m Not Like Everybody
(2005/09/13)
Chris Spedding

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80年の作品で、再びMickie Mostをプロデューサーに起用しています。ホーンやストリングス、コーラスなど、これまでのChris Speddingのソロ作品の中でも一番多くのミュージシャンが参加しています。パンクもテクノもこの時代が最盛期になっているにもかかわらず、それよりもポップな曲の方が主役になっています。もう既に卒業してしまったという事でしょうか。

1. Im Not Like Everybody Else
2. Box Number
3. I Got A Feeling
4. The Crying Game
5. Depravitie
6. Musical Press
7. Contract
8. Counterfeit
9. A Shot Of Rhythm N Blues
10. Mama Coca

パンクやニューウェイヴな曲もありますが、それらは脇役的な扱いになっています。それよりもポップな曲が中心で、この時期で既にブリットポップしているとしたら、あまりにも早過ぎます。それとも、時代に合わせるのではなく、自分のやりたい音楽をやったらこうなったという感じでしょうか。パンクを通過して初期の頃のような作品に戻った感じです。そうするとジャケットでリーゼントをやめている意味も分かります。

革ジャンも脱いでいますし、この時期にパンクをやっていれば世間も彼がいかにイギリスでパンクに関わってきたかが知られていたと思うのですが、そうしないところが彼の良さでもあり、売れなかった理由でもあるのでしょう。曲もアレンジも絞られながらもしっかり創られていて、とても良い作品だと思いますが、この頃からは、ほとんど彼の活動は注目されなくなっていきます。作品としては名盤と言っても良いくらいの出来映えです。

Im Not Like Everybody Else

The Crying Game

A Shot Of Rhythm N Blues

[20111230]

Guitar graffitiGuitar graffiti
()
不明

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78年の作品です。前作同様Chris Thomasがプロデュースしていますが、パンクだった前作とは違って、ブライアンフェリーからの影響でしょうか、ロキシーのようなポップでありながら影のある作風になっています。ですからChris Speddingらしいカラフルなギターサウンドが楽しめます。Chris Thomasはセックスピストルズの勝手にしやがれをプロデュースしていますが、その前にロキシーミュージックも手がけているので、こうしたサウンドも得意なのです。

1. Video Life
2. Radio Times
3. Time Warp
4. Midnight Boys
5. Bored, Bored
6. Walking
7. Breakout
8. Frontal Lobotomy
9. Hey Miss Betty
10. More Lobotomy, Pts. 1 & 2
11. Breakout
12. Hey, Miss Better

バックバンドにはエルトンジョンに関わっていたRay Cooper、T-REXに関わっていたSteve Curry、Tony Newman、Dave Luttonらが務めています。シンセのボコーダーを使ったりして、パンクからテクノへ変貌し始めています。そのヒントはロキシーであると思いますが、この時代の嗅覚は凄いのですが、あまりにも時期が早過ぎて、その先鋭さが世間的には伝わっていません。そのダークなサウンドにスライドギターやテープの逆回転などで効果をつけているのはChris Thomasのアイデアかもしれませんが、昔からの作品と聴いていると Chris Spedding(のアイデアである可能性もあります。

一番イギリスを感じさせる作品でもあり、当時のストリートの移り変わりと敏感に感じ取りながら作品を創っています。しかし、ムーヴメントの前の段階にリリースされているので、この凄さが評価されていない作品でもあります。しかし、ニューウェイヴにしては創り過ぎている感じもありますが、ポップに仕上げているので、この構成も評価されてよいと思います。見事に時代を切り取った名盤です。

Video Life

Bored, Bored

Walking
⇒ 続きを読む

[20111230]

HurtHurt
(2000/04/18)
Chris Spedding

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77年の作品で、ブライアンフェリーのバックギタリストとして有名になった出立ち、リーゼントに革ジャン、フライングVがジャケットになっています。プロデュースもブライアンフェリーの関わりからからクリストーマスが担当して、ソリッドなロックアルバムに仕立てています。パブロック的でもありますが、来るべきパンクロックを予感させる内容でもあります。

1. Wild In The Street
2. Silver Bullet
3. Lone Rider
4. Woman Trouble
5. Ain't Superstitious
6. Wild Wild Women
7. Road Runner
8. Stay Dumb
9. Get Outa My Pagoda
10. Hurt By Love
11. Pogo Dancing
12. The Pose
13. Gunfight
14. Evil

パンクは既にアメリカでは興っていて、イギリスでもこれからという時期でした。Wild In The StreetやRoad Runnerなどパンク的な演奏が収められています。前作の青春ロカビリーからはがらっと変わって硬派な感じのロックになっています。ボーナストラックではセックスピストルズに前身であるヴァイブレーターズとのセッションによる
Pogo DancingやGunfightが収録されています。Pogo Dancingとは、パンクやスカのファンによるダンスであり、既にイギリスではパンクが興りつつある事が分かります。

ソリッドなロックになる事によって、ギタープレイも音色もシンプルになってしまっていますが、このワイルドな感じのクリススペディングこそが、一般的にイメージされている姿です。後にセックスピストルズのシングルをプロデュースする事にもなりますし、正に時代の最先端にいた事になります。それにしては日本での彼への評価や知名度は低過ぎます。パンクの予告状的な名盤であります。

Wild In The Street

Silver Bullet

Lone Rider
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