1. Rio 2. My Own Way 3. Lonely In Your Nightmare 4. Hungry Like The Wolf 5. Hold Back The Rain 6. New Religion 7. Last Chance On The Stairway 8. Save A Prayer 9. The Chauffeur
ジャパンと言うバンドはちょうどグラムロックとニューロマンティックの狭間に存在していたので、何のブームもないまま孤軍奮闘していました。それに比べたらDuran Duranはブームの後押しとMTVと言う武器をかざして、ヒット曲を次々と出していきます。このアルバムからはMy Own Way、The Chauffeur、Hungry Like the Wolf、Save a Prayer、Rio、New Religionと6枚ものシングルヒットを生み出しています。まるでベストアルバムのように、当時はよく耳にしていた曲が続いています。
1. Girls On Film 2. Planet Earth 3. Anyone Out There 4. To The Shore 5. Careless Memories 6. The Night Boat 7. Sound Of Thunder 8. Friends Of Mine 9. Tel Aviv
ニューロマンティックの中でも一番人気だったのがこのデュラン・デュランです。サウンド的にはジャパンのサウンドを継承していますが、シンセポップの軽快なヒット曲を飛ばしました。メンバーはボーカルのSimon Le Bon、キーボードのick Rhodes、ベースのJohn Taylor、ドラムのRoger Taylor、ギターのAndy Taylorの5人組です。この中からは後にパワーステーションを結成するメンバーがいます。ファッションもジャパンのようで、美形のルックスに勿論メーキャップもばっちりです。パンクやニューウェイヴが主流の中、テクノ、ニューウェイヴの流れとしてこのムーヴメントが流行りました。
ファーストなのにPlanet Earth、Careless Memories、Girls on Film、Is There Something I Should Know?と4枚ものシングルヒットを出しています。ビジュアル系と言う事で、MTVも効果的に活用しています。Simon Le Bonの鼻にかかったような歌い方が私は好きになれませんでしたが、この気色悪さもロキシー譲りだとすればアリなのでしょう。悪ガキのパンクスに優等生のニューロマンティック系のファッションがミックスして、当時のロンドンファッションはきらびやかでした。
ディスク:1 1. The Rhythm of the Heat 2. Downside Up 3. San Jacinto 4. Intruder 5. Wallflower 6. In Your Eyes 7. Mercy Street 8. Red Rain 9. Darkness 10. Don’t Give Up 11. Digging in the Dirt 12. The Nest that Sailed the Sky (Instrumental) 13. A Quiet Moment 14. Solsbury Hill ディスク:2 1. The Rhythm of the Heat (Instrumental) 2. Downside Up (Instrumental) 3. San Jacinto (Instrumental) 4. Intruder (Instrumental) 5. Wallflower (Instrumental) 6. In Your Eyes (Instrumental) 7. Mercy Street (Instrumental) 8. Red Rain (Instrumental) 9. Darkness (Instrumental) 10. Don’t Give Up (Instrumental) 11. Digging in the Dirt (Instrumental) 12. The Nest that Sailed the Sky (Instrumental) 13. Blood of Eden
1. Heroes 2. The Boy In The Bubble 3. Mirrorball 4. Flume 5. Listening Wind 6. The Power Of The Heart 7. My Body Is A Cage 8. The Book of Love 9. I Think Its Going To Rain Today 10. Apres Moi 11. Philadelphia 12. Street Spirit (Fade Out)
David BowieのHeroes、Paul SimonのThe Boy in the Bubble、トーキングヘッドのListening Wind、Lou ReedのThe Power of the Heart、Neil YoungのPhiladelphia、 Randy NewmanのI Think It's Going to Rain Today、RadioheadのStreet Spiritなど、選曲も独特ですが、そのアレンジも独特で、ほとんど切ないくらいのバラード調になっています。既に隠居状態のピーターですから、こうしたアイデアのみで作品を創ってしまうところが、ファンとしては悲しいですが、それなりの魅力を持った作品になっています。
2002年の作品で、サントラのLong Walk Homeとほぼ同時期にリリースされました。その為、オリジナル作品のこのアルバムばかり注目されてLong Walk Homeはあまり話題にならないと言う事になっていました。サントラの方でエスニックなことを思いっきりやっていたので、ここではボーカル入りのポップフォーマット作品になっています。内容的には、これまでやってきた事の集大成のような感じで、アグレッシヴな事からジェネシス初期の頃のようにビートルズっぽいブリットポップな旋律もあったりします。
1. Darkness 2. Growing Up 3. Sky Blue 4. No Way Out 5. I Grieve 6. The Barry Williams Show 7. My Head Sounds Like That 8. More Than This 9. Signal To Noise 10. The Drop