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[20120218]

Waking Up With the House on FireWaking Up With the House on Fire
(2003/10/07)
Culture Club

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84年のサードアルバムです。これまでのような軽快な曲もありますが、音楽的には進化していて、ホワイトソウルなアダルトな感じのアレンジもあったり、バンドエイドに参加した後だけに戦争反対みたいな歌詞があったりと、これまでの作品に比べて少し重たい内容になっています。ベースもシンセベースになったり、ホーンセクションやバックボーカルを増やしてアレンジの重厚さを出しているので、曲創りも進化しているのですが、それだけ軽快さは後退しています。

1. Dangerous Man
2. The War Song
3. Unfortunate Thing
4. Crime Time
5. Mistake Number 3
6. The Dive
7. The Medal Song
8. Don't Talk About It
9. Mannequin
10. Hello Goodbye
11. La Cancion De Guerra
12. Love Is Love
13. The Dream
14. Don't Go Down That Street

日本語歌詞も出てくる戦争反対のThe War Song、The Medal Song、Mistake No. 3がシングルヒットしましたが、前作ほどの売り上げには至っていません。まだまだ人気はありましたが、この辺りから徐々に世間はBoy Georgeのキャラクターにも飽き始めていたように思います。曲の質は良くなっていますが、その分キャッチーさが無くなっているのです。少し真面目になり過ぎているとも言えます。バブルガムのようなポップさが受けていたので、真剣になりすぎるとトゥーマッチになってしまいます。

来日もしていて、ステージでは日本語で歌ってください、踊ってください、楽しんでくださいと言っていたのが印象的でした。シンガーになってもDJ的な気持ちで演奏していたのかと思ってしまいました。Boy Georgeの素晴らしい歌声を活かす為にも、もっと音楽的にし進化しても良いとは思いますが、あまりにもプロフェッショナルになりすぎるとヒットチャートから離れていってしまいます。そんな心配をしてしまうような予兆を感じてしまう作品です。でもここまでは売れていました。

Dangerous Man

The War Song

Unfortunate Thing
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[20120218]

Colour By NumbersColour By Numbers
(1992/06/29)
Culture Club

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83年のセカンドアルバムで、彼らの人気を決定づけた作品です。MTVでもお馴染みのシングルヒット曲を多数排出しており、全てがベスト10入りするヒットとなっています。作曲クレジットはバンド名であり、バンドで曲を作ると言う共産主義はドアーズやストラングラーズの影響でしょうか。よりモータウンのような軽快でポップな曲が増えています。Boy Georgeは見た目だけではなく、声も女性シンガーのようですので、よりポップさが増しています。

1. Karma Chameleon
2. It's A Miracle
3. Black Money
4. Changing Every Day
5. That's The Way (I'm Only Trying To Help You)
6. Church Of The Poison Mind
7. Miss Me Blind
8. Mister Man
9. Stormkeeper
10. Victims

Church of the Poison Mind、Karma Chameleon、Victims、It's a Miracle、Miss Me Blindと、彼らを代表するヒット曲が満載です。ファーストにあった荒削りな部分も洗練されて一番出来映えがいい作品になっていると思います。モータウンのキュートでキャッチーな良さを見事に再現していいますので、モータウンリバイバルのきっかけににもなっています。バンドとしての演奏も良くなっていますが、何よりもこのバンドの魅力はBoy George嬢のボーカルだと思います。これだけは変えがたいくらいの貴重なものです。

Boy Georgeは女性のようですが、よく見ると結構顔が大きいですし、スタイルも良くないと思います。ですから結構ダブダブの服を着てごまかしているファッションですが、これはこれでファンションリーダーとして流行らせています。ゲイとしても不格好でも美しく見せられると言う前例を作ったと思います。今でこそオネエ系はいっぱいいますが、そういう事が恥ずかしくない事だと言う勇気を与えられた存在だったと思います。社旗的にも影響力をもったバンドの代表的な名盤です。

Karma Chameleon

It's A Miracle

Black Money
⇒ 続きを読む

[20120218]

Kissing to Be CleverKissing to Be Clever
(2003/10/07)
Culture Club

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82年にデビューしたカルチャークラブはBoy Georgeを中心としたバンドです。Boy Georgeはニューロマンティック発祥の地であるクラブ・ビリーズに出入りしていて、後に自分もDJとして活動していましたが、彼を売り出す為にこのバンドが結成されました。他のニューロマンティックとは違って、シンセポップではなく、早くからモータウン色の強い曲や、レゲエ、ファンカラティーナのようなラテンのリズムなどを取り入れています。このスタイルがやがてニューロマンティックに間でも流行るようになっていきます。

1. White Boy (Dance Mix)
2. You Know I'm Not Crazy
3. I'll Tumble 4 Ya
4. Take Control
5. Love Twist
6. Boy-Boy-I'm The Boy
7. I'm Afraid Of Me (Remix)
8. White Boys Can't Control It
9. Do You Really Want To Hurt Me

見ても分かる通りゲイであるBoy Georgeや黒人がいたりと、無差別なメンバーが揃っている事でもユニークなバンドでした。メンバーはベースのMichael Craig、ギター、キーボードのRoy Hay、ドラムのJon MossとBoy Georgeの四人組です。このファーストから既にsynclavierという当時は最新の高価なワークステーションシンセを使用しています。シングルヒットしたのはDo You Really Want to Hurt Meを始め、I'll Tumble 4 Ya、I'm Afraid of Meなどで、これぞ80年代ポップスといえるような曲ばかりです。

歌詞の内容もアブノーマルな自分達と世間とのギャップを歌ったものが多く、ゲイが市民権を得ていく上で、大きな役割を果たしたとも言えます。奇抜なファッションもポップであり、曲もこのファーストでは結構まだ荒削りですが、ポップで親しみ易い曲が多く、他の仰々しいニューロマンティックバンドとは異なっています。ファッショナブルなニューロマンティックの新しいスタイルを提示してみせた、究極のファイナルウェポンでありました。

White Boy

You Know I'm Not Crazy

I'll Tumble 4 Ya

⇒ 続きを読む

[20120218]

Once MoreOnce More
(2009/10/27)
Spandau Ballet

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2009年に再結成した時のアルバムです。ビッグネームバンドの復活は金になるので、企画的に再結成するバンドが多いのですが、この再結成ももっともたるものになっています。新曲は3曲のみで、後は昔のヒット曲をセルフカバーしているだけの作品です。本当にもう一度バンドをやっていこうと言う試みではないのは確かです。新曲も含めてアコースティックなアレンジになっていて、既にダンスナンバーでもないような曲を作っています。

1. Once More
2. To Cut A Long Story Short
3. Gold
4. True
5. Chant No 1
6. I'll Fly For You
7. Only When You Leave
8. Through The Barricades
9. She Loved Like Diamond
10. Communication
11. Lifeline
12. With The Pride
13. Love Is All

昔のヒット曲もアコースティックなアレンジになっていたりと、新鮮な気持ちで聴けるのですが、全曲新曲にしないところがモチベーションの低さを物語っています。しかし、ファンとしては大喜びで、この後のツアーも大成功に終わっています。昔ファンだった人は当時よりも金を持っているので、惜しみなく金をつぎ込んでくれるから、こういった企画は瞬発的に金を稼げるのです。バンドが復活したと言うのとは少しニュアンスが違っています。

昔のヒット曲は名曲ばかりなので、ベストアルバムとしても楽しめます。楽曲が良いと言うのは基本ですから、アレンジが変わってもその存在感は変わりません。新曲も新しい手法を使っていますが、既に他のバンドがやっている事ばかりなので、新しいインスピレーションを奮い立たせるものでもなく、この後も再結成してから活動するのかも怪しいものです。一度だけのお祭りとしてはこれで良いと思います。

Once More

To Cut A Long Story Short

Gold
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