1. Dangerous Man 2. The War Song 3. Unfortunate Thing 4. Crime Time 5. Mistake Number 3 6. The Dive 7. The Medal Song 8. Don't Talk About It 9. Mannequin 10. Hello Goodbye 11. La Cancion De Guerra 12. Love Is Love 13. The Dream 14. Don't Go Down That Street
日本語歌詞も出てくる戦争反対のThe War Song、The Medal Song、Mistake No. 3がシングルヒットしましたが、前作ほどの売り上げには至っていません。まだまだ人気はありましたが、この辺りから徐々に世間はBoy Georgeのキャラクターにも飽き始めていたように思います。曲の質は良くなっていますが、その分キャッチーさが無くなっているのです。少し真面目になり過ぎているとも言えます。バブルガムのようなポップさが受けていたので、真剣になりすぎるとトゥーマッチになってしまいます。
1. Karma Chameleon 2. It's A Miracle 3. Black Money 4. Changing Every Day 5. That's The Way (I'm Only Trying To Help You) 6. Church Of The Poison Mind 7. Miss Me Blind 8. Mister Man 9. Stormkeeper 10. Victims
Church of the Poison Mind、Karma Chameleon、Victims、It's a Miracle、Miss Me Blindと、彼らを代表するヒット曲が満載です。ファーストにあった荒削りな部分も洗練されて一番出来映えがいい作品になっていると思います。モータウンのキュートでキャッチーな良さを見事に再現していいますので、モータウンリバイバルのきっかけににもなっています。バンドとしての演奏も良くなっていますが、何よりもこのバンドの魅力はBoy George嬢のボーカルだと思います。これだけは変えがたいくらいの貴重なものです。
Boy Georgeは女性のようですが、よく見ると結構顔が大きいですし、スタイルも良くないと思います。ですから結構ダブダブの服を着てごまかしているファッションですが、これはこれでファンションリーダーとして流行らせています。ゲイとしても不格好でも美しく見せられると言う前例を作ったと思います。今でこそオネエ系はいっぱいいますが、そういう事が恥ずかしくない事だと言う勇気を与えられた存在だったと思います。社旗的にも影響力をもったバンドの代表的な名盤です。
1. White Boy (Dance Mix) 2. You Know I'm Not Crazy 3. I'll Tumble 4 Ya 4. Take Control 5. Love Twist 6. Boy-Boy-I'm The Boy 7. I'm Afraid Of Me (Remix) 8. White Boys Can't Control It 9. Do You Really Want To Hurt Me
見ても分かる通りゲイであるBoy Georgeや黒人がいたりと、無差別なメンバーが揃っている事でもユニークなバンドでした。メンバーはベースのMichael Craig、ギター、キーボードのRoy Hay、ドラムのJon MossとBoy Georgeの四人組です。このファーストから既にsynclavierという当時は最新の高価なワークステーションシンセを使用しています。シングルヒットしたのはDo You Really Want to Hurt Meを始め、I'll Tumble 4 Ya、I'm Afraid of Meなどで、これぞ80年代ポップスといえるような曲ばかりです。
1. Once More 2. To Cut A Long Story Short 3. Gold 4. True 5. Chant No 1 6. I'll Fly For You 7. Only When You Leave 8. Through The Barricades 9. She Loved Like Diamond 10. Communication 11. Lifeline 12. With The Pride 13. Love Is All