1. Pop Song 89 2. Get Up 3. You Are The Everthing 4. Stand 5. World Leader Pretend 6. The Wrong Child 7. Orange Crush 8. Turn You Inside-Out 9. Hairshirt 10. I Remember California 11. 11
Pop Song 89はまるでドアーズのポップなヒット曲を連想させる曲で、これなら昔からのファンも納得できるようなおとしまえのつけ方が出来ています。シングルではOrange CrushとStandがNo.1ヒットする快挙を上げ、Pop Song 89、Turn You Inside-Outもそこそこのヒットとなっています。メジャーに移籍した効果が現れたのでしょう。ここから世界的な成功を収めていきます。ただ、昔から聴いていた私個人としてはメジャーに移籍してからは興味を無くしていました。どうぞ勝手に売れてくださいという感じでした。
1. Finest Worskong 2. Welcome to the Occupation 3. Exhuming McCarthy 4. Disturbance at the Heron House 5. Strange 6. It's the End of the World As We Know It (and I feel fine) 7. The One I Love 8. Fireplace 9. Lightnin' Hopkins 10. King of Birds 11. Oddfellows Local 151
今回のプロデューサーはScott Litt で、ソリッドなバンドスタイルサウンドに仕上げていますが、細やかなミキシングテクニックで、80年代のバンドらしいサウンド、U2やエコバニ辺りに近いサウンドになっています。特にドラムは重みのあるサウンドに仕上げています。曲はシンプルながらポップな曲が多く、It's the End of the World as We Know Itが大ヒットしました。この曲が彼らをメジャー級のバンドに押し上げていったと言ってもいいでしょう。その他にもThe One I Love、Finest Worksongがシングルヒットしています。
1. Begin The Begin 2. These Days 3. Fall On Me 4. Cuyahoga 5. Hyena 6. Underneath the Bunker 7. The Flowers of Guatemala 8. I Believe 9. What if We Give it Away? 10. Just a Touch 11. Swan Swan H 12. Superman
サウンドが厚くなった分、ボーカルも全面に出てくるようにミキシングされています。カレッジチャートのヒーローから一気にワールドクラスのバンドへと成長していったのです。シングルでもFall on Meが大ヒット、Supermanはカバー曲ながらシングルヒットさせています。イギリスのスミスのようにフォークロックの影響を持ったポストパンクバンドと同じように語られる彼らですが、スミスとは違う世界観を持っていて、当時はかなり特異な存在でした。
1. Feeling Gravity's Pull 2. Maps and Legends 3. Driver 8 4. Life and How to Live It 5. Old Man Kensey 6. Can't Get There From Here 7. Green Grow the Rushes 8. Kohoutek 9. Auctioneer (Another Engine) 10. Good Advices 11. Wendell Gee
それでもフォークロックが基調のようで、徹底して暗くはなりきれずに、結局はポップな展開で解決するようなところがあります。R.E.M.はダウナーの火付け役ではないので、ここはご愛嬌です。本来はポップな感覚を持ったバンドなのです。何とかイギリスのようなダークな感じを出したかったのでしょうが、そこはあまり評価されていません。しかし、アルバムはヒットして、シングルのCant Get There from HereとDriver 8も結構ヒットしました。