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[20120303]

GreenGreen
(1994/10/26)
R.E.M.

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88年の作品で、ここからメジャーレーベルWarner Bros.に移籍してからの快進撃が始まります。プロデュースは前作と変わらずScott Littが担当しています。既に前作でもメジャー級の楽曲津九里g穴されていましたので、その続編的なスチアルですが、前作よりもポップな曲は徹底してポップであり、それ以外の曲ではより深みのある曲を創るようになっています。バンドとしても成長した結果の作品であり、メジャーレーベルになったからどうこうと言う事はありませんが、明らかに売れ方と言うのが分かってきていると思います。

1. Pop Song 89
2. Get Up
3. You Are The Everthing
4. Stand
5. World Leader Pretend
6. The Wrong Child
7. Orange Crush
8. Turn You Inside-Out
9. Hairshirt
10. I Remember California
11. 11

Pop Song 89はまるでドアーズのポップなヒット曲を連想させる曲で、これなら昔からのファンも納得できるようなおとしまえのつけ方が出来ています。シングルではOrange CrushとStandがNo.1ヒットする快挙を上げ、Pop Song 89、Turn You Inside-Outもそこそこのヒットとなっています。メジャーに移籍した効果が現れたのでしょう。ここから世界的な成功を収めていきます。ただ、昔から聴いていた私個人としてはメジャーに移籍してからは興味を無くしていました。どうぞ勝手に売れてくださいという感じでした。

アメリカのルーツミュージックを追求したような曲もあり、音楽的にも素晴らしい内容になっているのですが、私は天の邪鬼なところがあって、売れていない時は応援していますが、売れてくると突き放してしまうようなところがあります。そしてもっと新しいバンドを探し出すのです。常に新しい音楽にアンテナを張っていましたが、2000年以降は全く新しい音楽と出会っていません。しょうがないから自分で今まで無かったような音楽を創るように挑戦しています。誰も自分を楽しませんてくれないなら、自分で楽しめる音楽を創るしか無いと言うのが現実です。このR.E.M.が売れるようになってからはプロもアマチュアも境が無いような感じになり、現在はプロよりもアマチュアの創る音楽の方が面白いような時代になっています。それでもプロになっているバンドは、それなりにプロになれているだけの音楽は創っています。そんなアルバムです。でも名盤です。とても良いです。

Pop Song 89

Get Up

You Are The Everthing
⇒ 続きを読む
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[20120303]

DocumentDocument
(1998/01/27)
R.E.M.

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87年の作品で、インディーズレーベル時代最後のアルバムになります。インディーズながらメジャー級のヒットを出すバンドが増えていたのが80年代の特徴でもあり、今ほどバンドの数も多くなかったので、選択し易かったのですが、今ではバンドの数も数えきれないほどいるので、その中でいいバンドを見つけるのは至難の技です。しかし、当時はインディーズから多くの優秀なバンドが出てきて、良いバンドは自然と有名になり得ました。R.E.M.もエルビスコステロなどのミュージシャン達からフェバリットバンドとして挙げられる事が多く、注目度は絶大なバンドでした。

1. Finest Worskong
2. Welcome to the Occupation
3. Exhuming McCarthy
4. Disturbance at the Heron House
5. Strange
6. It's the End of the World As We Know It (and I feel fine)
7. The One I Love
8. Fireplace
9. Lightnin' Hopkins
10. King of Birds
11. Oddfellows Local 151

今回のプロデューサーはScott Litt で、ソリッドなバンドスタイルサウンドに仕上げていますが、細やかなミキシングテクニックで、80年代のバンドらしいサウンド、U2やエコバニ辺りに近いサウンドになっています。特にドラムは重みのあるサウンドに仕上げています。曲はシンプルながらポップな曲が多く、It's the End of the World as We Know Itが大ヒットしました。この曲が彼らをメジャー級のバンドに押し上げていったと言ってもいいでしょう。その他にもThe One I Love、Finest Worksongがシングルヒットしています。

既に自分達の音楽を確立させているので、もはやフォークロックと言う形容も出来なくなっています。これこそがオルタナの原型であり、多くのフォロワーをこの後生み出していく事になります。まだメジャーに移行する前の作品ですが、完成度の高い作品になっています。しかし、当時はまだ主流になるサウンドだとは誰も思っていませんでした。こういう音楽もたまにはいいなくらいのノリでした。それが90年代の主流の音楽になっていくのですから分からないものです。しかし、それだけのポテンシャルを秘めた名盤です。

Finest Worskong

Welcome to the Occupation

Exhuming McCarthy
⇒ 続きを読む

[20120303]

Lifes Rich PageantLifes Rich Pageant
(1998/01/27)
R.E.M.

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86年の作品で、アメリカに戻りましたが、プロデューサーは新しくDon Gehmanを器用しています。サウンドも大きく変わり、ロック色が強くなり、歌は相変わらずのMichael Stipe節ですが、演奏が飛躍的に厚くなりました。80年代らしい複雑なリズムパターンにギターもフォークロックのようなナチュラルなトーンからディストーションがたっぷりかかったサウンドになっています。やっと80年代のバンドらしいサウンドになったのです。その影響もあって、よりファン層が広がっていきます。

1. Begin The Begin
2. These Days
3. Fall On Me
4. Cuyahoga
5. Hyena
6. Underneath the Bunker
7. The Flowers of Guatemala
8. I Believe
9. What if We Give it Away?
10. Just a Touch
11. Swan Swan H
12. Superman

サウンドが厚くなった分、ボーカルも全面に出てくるようにミキシングされています。カレッジチャートのヒーローから一気にワールドクラスのバンドへと成長していったのです。シングルでもFall on Meが大ヒット、Supermanはカバー曲ながらシングルヒットさせています。イギリスのスミスのようにフォークロックの影響を持ったポストパンクバンドと同じように語られる彼らですが、スミスとは違う世界観を持っていて、当時はかなり特異な存在でした。

ある程度名前が売れているにもかかわらず、これほど地味な曲で人気があるバンドは珍しかったのです。時代はデジタルシンセやサンプラーが乱舞するきらびやかな時代で、ほとんど宝飾のないバンドサウンド、それもスリーコードだけで済んでしまうようなオールドウェイヴなスタイルで、ルックスが言い訳でもなく、ここまで人気が出ると言うのは信じられない現象でした。勿論玄人好みのバンドですし、知る人ぞ知るバンドで良かったのですが、装飾だらけの虚無なバンドが多い中で、彼らにリアリズムを感じていた若者が多かったのだと思います。名盤です。

Begin The Begi

These Days

Fall On Me
⇒ 続きを読む

[20120303]

Fables of the ReconstructionFables of the Reconstruction
(2010/07/12)
R.E.M.

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85年の作品で、始めてイギリスでレコーディングされたサードアルバムです。これまでのプロデューサー、Don DixonとMitch Easterから離れて、Fairport ConventionやNick Drakeを手がけていたJoe Boydを起用しています。やはりフォークロック的な部分が彼らの根幹なのだと思います。しかし、内容的にはイギリスを意識してからなのか、ダウナーな暗い感じになっています。ストリングスやホーンなどを取り入れていますが、別に無くてもいいような使い方をしています。

1. Feeling Gravity's Pull
2. Maps and Legends
3. Driver 8
4. Life and How to Live It
5. Old Man Kensey
6. Can't Get There From Here
7. Green Grow the Rushes
8. Kohoutek
9. Auctioneer (Another Engine)
10. Good Advices
11. Wendell Gee

彼らの魅力の一つと言えばボーカルのMichael Stipeの歌い方だと思います。とても特徴的で、アメリカの人でも聴き取りにくいような発音をしています。しかし、逆に日本人からすると何となくないを言っているかは聴き取れます。その社会的なメッセージが魅力だったのですが、このアルバムからはサウンド的にもそれなりの工夫をするようになっています。結構ニューウェイヴなアレンジだったり、パンク以降のバンドらしいところが出てきています。

それでもフォークロックが基調のようで、徹底して暗くはなりきれずに、結局はポップな展開で解決するようなところがあります。R.E.M.はダウナーの火付け役ではないので、ここはご愛嬌です。本来はポップな感覚を持ったバンドなのです。何とかイギリスのようなダークな感じを出したかったのでしょうが、そこはあまり評価されていません。しかし、アルバムはヒットして、シングルのCant Get There from HereとDriver 8も結構ヒットしました。

Feeling Gravity's Pull

Maps and Legends

Driver 8
⇒ 続きを読む

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