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[20120311]

Huey Lewis & The NewsHuey Lewis & The News
(2001/05/15)
Huey Lewis

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Huey Lewis and the News の80年のデビューアルバムです。このバンドの前身はクローバーと言うバンドで、エルビスコステロのファーストアルバムのバックを務めていました。イギリスで活動していましたが、アメリカに戻ってHuey Lewis and the Newsとして再スタートしました。ですから、このアルバムはファーストアルバムではありますが、しっかりとしたバンド演奏とこなれたローックンロールで、既に彼らのスタイルは確立されています。

1. Some Of My Lies Are True (Sooner Or Later)
2. Don't Make Me Do It
3. Stop Trying
4. Now Here's You
5. I Want You
6. Don't Ever Tell Me That You Love Me
7. Hearts
8. Trouble In Paradise
9. Who Cares?
10. If You Really Love Me You'll Let Me

メンバーはボーカルのHuey Lewis、ギターのChris HayesとJohnny Colla、ベースのMario Cipollina、ドラムのBill Gibson 、キーボードのSean Hopperの6人組です。コステロのバックをやっていただけあって、ニューウェイヴな感覚のロックンロールと、西海岸らしい爽やかなアレンジが特徴です。ジャケットはいかにもロックンロールバンドのノリですが、Huey Lewisのリーゼントがダサくて笑えます。ブレイクした後と変わらないくらいの完成度を持っていますが、このアルバムはほとんど話題にもならなくて売れませんでした。

Huey Lewisのコブシまわしの熱血ボーカルが特徴で、非常に真面目なバンドと言うイメージもあり、この後はホワイトカラー、つまりサラリーマンに人気が出て売れていくのですが、この時点では、全く注目されていません。時代はパンクやニューウェイヴ全盛で、アメリカではメタルが流行っていたりして、ストレートなロックンロールなんて相手にはされなかったのです。しかし、西海岸らしいA.O.R.感覚の爽やかなアレンジはこの時から完成されていて、売れてからの作品と遜色ありません。晴れた日に車を運転するのにはぴったりのサウンドだとおもいます。

Some Of My Lies Are True (Sooner Or Later

Don't Make Me Do It

Stop Trying
⇒ 続きを読む
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[20120311]

Naked SelfNaked Self
(2000/02/29)
The The.

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ネイキッドセルフネイキッドセルフ
(2000/02/19)
THE THE

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2000年の作品です。オリジナルアルバムとしてはこれが最新作になっています。その後オリジナルが出ていないので解散しているのかと思いきや、2010 にはサントラを手がけているので、解散している訳ではないようです。Matt Johnsonのソロプロジェクトのようなものなので、解散と言う表現もおかしいのかもしれません。しかし、これ以降はボックスセットやシングルセットを集めたものなどをリリースしていますが、新しい作品はまだ届いていません。

1. Boiling Point
2. Shrunken Man
3. The Whisperers
4. Soul Catcher
5. Global Eyes
6. December Sunlight
7. Swine Fever
8. Diesel Breeze
9. Weather Belle
10. Voidy Numbness
11. Phantom Walls
12. Salt Water

サウンドとしてはギターロックバンドになっていますが、この時代感のなさは何なんでしょう。Boiling Pointはレゲエなのにニューウェイヴでアヴァンギャルドだったり、Shrunken Manはどこかレッドツェッペリンしていたり、ただただ、カッコいい、理由は必要もなく、ただひたすらカッコいいロックアルバムなのです。忘れた頃にこんな凄い作品を出されても、注目されないまま忘れ去られてしまっています。

早くからサンプラーも使っていたのに、サンプラー全盛の時代にバンドサウンドだけで、こんなにカッコいい作品を創れるなんて、やはりただ者ではありませんでした。それなのに、この人はなぜか日本ではブレイクしないままでした。知る人ぞ知る存在であり、全盛期を知っていた人も忘れてしまっているのではないかと言うくらい話題になっていません。時代に関係なくカッコいい曲を創れる彼でしか、今の世の中は救えないのではないでしょうか。なのに、あまり活動してくれないと言うのも運命なのか。誰も現在の行き詰まった音楽シーンを救おうとするものは現れないままなのか。

Boiling Point

Shrunken Man

The Whisperers
⇒ 続きを読む

[20120311]

Hanky PankyHanky Panky
(1995/02/14)
The The.

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Hanky PankyHanky Panky
(1995/02/02)
The the

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94年の作品で、ギターのJohnny Marrは脱退しています。内容も変わっていて、カントリーの大御所Hank Williamsの曲をカバーした作品になっています。自分の世界観を持っている人がカバー曲集を創ると言うのは気になるが内容です。本気でカントリーをやっているのかというと、かなりダークでダウナーな感じにアレンジされていて、サイケデリックカントリーロックな感じになっています。一時期のストーンズを思い起こさせます。

1. Honky Tonkin'
2. Six More Miles
3. My Heart Would Know
4. If You'll Be A Baby To Me
5. I'm A Long Gone Daddy
6. Weary Blues From Waitin'
7. I Saw The Light
8. Your Cheatin' Heart
9. I Can't Get You Off Of My Mind
10. There's A Tear In My Beer
11. I Can't Escape From You

これはカントリーミュージックへのオマージュであるとともに、アメリカという社会への批判を暗示している作品ではないかと勘ぐってしまいます。ジャケットを見ているとそういう気がしてきます。そうでなければ、わざわざ、こんなカバーアルバムを創る意味が分かりません。しかし、ここの収められている音楽はまぎれも無く素晴らしいものであり、70年代のカッコいいロックアルバムを思い起こさせてくれるような凄みを持っています。

ヴードゥーな異様な感じもします。カントリーは日本では、それほど馴染みはありませんが、カントリーロックは結構カッコいい作品が多いのです。例えばビートルズのアイフィールファインなどは、カッコいいロックなアレンジになっていますが、元はカントリースタイルなのです。それと同じくらいの感覚でアレンジされているこのアルバムは、単なるカバーアルバムの域を超えています。素晴らしい名盤です。オリジナル曲が一つもないのに、ここまでしびれさせるなんて、Matt Johnson恐るべしです。

Honky Tonkin'

Six More Miles

My Heart Would Kno
⇒ 続きを読む

[20120311]

DuskDusk
(1993/01/26)
The The.

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93年の作品です。前作で一応ブレイクしましたが、このアルバムまでは売れていました。何といってもスミスを解散させたJohnny Marr が参加してるので、それだけでも興味が出てきます。Johnny Marr は完全に裏方に徹していますが、スミスでは聴けなかったようなスタイルのギターもこなしています。今回はハーモニカも多用しています。日本では一時的に注目されただけでしたが、イギリスでは人気が高かったバンドでした。流行の音が入っているけど流行は無視しているようなアナーキーな存在でした。

1. True Happiness This Way Lies
2. Love Is Stronger Than Death
3. Dogs Of Lust
4. This Is The Night
5. Slow Emotion Replay
6. Helpline Operator
7. Sodium Light Baby
8. Lung Shadows
9. Bluer Than Midnight
10. Lonely Planet

前作ではロックな感じがありましたが、今回は1曲目は弾き語り、2局目もフォーク調の曲で、全体的にフォークロックしています。ネオアコと言う感じでもなく、基本ギターの弾き語りで創っているような曲ばかりです。デビュー当時の過激なサウンドからするとまともすぎる感じですが、この時代に真面目にフォークロックしているだけでもひねくれものであり、しかもポップだったりするところで心に隙を与えて過激な言葉を突き刺してきます。

スミスはネオアコなバンドでしたから、その影響もあるのかと思いきや、Johnny Marr は今回全く曲を創っていません。Matt Johnsonの独壇場なのに、この爽やかさは逆に不気味です。普通のポップスとしても聴けますが、どこか気が抜けない緊張感を感じつつも、この時代を感じさせないニュートラルな感じに異様な雰囲気も感じてしまいます。それなのにこのアルバムは彼らの中で一番売れています。名盤です。

True Happiness This Way Lies

Love Is Stronger Than Death

Dogs Of Lust
⇒ 続きを読む

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