1. Hot Night In A Cold Town 2. Ain't Even Done With The Night 3. Don't Misunderstand Me 4. This Time 5. Make Me Feel 6. To M.G. (Wherever She May Be) 7. Tonight 8. Cry Baby 9. Wild Angel 10. Peppermint Twist 11. Cheap Shot 12. Latest Game (Bonus Track)
This Time、Ain't Even Done with the Nightがシングルヒットして、アルバムもアメリカでは売れています。この勢いで次回作でブレイクするのですが、次回作と今作では大きな違いがあります。本来の自分のスタイルを曲げて売れようとしている本作と、自分らしさをあらわにした事によってブレイクした次回作では大きな差があります。ですから、ブレイクする前の最後の作品と言う事になります。
Steve Cropperがプロデュースしていますが、ギターよりもピアノが目立っています。これもスプリングスティーンを意識しての事でしょう。この作品まではB級感が強いのも、その無理をしている感じがあるからだと思います。それでも能天気なアメリカの聴衆を引きつけるだけの内容だったようです。ここで力をつけた彼は、よりオリジナリティーに溢れるアメリカンロックを生み出していく事になります。ここまでは本当に序章でしあかりません。
1. A Little Night Danin' 2. Small Paradise 3. Miami 4. Great Mid-West 5. Do You Think That's Fair 6. I Need A Lover 7. Welcome To Chinatown 8. Sugar Marie 9. Pray For Me 10. Taxi Dancer 11. Bonus Track: Take Home Pay
前作にも入っていたI Need A Loverをシングルカットしたところ、これがヒットして、やっと注目される存在になりました。音楽的にはいい作品を創り続けていますので、そこも認められたのだと思います。かなり爽やかな感じの作品であり、能天気なアメリカには向いていると思います。ただ、ブレイクするまでにはもう少しかかります。彼のワイルドな歌い方は洗練されたサウンドによって薄まっているからだと思います。
1. Born Reckless 2. Factory 3. Night Slumming 4. Taxi Dancer 5. I Need A Lover 6. Alley Of The Angels 7. High C Cherrie 8. Where The Sidewalk Ends 9. Let Them Run Your Lives 10. Goodnight 11. I Need A Lover
全てオリジナル曲で、基本はアメリカンロックでありながら、無理してニューウェイヴっぽい感じにしているので、どっち付かずになっています。ロキシーミュージックのAndy Mackayも参加していて、それっぽい曲のGoodnightもありますが、イギリスっぽい感じはあまり伝わってきません。次のアルバムにも収録されていてヒットしたI Need A Loverが入っていますが、この時点ではヒットには結びついていません。
1. American Dream 2. "Oh, Pretty Woman" 3. Jailhouse Rock 4. Dream Killing Town 5. Supergirl 6. Chesnut Street 7. Good Girls 8. Do You Believe in Magic? 9. Twentieth Century Fox 10. Chesnut Street Revisited 11. Sad Lady 12. Man Who Sold the World (Bonus Track) 13. Little Heroes (Bonus Track) 14. Hit the Road Jack (Bonus Track) 15. Kicks (Bonus Track) 16. Need Somebody Baby (Bonus Track) 17. When I Was Young (Bonus Track)