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[20120319] |  | |
綱取りの把瑠都はプレッシャーには負けておらず、落ち着いた取り口で勝っていましたが、4日目の鶴竜に負けてしまいました。落ち着いていた事が裏目に出て、受け身になっていましたが、鶴竜の取り口が巧く、先に攻撃を仕掛けていた事で、鶴竜が勝ちました。そこで反省したので、5日目の栃乃若は一気に寄り切りましたが、それが一番いい相撲でした。その相撲を続ければ安定するはずなのに、なぜか把瑠都はその勝ち方がベストだと言う事に気づいていないようで、組んだり、突き放したり、いろいろやっては、何とか勝ち続けています。
中日までの上位の成績 白鵬 8勝0敗 把瑠都 7勝1敗 日馬富士 6勝2敗 稀勢の里 5勝3敗 琴欧洲 5勝3敗 琴奨菊 6勝2敗 鶴竜 7勝1敗 安美錦 4勝4敗 臥牙丸 1勝7敗 栃煌山 3勝5敗
鶴竜も大関取りの可能性は残していて、今場所の成績次第では大関になれそうです。昨日までは全勝でしたが、本日稀勢の里 に負けてしまいました。稀勢の里 は大関二場所目のジンクスがあるようで、最初の頃は立ち合いに迷いがあり、3敗していましたが、今日に限っていい相撲を取りました。琴奨菊も先場所は二場所目のジンクスに悩まされていました。大関になった事で、ちやほやされて二場所目に勝てなくなるようですが、横綱になる関取は大関になった場所で連続優勝して横綱になるパターンでないと、横綱に慣れない事が多いです。
ですから彼らは横綱の器ではないと言う事になるのでしょう。鶴竜が力強い相撲を取っているので、このまま大関に上がって、そのまま横綱になってくれると期待しています。彼は、入幕した頃から横綱の風格のある関取だと、私は期待していたので、そろそろ、それを現実にして欲しいと思うのです。
白鵬 vs 栃ノ心
稀勢の里 vs 鶴竜
把瑠都 vs 時天空
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