1. Bird 1 2. Always Loved A Film 3. Scribble 4. Hamburg Hotel 5. Grace 6. Between Stars 7. Diamond Jigsaw 8. Moon In Water 9. Louisiana
抑揚のある歌と言っても、極力音程差を短くした旋律にとどめられていますが、歌としては成立しています。サウンドメイキングはさほど新しさはありませんが、歌との見事な調和が成立している事で新しいと思います。ビッグビートではボーカルのフレーズサンプリングを使ったりしているので、その辺もヒントにはなっていると思いますが、これまでのような楽器のパートの一部のような歌とは違います。シングルとしてはcribble、Always Loved a Film、Bird 1がカットされていますが、これまでほどはヒットしていません。
1. Crocodile 2. Beautiful Burnout 3. Holding The Moth 4. To Heal 5. Ring Road 6. Glam Bucket 7. Boy, Boy, Boy 8. Cuddle BUnny vs. The Celtic Villages 9. Faxed Invitation 10. Good Morning Cockerel 11. Best Mamgu Ever
久々のオリジナルアルバムと言う事で、Crocodile、Ring Road、Holding the Mothがシングルカットされました。既に大御所扱いになっていて、作品もヒットしました。特に新しさはなくなっていますが、それでも高い水準のサウンド構築が出来ているのは流石です。サンプリング素材も民族音楽などを扱い、そして斬新な処理をしているRing Roadは、歌ものにもなっていて、ポップスとしては革新的なアレンジだと思います。ちょっとラップっぽい感じが古いですが。これもアリでしょう。
1. Cups 2. Push Upstairs 3. Jumbo 4. Shudder/King Of Snake 5. Winjer 6. Skym 7. Bruce Lee 8. Kittens 9. Push Downstairs 10. Something Like A Mama 11. Moaner
シングルも沢山カッットされていて、Moaner、Push Upstairs、Jumbo、King of Snake、Bruce Leeと、どれもヒットさせると言う、正に絶頂期の作品です。音の素材はテクノでありますが、リズムパターンは他のドラムンベースやハウス、ブレイクビーツ、ジャングルなどからヒントを得ていて、複雑で細やかな配慮がなされています。基本的には四つ打ちのリズムが主体で、これで踊れるリズムを創って、そこに複雑なおかずをつけていくと言うのが手法になっています。