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[20120503]

DarklandsDarklands
(2006/07/10)
Jesus & Mary Chain

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87年のセカンドアルバムで、デビュー当時の看板だったノイジーなギターサウンドを封印している作品です。そうなると単なるポップバンドになるところですが、このバンドには後のブームになるダウナーな雰囲気があって、敬して明るくないポップスになっています。ファーストはバンド自身によるプロデュースでしたが、このアルバムではWilliam Reid、Bill Price、John Loderの三人を起用しています。

1. Darklands
2. Deep One Perfect Morning
3. Happy When It Rains
4. Down On Me
5. Nine Million Rainy Days
6. April Skies
7. Fall
8. Cherry Came Too
9. On The Wall
10. About You

ドラムのBobby GillespieがPrimal Screamに本腰を入れる為に脱退して、このアルバムはJim ReidとWilliam Reidの二人だけで制作されています。ですからドラムは打ち込みになっています。ノイジーギターではなくなり、フィルスペクターやブライアンウィルソンのようなアメリカンポップス調の曲を演奏しているのですが、ルーリードのようなけだるい感じで演奏しているので、とても暗いポップスです。当時はポストパンクの一つとして捉えられていましたが、ニューウェイヴのそれとは明らかに違う雰囲気を持っています。

当時のネオアコのような雰囲気もありますが、来るべきオルタナの雰囲気を既に持っています。彼らもWall of Soundをノイジーなギターで演奏していただけだったのを、周りがセックスピストルズ以来の衝撃と騒ぎだした事によって、このバンドの本質がストレートに伝わっていなかったと思います。ですから私は評判ほどではないサウンドを聴いて、聴く必要なしと判断していました。今聴くとそれほど衝撃的ではなくなっていますし、今でも私的には必要なしなのですが、この後の歴史を紐解く為には欠かせないバンドなのです。

Darklands

Deep One Perfect Morning

Happy When It Rains
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[20120503]

Psycho CandyPsycho Candy
(2000/03/13)
Jesus & Mary Chain

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少し紹介が遅れましたが、85年にデビューしたJesus and Mary Chainは、後に興るオルタナの一種、ノイズギターをバックにポップな旋律を歌うシューゲイザーの元祖となるバンドです。全てはこのバンドから始まったと言っても良いでしょう。特にこのファーストアルバムは教則本のような存在であって、そのデビューは衝撃的なものでした。それまでは相容れなかったギターノイズとブリットポップなまでの甘い旋律の共存という、後のマッドチェスターやブリットポップも、このバンドがあってこそなのです。

1. Cut Dead
2. In A Hole
3. Taste Of Cindy
4. Some Candy Talking
5. Never Understand
6. Inside Me
7. Sowing Seeds
8. My Little Underground
9. You Trip Me Up
10. Something's Wrong
11. It's So Hard
12. Just Like Honey
13. The Living End
14. Taste The Floor
15. The Hardest Walk

スコットランド出身のバンドで、メンバーはボーカルとギターのJim Reid、ギターのWilliam Reid、ベースのDouglas Hart、ドラムのBobby Gillespieは後にPrimal Screamのボーカルとなる人です。当初はこの四人でスタートします。セックスピストルズ以来の衝撃と謳われていましたが。私個人としてはポップな歌と言うのがしっくりこないで、当時はあまり重要視していませんでした。しかし、このバンドに影響を受けたバンドが次の時代を築いていきますので、このバンドは見逃せないのです。

ノイジーなギターと言うとヘビメタのようなイメージを連想しますが、オルタナはアンチヘビメタ、ハードロックですから、そのイメージは大きく違ってきます。まだオルタナと言う概念がない時代でしたから、私はこのバンドにははまりませんでした。今聴いても何も感じません。衝撃はなかったのです。しかし、それまでになかったサウンドと言う事では、新しい時代を切り開いたと言う事では、歴史的な名盤だと言えます。

Cut Dead

In A Hole

Taste Of Cindy
⇒ 続きを読む

[20120503]

Uncle DysfunktionalUncle Dysfunktional
(2007/07/24)
Happy Mondays

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2007年に再結成した時の作品です。プロデューサはクィンシージョーンズの孫にあたるSunny Levineです。非常に寿命が短かったバンドでしたが、マッドチェスターブームは伝説になっており、その火付け役だったHappy Mondaysの再結成は話題となり、大きなフェスティバルに出演して、何とか金稼ぎは出来たみたいです。Howie Bの起用もあり、テクノ感もあるダンサブルな作品に仕上がっています。

1. Jellybean
2. Angels And Whores
3. Deviantz - The Happy Mondays, Mickey Avalon
4. Rats With Wings
5. Cuntry Disco
6. In The Blood
7. Anti Warhol (On The Dancefloor)
8. Rush Rush
9. Dysfunktional Uncle
10. Dr. Dick
11. Somebody Elses Weather
12. 0161'ers

音楽的にはYes Please! から変わっていないと思います。歌ものもしっかりした感じになっているので、サイケ感はなく、パワフルな内容になっています。Howie Bが絡んでいるので、多少ダヴっぽいところもあり、音楽的には訛っていると思います。変化の無い21世紀になると、過去のセカンドサマーオブラブも憧れの熱狂であり、それにあやかりたいファンも沢山いて、そこに訴えかけるだけの作品にはなっています。

音楽的には新しいところは何もありません。このバンドの場合寿命が短かった分、作品も少ないので、再結成でも新しい作品がリリースされれば、それだけでインパクトがあります。このバンドの特徴としてはデビュー当時から訛っていたと言うのが特色だと思います。マンチェスター訛りというのがどんなものか知りませんが、音楽的に訛っています。ロックの場合、差別化を図る為には、この訛りが非常に重要で、ビートルズもリパプール訛りがかっこ良かったのです。そういう意味では非常に重要なバンドだったと思います。

Jellybean

Angels And Whores

Deviantz
⇒ 続きを読む

[20120503]

Yes PleaseYes Please
(2000/04/10)
Happy Mondays

商品詳細を見る


92年の作品で、マッドチェスターブームの寿命は短く、火付け役だった彼らでしたが、ブームが去った後のリリースと言う事もあり、このアルバムは失敗に終わりました。そしてバンドはこのアルバムで解散となってしまいます。内容的には前作と同じ暗いダンサブルな内容で、更に完成度を高めているだけに、売れなかった事はメンバーにとってはショックだったようです。

1. Stinkin' Thinkin'
2. Monkey In The Family
3. Sunshine And Love
4. Dustman
5. Angel
6. Cut 'em Loose Bruce
7. Theme From Netto
8. Lovechild
9. Total Ringo
10. Cowboy Dave

Rowettaという女性ボーカルによるゴスペルコーラスな感じがプライマルスクリームのような感じになっていて、これまで以上にパワフルな内容になっています。しかり創り過ぎていて80年代サウンドみたいな感じになってしまっているとも思えます。その為、サイケデリックな妖しさが失われています。そこがファンには物足りなかったのかもしれませんが、音楽的には前よりも良くなっている事は間違いありません。

メンバー達にとっては、ブームよりも音楽的な成長の方が大切だと思いますが、ブームに乗っかって売れた分だけ、そのしっぺ返しは激しかったようです。一気に過去のバンドとして扱われるようになってしまい、この時点で既に伝説化されてしまいます。それだけ90年代初期の音楽の流れは激しかったのです。プロデュースはTalking Heads、Tom Tom ClubのChris FrantzとTina Weymouthです。ですからリズムもダンサブルでおしゃれですが、もう少しテクノ感があれば良かったのかもしれません。しかし、良い作品です。名盤と言っていいと思います。

Stinkin' Thinkin'

Monkey In The Family

Sunshine And Love
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