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[20120504]

MunkiMunki
(1998/06/09)
Jesus & Mary Chain

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98年の作品で、Jesus & Mary Chainのラストアルバムです。ほとんど前作でバンドは壊滅状態だったのですが、何とかこのアルバムをリリースするまではこぎつけました。前作同様ライブ音源とDVDがついているバージョンもあります。今回はアコースティックばかりではなく、しっかりエレキバンドとしての演奏をしています。内容的に言えば、はっきり言ってブリットポップです。

1. I Love Rock N Roll
2. Birthday
3. Stardust Remedy
4. Fizzy
5. Moe Tucker
6. Perfume
7. Virtually Unreal
8. Degenerate
9. Cracking Up
10. Commercial
11. Supertramp
12. Never Understood
13. I Can't Find The Time For Times
14. Man On The Moon
15. Black
16. Dream Lover
17. I Hate Rock N Roll

ブリットポップを生み出すきっかけになったのも彼らですから、彼らがブリットポップをやってもおかしくないのですが、完全にデビュー当時のサウンドはなくなっています。 I Love Rock N Rollで始まり、 I Hate Rock N Rollで終わるという、パンクがかかえる建前と本音の矛盾を現してしるような皮肉が込められています。そしてやっているのは心温まるブリットポップです。女性シンガーのSister VanillaやSean Lebonに歌わせてJim Reidは全く歌っていない曲もあります。

バンドとしては壊滅状態でしたが、やっている音楽は死んでいません。ポップで良い曲ばかりです。ブレイクビーツのようなアレンジもあったりと、新しいアイデアに満ちあふれています。それだけに、まだバンドとしてはやっていけるだけのポテンシャルは残しています。それだけに、ここで解散となったのはもったいない感じもしますが、最近はいつまでも延命を図るバンドが多いだけに、バンドとして機能しなくなったら、潔く解散した方が気持ちがいいです。Jesus And Mary Chainというバンド名ではイメージが固まっているので、新しい事をやるなら違うバンド名を使うべきです。その方が分かり易い。

I Love Rock N Roll

Birthday

Stardust Remedy
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[20120504]

Stoned & DethronedStoned & Dethroned
(2011/10/11)
Jesus & Mary Chain

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94年の作品で、CD2枚組の大容量作品です。それにDVDがついているバージョンもあります。新しくギターのBen Lurieが加わり、四人編成になりましたが、相変わらずベースレスなバンドです。サウンドはアンプラグドのようなアコースティックサウンドに変貌しています。これまでもアコースティックギターによる演奏はありましたが、本作ではアコースティックな演奏でしっかりと構成されたポップソングになっています。カントリーのような感覚ではなく、アコースティックブリットポップと言う感じです。

ディスク:1
1. Dirty Water
2. Bullet Lovers
3. Sometimes Always
4. Come On
5. Between Us
6. Hole
7. Never Saw It Coming
8. She
9. Wish I Could
10. Save Me
11. Till It Shines
12. God Help Me
13. Girlfriend
14. Everybody I Know
15. You've Been A Friend
16. These Days
17. Feeling Lucky
18. Snakedriver
19. Something I Can't Have
20. Write Record Release Blues
21. Little Red Rooster
22. Come On
23. God Help Me (William Vocal)
24. Everybody I Know
25. The Perfect Crime
26. Till I Found You
27. Dirty Water (Demo  William Vocal)
28. God Help Me (Alternate Vocal Take)
ディスク:2
1. The Perfect Crime
2. Little Stars
3. Drop (Re
4. I'm In With The Out Crowd
5. New York City
6. Taking It Away
7. Ghost Of A Smile
8. Alphabet Street
9. New Kind Of Kick
10. Come On
11. Reverence
12. Snakedriver
13. Come On
14. Happy When It Rains
15. Teenage Lust
16. The Perfect Crime
17. Everybody I Know
18. Girlfriend
19. Hole
20. Head On
21. Sugar Ray
22. I Hate Rock'n'Roll
23. Jim & William talk to Steve Lamacq about Stoned & Dethroned
ディスク:3
1. Snakedriver
2. Something I Can't Have
3. Sometimes Always
4. Come On
5. Something I Can't Have  Later with Jools Holland
6. Snakedriver  Later with Jools Holland
7. Reverence  live on MTV 120 Minutes
8. Sometimes Always  live on MTV 120 Minutes
9. Everybody I Know  live at MTV Studios
10. Come On  live at MTV Sudios
11. Interview  MTV

女性シンガーのHope SandovalとShane MacGowanとデュエットしている曲があったり、明らかにこれまでのジザメリとは違う内容になっています。オルタナな作品と言ってしまえば、それで収まりますが、このバンドの売りになっているノイジーギターが全くないので、このバンドではなくても良いような曲ばかりです。この後方向転換するのであれば、ターニングポイントになる作品だったでしょうが、この時点でほとんどバンドが終わっていますので、最後のもがきのような作品になっています。

Jim ReidとWilliam Reidの兄弟を中心にしたバンドであり、そういう事では後のオアシスみたいなバンドとも言えます。曲調も似ていますので、オアシスが強い影響を受けていた事は明確です。何といってもオアシスは無理矢理兄弟で一緒のバンドとして組んだバンドだったので、このバンドのようになりたかったのだと思います。ジザメリらしさは感じにくいアルバムですが、曲はしっかり創られているので、内容としては悪くありません。ポップな曲を創る事ではブレてないバンドです。

Dirty Water

Sometimes Always

Come On
⇒ 続きを読む

[20120504]

Honey\'s DeadHoney\'s Dead
(1992/03/17)
Jesus And Mary Chain

商品詳細を見る


92年の作品で、ドラムのSteve Monti が加わり三人になりました。生ドラムになりましたが、前作のようにハウスに影響を受けたリズムパターンになっています。この時期になるとマッドチェスターやシューゲイザーというフォロワーの成功もあり、元祖であるジザメリの評価も上がっていきます。シューゲイザーと言うのは、ギターノイズ系のバンドのギタリストはうつむきながら靴を眺めて演奏する事が多いのでシューゲイザーと呼ばれるようになりました。

1. Rollercoaster
2. Reverence
3. Teenage Lust
4. Almost Gold
5. Catchfire
6. I Can't Get Enough
7. Frequency
8. Sundown
9. Tumbledown
10. Sugar Ray
11. Far Gone And Out
12. Good For My Soul

スピード感が増しているので、重苦しいファーストアルバムとは違って非常にポップに聴こえますが、ハウスのリズムとノイジーなギターにポップな歌というシューゲイザーの基本を崩していない作品で、我こそが元祖であると言う事を高らかに謳っています。やっと時代が彼らに追いついてきたと言う事もあって、時代を反映した作品になっています。その為、新しさはないのですが、作品の質も上がっており、一番完成度が高い作品に仕上がっています。

しかし、せっかくのブームも終焉真近であり、最後の打ち上げ花火となっています。時代はもっと多様化となり、このスタイルを貫くには厳しい状況になっていきます。既にファースとアルバムの後からは伝説化し始まっているバンドですから、どんどん過去のバンドと言うイメージも強くなっていきます。ゴスロリな感じのジャケットもあり、このアルバムまではしっかり受け止められましたが、次世代へのバトンタッチの時期でもありました。ファーストアルバムも感銘を受けていない私ですが、このアルバムの内容なら納得の名盤だと思います。

Rollercoaster

Reverence

Teenage Lust
⇒ 続きを読む

[20120504]

AutomaticAutomatic
(1993/12/27)
Jesus & Mary Chain

商品詳細を見る


89年n作品で、本作もメンバーはJim ReidとWilliam Reidの二人だけで、プロデュースも二人で行っています。ですから前作よりも二人の意向がストレートに反映している作品になっていると思います。前作では打ち込みのドラムでも生っぽかったのですが、本作では音源が変わったのか、打ち込みだとはっきり分かります。打ち込みのリズムと、おとなしめになりましたが、ノイジーなギターとポップな歌という、マッドチェスターに通じる内容になっています。

1. Here Comes Alice
2. Coast To Coast
3. Blues From A Gun
4. Between Planets
5. UV Ray
6. Her Way Of Praying
7. Head On
8. Take It
9. Half Way To Crazy
10. Gimme Hell
11. Drop
12. Sunray

アコースティックギターによるHere Comes Aliceで静かに幕を開けますが、続くCoast To Coastからは疾走感があるビートにのせて彼ららしい曲が流れていきます。デビュー当時のアバンギャルド感はかなり薄まっています。ヴェルベットアンダーグラウンドやルーリードのダウナーな感じを引き継いでいて、それに打ち込みのリズムの疾走感からJoy Divisionに近い感じになっています。

しかし、ダウナーと言っても歌の旋律はポップである事をはばからず、素直にポップである事を良しとしているところが、新しい世代の感覚であり、これが後のブリットポップの繁栄へと繋がっていきます。打ち込みでもバンドらしいアレンジサウンドが出来る事を証明したバンドでもあり、これまでのようにバンドという形態にこだわらない時代にも突入した事を感じます。ただ、このバンドの場合は、あまりにもファーストアルバムの印象が強く、その為に、ファーストアルバムだけで語られる事が多いので、その後の作品があまりにも注目されていませんが、次の世代へは確実にその道を示しています。

Here Comes Alice

Coast To Coast

Blues From A Gun
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