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[20120512]

In UteroIn Utero
(2002/04/22)
Nirvana

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93年のサードアルバムです。前作はポップな感じもありましたが、ファーストの頃のように荒々しい感じに戻っています。プロデューサーはSteve Albiniで、前作のようなヒット性のある曲は少ないにも関わらず、前作での成功は絶対的なものになっており、このアルバムも大ヒットいたしました。しかし、その絶頂期にいながらKurt Cobainの自殺により、ニルヴァーナは消滅いたします。このアルバムが最後のオリジナルアルバムとなります。

1. Serve The Servants
2. Scentless Apprentice
3. Heart Shaped Box
4. Rape Me
5. Frances Farmer Will Have Her Revenge On Seattle
6. Dumb
7. Very Ape
8. Milk It
9. Pennyroyal Tea
10. Radio Friendly Unit Shifter
11. Tourette's
12. All Apologies/Gallons Of Rubbing Alcohol Flow Through The Strip

カリスマとなっていたKurt Cobainは自殺によって伝説となりました。短い活動期間でしたが、彼らがロック界に与えた衝撃は大きな影響力を残しました。90年代はテクノとオルタナに支配されていたと言っても良いでしょう。ハードロックの復権を願っていた私にとっては、オルタナが常識となった事で、面白くなくなったと言うのが正直なところでした。音楽的に進化するならテクニックも磨かれていかなければならないと言うのが持論なのですが、テクニックにこだわらないバンドが増えた事で退屈になってしまったのです。

ですから私は新しさを感じないオルタナよりも、新しさを感じるテクノ系の作品を聴く事が多くなりました。それでもベックとか出てくるからオルタナも無視出来ない存在になり、参考の為にオルタナ系のバンドも聴きましたが、はまる事はありませんでした。Nevermindは良く出来たアルバムだと思いましたが、このアルバムに至っては、さほど刺激は感じませんでした。それでも作品が少ない彼らにおいては重要な作品でありましょう。シングルカットされたHeart-Shaped BoxとAll Apologiesもヒットしましたが、パンクほど暴れている訳でもなく、ハードロックほど構成力がある訳でもない、この地味な感じこそがオルタナであり、そこが受けていたのですが、私にとっては刺激のない音楽でしかありません。

Serve The Servants

Scentless Apprentice

Heart Shaped Box
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[20120512]

NevermindNevermind
(1991/09/24)
Nirvana

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91年の作品で、メジャーレーベルかrなおリリースとなった事で、世界現象になるくらいの爆発的なヒットとなったアルバムです。世界中がシアトルから発信されているグランジに注目する事となり、その後の90年代のシーンに大きな影響を与えた作品です。ニルヴァーナはサウンドガーデンの影響を受けており増すが、テクニックがついていかなかった事で、こんなスタイルになっていると言うのが事実であります。それでも彼らのスタイルの方が若者には受けたのです。それはヘヴィメタブームの終焉を告げるものでもあり、パンクの頃のようにテクニックよりも魂のぶつかり合う感じが受けるようになるのです。

1. Smells Like Teen Spirit
2. In Bloom
3. Come As You Are
4. Breed
5. Lithium
6. Polly
7. Territorial Pissings
8. Drain You
9. Lounge Act
10. Stay Away
11. On A Plain
12. Something In The Way

シングルのSmells Like Teen Spiritが大ヒットを巻き起こします。この曲のように、Aメロは静かな感じで、サビには一気に激しくまくしたてるスタイルが定着して、グランジがどういうものかが認識されるようになっていきます。アルバムもバカがつくくらい売れまくり、プロデューサーのButch Vigも一気に有名になっていきます。全てが塗り替えられたアルバムであり、正にオルタナの時代の幕開けとなりました。この静と動の対比をもったスタイルは、後のダウナー系の元にもなります。ドラムは新しくDave Grohlに代わっています。

既にファーストアルバムでアメリカの若者には絶大な人気を得ていたので、メジャーになった事でその飛び火は世界中に拡散されていきます。これまでのハードコアやシューゲイザーなどの要素をまといながら、シンプルでポップですらある彼らの曲は、決して明るい曲ではないにも関わらずヒットするという、90年代の新しい価値観が生まれる事になります。新しい時代のカリスマ的ヒーローとなったKurt Cobainにとっては、あまりにも売れた事によるプレッシャーが重くのしかかる事になります。それも時代を変革させた者にはつきものの宿命なのかもしれません。歴史的な名盤です。

Smells Like Teen Spiri

In Bloom

Come As You Are
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[20120512]

BleachBleach
(2002/09/14)
Nirvana

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オルタナという言葉を定着させ、グランジを広めたのがこのバンドニルヴァーナです。このファーストアルバムは89年にリリースされました。まだインディーズのSub Popレーベルからのリリースで、彼らが出てきた事で、世界はシアトルから発信されている何かを知る事になります。ハードロックでもなく、パンクでもない、新しい訳でもないが、これまでのロックとはどこか違う。それがオルタナと言う言葉で総括されました。

1. Blew
2. Floyd The Barber
3. About A Girl
4. School
5. Love Buzz
6. Paper Cuts
7. Negative Creep
8. Scoff
9. Swap Meet
10. Mr. Moustache
11. Sifting
12. Big Cheese
13. Downer

メンバーはギターとボーカルのKurt Cobain 、ベースのKrist Novoselic、ドラムはChad Channingのスリーピースバンドです。サウンドガーデンの影響を受けているので、重厚な轟音サウンドなのですが、ヘヴィメタではなく、パンクほど無責任でもない、しっかり音楽しているのです。これがオルタナティヴ、置き換えると言う意味を持って、これまでのロックから置き換えられるスタイルとなっていきます。このアルバムが出た時点は、全くの無名バンドですが、この作品は次第に話題となり、一気に当時の若者のハートをわしづかみにしていきます。

インディーズから、金もない若者が制作したさくひんですから、8トラックのレコーダーで乱暴なくらいに録音されたもので、それだけ音が荒く、90年代を迎えるような時代には似つかわしくない内容だったにもかかわらず、その荒さが80年代に失われていたロックの初期衝動を蘇らせ、パンク以来の衝撃をもたらしたのです。演奏自体は荒いのですが、曲自体はしっかりと作られていて、ポップですらあると思います。つまり分かり易いのです。シンプルな事を一生懸命やるという事では新しかったのかもしれません。

Blew

Floyd The Barber

About A Girl
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[20120512]

Down on the UpsideDown on the Upside
(1996/05/17)
Soundgarden

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96年の作品で、作品を出すごとに進化してきたSoundgardenが、更に新境地を拓いた作品です。しかし、このアルバムを最後に解散しましたので、ラストアルバムとなりました。ヘヴィメタっぽさからグランジらしい曲をつくるようになり、更にポップで騒々しいだけのバンドではない事を証明した作品になっています。グランジのブームは去りましたが、そのスタイルはその後も生き続けますが、このバンドはそんなスタイルに縛られる事なく自由に曲を創っています。

1. Pretty Noose
2. Rhinosaur
3. Zero Chance
4. Dusty
5. Ty Cobb
6. Blow up the Outside World
7. Burden in My Hand
8. Never Named
9. Applebite
10. Never the Machine Forever
11. Tighter & Tighter
12. No Attention
13. Switch Opens
14. Overfloater
15. An Unkind
16. Boot Camp

前作同様大ヒットとなったアルバムで、シングルはPretty Noose、Burden in My Hand、Blow Up the Outside World、Rhinosaurを大ヒットさせています。後輩達に比べて売れるのが遅れた彼らでしたが、このときが絶頂期にも関わらず、バンド内の問題で解散となりました。最近はいつまでたっても解散せずに生き続けるバンドが多い中、このくらいで解散するのが本当は健全だとも思えます。そんなにベストマッチなメンバーでバンドを組める訳でもないので、いつまでも継続しているバンドは、どこかごまかしながら活動しているに違いないと思ってしまいます。それは音楽にも現れていますので間違いない事でしょう。

このバンドはそれだけ正直に音楽と向き合って、メンバーとも向き合っていたのだと思います。メディアが勝手に創ったブームに影響を受ける事なく、やりたい音楽をやってきたのです。その為、他のバンドに比べて知名度は低いかもしれませんが、その正直な部分はしっかりファンには伝わっていると思います。打倒へヴィメタがオルタナの意義であるにもかかわらず、好きなヘヴィメタやハードロックを取り入れているあたり、完全にオルタナという価値観にこだわっていません。その為、聴く方には分かりづらい部分もありましたが、このサウンドが好きなら理屈は関係ないのです。

Pretty Noose

Rhinosaur

Zero Chance
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