1. Sometimes 2. Hail, Hail 3. Who You Are 4. In My Tree 5. Smile 6. Off He Goes 7. Habit 8. Red Mosquito 9. Lukin 10. Present Tense 11. Mankind 12. I'm Open 13. Around The Bend
前作でも実験的にやっていたネイティヴアメリカンなリズムを取り入れたりと、更に自分達のものにしています。Who You Are、Hail, Hail、Red Mosquito、Off He Goesとシングルカットしましたが、そこそこのヒットで、やはりアルバムの方が売れています。Smileのようにフォーク調の曲もあり、オルタナの元祖と仰ぐニールヤングとのコラボレートは刺激になっているようです。その為、初期の頃のようなハードロックなアレンジが無くなっているのがもの足りませんが、やっとオルタナバンドなのだと再認識させられる作品です。
1. Last Exit 2. Spin The Black Circle 3. Not For You 4. Tremor Christ 5. Nothingman 6. Whipping 7. Pry, To 8. Corduroy 9. Bugs 10. Satan's Bed 11. Better Man 12. Aye Davanita 13. Immortality 14. Hey Foxymophandlemama, That's Me
演奏力には定評がある彼らですから、どうしてもハードロック的な部分もありますが、これまでの作品よりもシンプルになって、グランジらしい内容になっています。ギターリフよりも、ギターカッティングで曲を創るようになっています。勿論疾走感は失っておらず、地味ではありませんので、このアルバムも大ヒットしました。シングルではSpin the Black Circle、Tremor Christ、Better Man、Corduroy、Not for You、Immortalityがカットされ、これまでよりはヒットしています。人気を二分していたニルヴァーナがいなくなった事で、このバンドに託された思いはやがて彼らにカートコバーンと同じプレッシャーを与えていく事になります。
1. Go 2. Animal 3. Daughter 4. Glorified G. 5. Dissident 6. W.M.A. 7. Blood 8. Rearviewmirror 9. Rats 10. Elderly Woman Behind The Counter In A Small Town 11. Leash 12. Indifference
シングルカットされたのはGo、Daughter、Animal。Elderly Woman Behind the Counter in a Small Town、Dissident、Glorified Gと多いのですが、そこそこしかヒットしていません。ですが、アルバムは前作以上にバカ売れしています。確かに曲はキャッチーではないかもしれませんが、どの曲もかっこ良く、その集合体であるアルバムが売れるのはごく自然な事だと思います。しかし、これをグランジだと思って聴いている日本のファンはいたのでしょうか。私もグランジだと言う先入観がありましたが、ハードロックだと思って聴いていました。