2012年6月、これから発売される最新作です。新作と言っても、ダウンロードとして用意されたTeargarden by Kaleidyscopeの44曲のうちから、まだCD化されていない13曲をピックアップしたものになります。CDのTeargarden by Kaleidyscopeは比較的穏やかでポップな曲が多かっただけに、その真逆の激しい曲が選ばれています。もう新作は創らないと言って、ネット上だけでダウンロード出来るようにした事からのCD化なのですgあ、こんな事ならCDとしても新作を出せば良いのにと思います。
1. Quasar 2. Panopticon 3. The Celestials 4. Violet Rays 5. My Love Is Winter 6. One Diamond, One Heart 7. Pinwheels 8. Oceania 9. Pale Horse 10. The Chimera 11. Glissandra 12. Inkless 13. Wildflower
Vol. 1 1. Song for a Son 2. Stitch in Time 3. Astral Planes 4. Widow Wake My Mind 5. Teargarden Theme Vol. 2 1. The Fellowship 2. Freak 3. Tom Tom 4. Spangled 5. Cottonwood Symphony Vol. 3 1. Lightning Strikes 2. Owata
2007年の再結成してからの作品になります。解散してからはソロ活動をしていました。再結成といっても、集まったメンバーはBilly Corgan とドラムのJimmy Chamberlinの二人だけで制作されています。プロデューサーにはBilly Corgan、Jimmy Chamberlin、Terry Date、Roy Thomas Bakerといった豪華な顔ぶれが並んでいます。全て二人だけで演奏していますが、ちゃんとバンドサウンドになっています。
1. Doomsday Clock 2. 7 Shades of Black 3. Bleeding the Orchid 4. That's the Way (My Love Is) 5. Tarantula 6. Starz 7. United States 8. Neverlost 9. Bring the Light 10. (Come on) Let's Go! 11. For God and Country 12. Pomp and Circumstances
TarantulaとThat's the Way (My Love Is)がシングルカットされましたが、あまりふるいませんでした。それでも久々のアルバムはヒットしました。Billy Corganの歌はどうなろうがSmashing Pumpkinsそのものでありますが、サウンドはいつも以上にタフでパワフルです。このアルバムを発表した後は、新しくメンバーを集めて活動を再開します。伝説となっていたバンドが復活しただけに新しいファンもついて、現在も活動しています。その際スタートとなった本作、曲も良くなっていて、新境地もあり、なかなかの名盤です。
1. Everlasting Gaze 2. Rain Drops & Sun Showers 3. Stand Inside Your Love 4. I Of The Mourning 5. The Sacred and Profane 6. Try, Try, Try 7. Heavy Metal Machine 8. This Time 9. The Imploding Voice 10. Glass And The Ghost Children 11. Wound 12. The Crying Tree of Mercury 13. With Every Light 14. Blue Skies Bring Tears 15. Age of Innocence
いつものスマパンに戻ったと言う事でファンには嬉しい限りなのでしょうが、そこにこだわり過ぎて、これまでの過程は無駄になっているようにも感じます。多少進化があっても良かったと思うのですが、とりあえず、ドラムが復帰した事で、悲しい過去を清算する必要があったのでしょう。The Everlasting Gaze、Stand Inside Your Love、Try, Try, Tryがシングルカットされ、ヒットしています。アルバムも売れました。90年代をリードしてきた他のバンド達が失速する中、この内容では弱い気もしますが、まずまずの作品です。