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[20120526]

SimpaticoSimpatico
(2006/05/02)
Charlatans UK

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2006年の作品で、これまでマッドチェスターとしてハウスとブリットポップの混じったスタイルを追求していましたが、ここではそれらの要素を混在させながらも、全く別のスタイルへと昇華させた内容になっています。プロデューサーはJim Loweで、ハウスでもブリットポップでもない何かになっていますが、ハウスもブリットポップも根底には流れていると言う、不思議なスタイルになっています。

1. Blackened Blue Eyes
2. NYC (No Need To Stop)
3. For Your Entertainment
4. Dead Mans Eyes
5. Muddy Ground
6. City of the Dead
7. Road To Paradise
8. When The Lights Go Out In London
9. The Architect
10. Glory Glory
11. Sunset & Vine

Blackened Blue EyesとNYC (There's No Need to Stop)がシングルカットされていて、どこかレゲエのようなバックビートが支配しているのですが、レゲエでもありません。もろレゲエな曲もありますが、いろんな要素を融合させて、新しい自分達のスタイルを生み出しています。アメリカにもCharlatansと言うバンドがいるので、Charlatans UKと表記するようになっています。

レゲエを取り入れていると言う事で、ニューウェイヴ時代のイギリスの音楽を再構築しているのでしょうか。これもブリットポップなのかもしれませんが、80年代のそれとは異質な感じがします。イギリスのロックの歴史をなぞる事が趣味なのかもしれませんが、決して懐古主義な感じがしません。現在進行形な音楽として演奏されているのです。レゲエやダブの手法をより洗練させています。

Blackened Blue Eyes

NYC (No Need To Stop)

For Your Entertainment
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[20120526]

Up at the LakeUp at the Lake
(2004/06/29)
Charlatans

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2004年の作品です。Tim Burgessがアメリカに移住した事で、サウンドに変化があるのかと思われましたが、再びブリットポップなスタイルになっています。しかし、90年代のブリットポップとは違う、独自の解釈によるブリットポップを再構築しています。懐古主義ではない、新しい時代のブリットポップになっています。プロデューサーはJames Spencerとの共同作業です。

1. Up At The Lake
2. Feel The Pressure
3. Watch You In Disbelief
4. Cry Yourself To Sleep
5. Bonafide Treasure
6. High Up Your Tree
7. Blue For You
8. I'll Sing A Hymn
9. Loving You Is Easy
10. Try Again Today
11. Apples and Oranges
12. Dead Love

90年代のブリットポップの定義はバンドサウンドでしたが、ここではバンドサウンドだけにこだわっていません。打ち込みやサンプリングなどのスタジオ処理もこだわらずに使っています。ですからアレンジとしても豪華な感じに聴こえます。Up at the Lake、Try Again Today、Loving You Is Easyがシングルカットされていますが、Loving You Is EasyはキーボードのTony Rogersがリードボーカルをとっています。

もう彼らにとっては、ブリットポップもハウスもブレイクビーツも入れ混じって彼らのサウンドの血肉になっているのでしょう。へんなこだわりをなくした事によって、より自由に曲創りが出来ているのだと思います。何もブームが起こらなかった21世紀初頭においてはライバルもなく、周りに振り回される事なく、自分達が出来る最善の音楽に専念出来ていると思います。とても心地良い名盤です。

Up At The Lake

Feel The Pressure

High Up Your Tree
⇒ 続きを読む

[20120526]

WonderlandWonderland
(2001/09/11)
Charlatans

商品詳細を見る


2001年の作品で、ブリットポップだけでは生き残れない状態になっていたので、ここで昔のハウス的な雰囲気で、ブレイクビーツのビートを使ったアレンジに方向変換しています。プロデューサーにはDanny Saberとames Spencerを起用。メジャーに移籍した事で売れなければならない状態で、より本領を発揮した内容になっています。

1. You're So Pretty - We're So Pretty
2. Judas
3. Love Is The Key
4. A Man Needs To Be Told
5. I Just Can't Get Over Losing You
6. The Bell And The Butterfly
7. And If I Fall
8. Wake Up
9. Is It In You?
10. Ballad Of The Band
11. Right On
12. Love To You

再びダンサブルなビートに戻った事のよって、これまで追求していたソウルフルなスタイルを進化させています。ony Rogersも頑張って、このバンドらしいオルガンプレイを創りだしています。Tim Burgessもファルセットを多用した歌い方をして、一時期のミックジャガーみたいです。グラムロック的なノリとソウルフルなビートをブレイクビーツみたいに融合させて、マッドチェスター時代とは少し違う新しいシャーラタンズを披露しています。

女性バックコーラスを入れてみたり、ゴージャスなアレンジも本来のこのバンドの目指すべきものにたどり着いています。途中ブリットポップに寄り道しましたが、そこで得た人気は得難いものでありましたし、無駄なく成長してきたバンドの姿がここにはあります。Love Is The Key、A Man Needs to Be Told、You're So Pretty, We're So Prettyをシングルヒットさせています。日本での人気はイギリスには及びませんが、21世紀も活きのびる為の用意が出来ています。名盤です。

You're So Pretty - We're So Pretty

Judas

Love Is The Key
⇒ 続きを読む

[20120526]

Us And Us OnlyUs And Us Only
(1999/10/19)
Charlatans UK

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99年の作品で、Rob Collinsに代わってTony Rogersがキーボードで参加しています。しかし、シャーラタンズの特徴でもあったRob Collinsのオルガンプレイがないと言うのは物足りない感じです。しかし、前作から完全にブリットポップへシフトチェンジしているので、これが新生シャーラタンズサウンドだと言われれば納得してしまいます。それだけ楽曲が充実しているのです。そして、このアルバムからやっとメジャーデビューとなります。これまでのヒットは全てインディーズからだったのです。

1. Forever
2. Good Witch, Bad Witch 3
3. Impossible
4. The Blond Waltz
5. House Is Not A Home
6. Senses
7. My Beautiful Friend
8. I Don't Care Where You Live
9. Blind Stagger
10. Watching You

前作に引き続きブリットポップ全開で来ていますが、残念ながらブリットポップブームも下火になっていて、前作で得た人気でなんとか売れた作品になります。ブラーほどマニアックでもなく、オアシスほどシリアスではない彼らのサウンドは、程よくポップで、60年代、70年代のビートポップへのオマージュともいえるような親しみ易いアレンジになっています。こういうサウンドはデビュー当時から出そうと思えば出せていましたが、時代はハウスブームだったので、新しい事をやっていました。

つまり、得意分野がブームになった事によって、彼らのアイデアの豊富さが形になって現れてきてます。ビートルズであったり、ストーンズであったり、ザフーであったり、フェイセスであったり、キンクスであったり、聴き覚えのあるアレンジなのに、シャーラタンズとしてのオリジナリティーに溢れたスタイルを確立しています。ブームは去っても、こういう音楽は心地良いものです。名盤です。

Forever

Impossible

Blond Waltz
⇒ 続きを読む

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