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[20120617]

Under the Covers 2 (Dig)Under the Covers 2 (Dig)
(2009/07/21)
Matthew Sweet

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2009年の作品で、再びBanglesのSusanna Hoffsとのコラボレートでカバー曲集を制作しています。今回は70年代のヒット曲が網羅されています。Vol.1同様爽やかな歌声が心地良い作品になっています。アレンジもあまりかえずに素直にカバーしていますが、オリジナル以上の暖かみを感じる曲ばかりです。今回は選曲がプログレとかだったりして、マシューの好みが分かる内容になっています。

1. Sugar Magnolia
2. Go All The Way
3. Second Hand News
4. Bell Bottom Blues
5. All The Young Dudes
6. You're So Vain
7. Here Comes My Girl
8. I've Seen All Good People: Your Move/All Good People
9. Hello It's Me
10. Willin'
11. Back Of A Car
12. Couldn't I Just Tell You
13. Gimme Some Truth
14. Maggie May
15. Everything I Own
16. Beware Of Darkness

今回の選曲はマシューの好みがはっきり出ていて、Fleetwood MacのSecond Hand Newsでは、マシューの憧れの人Lindsey Buckingham本人がギターで参加しています。プログレのYESのI've Seen All Good PeopleではSteve Howeが参加。オリジナルに忠実な演奏を展開しています。George HarrisonのBeware of DarknessではGeorgeの息子のDhani Harrisonが参加しています。夢の共演です。

その他にもGrateful DeadやLittle Feat、Derek and the Dominosなどアメリカらしい選曲と、イギリス側ではMott the HoopleのAll the Young Dudesでマシューはイアンハンターばりのボーカルを披露して笑わせてくれます。一番シングル向きなのがCarly SimonのYou're So Vainで、Susanna Hoffsの魅力が引き出されています。Todd Rundgrenの曲は2曲あり、ポップの魔術師がマシューに与えた影響は計り知れません。ボーナストラックではパンク系の曲が選ばれていますが、本編にはそぐわなかったみたいですが、興味があります。これも名盤です。

Second Hand News
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[20120617]

Sunshine LiesSunshine Lies
(2008/08/26)
Matthew Sweet

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2008年の作品で、Shout! Factoryに移籍してからは、初めてのオリジナルアルバムになります。甘いスウィートな歌声なのに、アレンジはしっかり凝っていると言うパワーポップらしい作品になっています。ただ、前作でのひねくれポップ感はなく、ストレートに表現してる方だと思います。昔に比べて雰囲気は違っていますが、彼のスタイルを更に貫いた内容だと思います。

1. Time Machine
2. Room To Rock
3. Byrdgirl
4. Flying
5. Feel Fear
6. Let's Love
7. Sunshine Lies
8. Pleasure Is Mine
9. Daisychain
10. Sunrise Eyes
11. Around You Now
12. Burn Through Love
13. Back Of My Mind

Susanna Hoffsも参加していて、カバーアルバムで再確認した音楽への愛情をもって制作された作品である事は間違いないでしょう。初期の頃にはなかったビーチボーイズなど、ブライアンウィルソン節も取り入れた曲創りになっています。コーラスワークもそうですね。ですから、もはやパワーポップという狭いジャンルの音楽ではないと思います。アメリカを代表するポップ職人に成長しています。

ミュージシャンは元々、オタク気質じゃないと良い音楽は生み出せないものですが、オタクなマシューもやっとその領域に達したと思います。ただ音をいじって楽しんでいるだけのオタクとは違って、そうした中で、何かと交信するかのごとく、何かと繋がったように感じる時があるのです。その時に出てきた旋律は無敵ですね。絶対その旋律じゃなきゃ駄目だと言うものを見つける瞬間があるのです。これまで名曲と呼ばれてきた音楽はそうして出来ていると思いますし、このアルバムにもその領域に達した感じが伝わってきます。名盤です。

Time Machine

Room To Rock

Byrdgirl
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[20120617]

Under the Covers 1 (Dig)Under the Covers 1 (Dig)
(2006/04/18)
Matthew Sweet、Susanna Hoffs 他

商品詳細を見る


2006年の作品で、Shout! Factoryレーベルへ移籍後の作品で、Banglesの歌姫、Susanna Hoffsとのコラボレート作品です。内容はカバー曲集で、Beatles、Bob Dylan、Fairport Convention、Neil Young、Beach Boysなどの有名な曲をカバーしているので、新鮮味は期待出来ないみたいですが、意外や意外、この爽やかさは予想以上に心地良く、親しみ聴いている曲達が素朴に歌われて、その曲の新しい魅力が表れています。

1. I See The Rain (The Marmalade)
2. And Your Bird Can Sing (The Beatles)
3. It's All Over Now, Baby Blue (Bob Dylan)
4. Who Knows Where The Time Goes? (Fairport Convention)
5. Cinnamon Girl (Neil Young And Crazy Horse)
6. Alone Again Or (Love)
7. Warmth Of The Sun (The Beach Boys)
8. Different Drum (The Stone Poneys, featuring Linda Ronstadt)
9. The Kids Are Alright (The Who)
10. Sunday Morning (The Velvet Underground)
11. Everybody Knows This Is Nowhere (Neil Young And Crazy Horse)
12. Care Of Cell #44 (The Zombies)
13. Monday Monday (The Mamas And The Papas)
14. She May Call You Up Tonight (The Left Banke)
15. Run To Me (The Bee Gees)

Van Dyke Parksも再び参加していて、Richard Lloydも久々に参加しています。Richard Lloydが活躍するのはWhoやVelvet Underground)、Neil Young の曲などです。その他にもZombiesやLove、amas & the Papas、Bee Geesなどのラブ&ピース時代の曲をカバーしています。それほど大きなアレンジは加えておらず、素直にカバーしてるのですが、力む事なく歌われる彼らの歌には心が洗われます。

Matthew Sweet とSusanna Hoffsという意外な組み合わせですが、これが意外とハマっています。彼らに取っての青春の曲なのでしょうが、ここまで心に響く作品は久々です。新しい音楽が生まれなくなってしまった21世紀には、こうした懐かしい曲のカバーアルバムでもオリジナル作品よりも説得力があります。本当に音楽が輝いていた時代の曲達は、今も色あせる事なく輝いています。カバー曲集ですが、名盤です。見事です。

I See The Rain

And Your Bird Can Sing

It's All Over Now, Baby Blue
⇒ 続きを読む

[20120617]

Living Things [soft digipack]Living Things [soft digipack]
(2004/09/29)
Matthew Sweet

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2004年の作品で、Van Dyke Parksが参加しており、アメリカンソフトロックの歴史に新たな1枚が加わりました。内容はかなり凝ったアレンジのロックアルバムなのですが、パワーポップらしいスウィートな歌が心地良いです。これまでにはなかったビーチボーイズ的なポップさが加わって、より音楽的な幅が広がっていると思います。ピュアな歌声とマニアックなアレンジで、ひねくれポップな感じに聴こえるのは意外にも初めてだと思います。

1. The Big Cats Of Shambala
2. You're Not Sorry
3. Dandelion
4. Push The Feelings
5. In My Tree
6. Cats Vs. Dogs
7. I Saw Red
8. In My Time
9. Sunlight
10. Season Is Over
11. Tomorrow

Van Dyke Parksの参加は大きいようで、ストレートなままでは終わらないポップミュージックの玉手箱のような楽しさがあります。ロックファンとしてはひねくれポップの方が馴染めるのですが、彼の場合は、あまりひねくれる事もなく、ストレートのポップしていたので、そこがパワーポップの所以なのだと思っていました。でもここまで遊び心を持って作ってくれればロックファンでも大満足です。

アメリカならではのソフトロック的なアレンジは、アメリカの歴史が培ってきた多民族の融合から生まれた音楽であり、それがロックとなっていくのですが、そのロックになる前のソフトな感じをポップスとして再構築していく事がVan Dyke Parksの偉業であり、その偉業にあやかったような作品です。そしてロックにもなっているので、とても楽しい作品です。彼の最高傑作ではないでしょうか。名盤です。

The Big Cats Of Shambala

Dandelion

Push The Feelings

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