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[20120629]

Bang Goes the KnighthoodBang Goes the Knighthood
(2010/06/09)
Divine Comedy

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Bang Goes the KnighthoodBang Goes the Knighthood
(2010/05/31)
The Divine Comedy

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2010年の作品で、現在までの最新作です。Parlophoneレーベルから自身のレーベルDivine Comedy Recordsに移籍してからの作品になります。とてつもなく美しく、程よくポップで彼女にするには最高の女のような極上のポップスです。Divine Comedyの音楽、ここに極めりといえる作品で、ポールマッカートニーのような音楽を場末のバーで演奏しているようなそんなメランコリックなアルバムです。どうも前作あたりからフレンチに傾倒しているようです。

1. Down In The Street Below
2. The Complete Banker
3. Neapolitan Girl
4. Bang Goes The Knighthood
5. At The Indie Disco
6. Have You Ever Been In Love
7. Assume The Perpendicular
8. The Lost Art Of Conversation
9. Island Life
10. When A Man Cries
11. Can You Stand Upon One Leg
12. I Like

これがもっと大げさなアレンジになっていれば、きっとクィーンのような感じになっているのでしょう。場末のシャンソンのようでありながら、プログレッシヴロックのように劇的な場面展開が施されていて、そしてほろ苦く泣かせてくれます。At The Indie Discoはまるでキンクスのような感じですし、ブリットポップもしているみたいです。その辺の音楽に精通していれば、正にツボを得たような音楽である事が明白でありましょう。こんなおいしい音楽は久しくありません。こんな音楽をたしなめない人達がきっと現在の音楽シーンをつまらなくしているのでしょう。音楽とはいろんな意味で心を豊かにしてくれないといけないものだと思います。

それは無限のイマジネーションを広げてくれたり、日常生活では体験出来ないようなファンタジーであったり、失恋にしても悲しむ感情だけではなく、それまでになかった感情を学んでいく事が出来る事を教えてくれるのが音楽です。このアルバムは正にそんな心を豊かにしてくれるような素晴らしい名盤です。Divine Comedy Recordsはフランスを拠点にしている事から、フレンチポップなウィットに富んだ内容になっていますが、それはロックファンにも馴染み易いものであり、そういう創りになっています。これからもこんな素晴らしい作品を提供してくれると思いますが、もっと売れてくれてもいいと思います。最高です。

Down In The Street Below
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[20120629]

Victory for the Comic MuseVictory for the Comic Muse
(2006/06/28)
Divine Comedy

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2006年の作品で、今回はオーソドックスなポップソングを創っています。しかし、オーケストレーションもしっかり絡めて、Divine Comedyらしいゴージャスな感じは失っていません。スタイルにこだわらずに、持てる引き出しを全部開いて、出来る最高の作品を提供してくれています。自分の音楽がある程度確立出来たからこそ出来る極上のポップソング達です。

1. To Die A Virgin
2. Mother Dear
3. Diva Lady
4. A Lady Of A Certain Age
5. The Light Of Day
6. Threesome
7. Party Fears Two
8. Arthur C. Clarke's Mysterious World
9. The Plough
10. Count Grassi's Passage Over Piedmont
11. Snowball In Negative

映画アメリに曲が使われたりと、彼らの名前も広く伝わるようになり、そんな新しいファンも楽しめる内容になっています。Party Fears TwoはAssociatesのカバーです。ソフトロック系の遺伝子を引きついている事が分かります。オーケストラは控えめで、バンドサウンドが中心ですが、こじんまりとまとめる気はなく、豪華に着飾る時には躊躇がありません。必要な時に必要な音をしっかり出していく、かといって過剰に音を重ねている訳でもなく、その辺のセンスは皮下を寄せ付けません。

Diva Lady、To Die a Virgin、A Lady of a Certain Ageがシングルカットされて、ヨーロッパ圏ではヒットしています。日本ではマニアックすぎるのか、いまいちですが、ソフトロックファンにはたまらないサウンドになっていると思います。流行にこだわらず、良質な音楽に触れる事が出来る数少ない作品の一つだと思います。フレンチポップなキュートな曲が多く、軽やかです。何かNeil Hannonの歌はリンゴスターを連想させるとぼけた感じがあります。名盤です。

To Die A Virgin
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