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[20120716]

Power TrioPower Trio
(1991/03/12)
Elvin Jones、Cecil Mcbee 他

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Power TrioPower Trio
(1991/03/12)
Elvin Jones、Cecil Mcbee 他

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80年代後半はライブアルバムをリリースしており、このアルバムは90年の作品になります。レーベルはNovusで、プロデュースはBob Thieleです。メンバーはピアノのJohn Hicks、ベースのCecil McBeeのトリオ編成による演奏になります。コルトレーン時代のCousin Mary、After the Rain、Duke EllingtonのDuke's Place、John Hicksの情緒的なピアノが楽しめるAfter the Morning、Cecil McBee作の"D" Bass-ic Bluesなど、三人の持ち味を発揮させるような内容になっています。

1. Cousin Mary
2. After the Rain
3. "D" Bass-IC Blues
4. Duke's Place
5. Chelsea Bridge
6. After the Morning

全体的にJohn Hicksの落ち着いた大人のピアノが楽しめる作品であり、そういう曲でのエルヴィンの繊細なドラミングも聴き所です。Power Trioと言うタイトルから激しい内容を連想するかもしれませんが、しっとりとした雰囲気のある、夜のジャズバーが似合う曲が多いです。90年代で、これですから、完全にモダンジャズこそが自分の居場所だといわんばかりの作品になっています。

流行とは違うジャズでありながら、その演奏の素晴らしさからは、流行にこだわる若造を黙らせるだけの説得力のある演奏になっています。90年以降でも、フュージョンを突き進むミュージシャンとは別に、モダンジャズにこだわるミュージシャンが増えてきます。エルヴィンにとっては、モダンジャズこそが領域であり、その道を究める事が自分の役目だと腹を決めているのでしょう。

drum solo
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[20120716]

Brother JohnBrother John
(2003/12/09)
Elvin Jones

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82年の作品で、アメリカのマイナーレーベルPalo Alto Recordsからのリリース作品になります。プロデュースはHerb Wongで、メンバーはサックスのPat LaBarbera、ピアノのKenny Kirkland、ベースはReggie Workmanです。このメンバーからも分かるように、いつものハードバップな内容になっています。もはやハードバップ以外には興味なくなっているかのように、徹底してビバップしています。

1. Necessary Evil
2. Octobers Child
3. Harmonique
4. Whatever Possessed Me
5. Familiar Ground
6. Why Try to Change Me Now
7. Minor Blues
8. Brother John

優れたミュージシャンが集まってセッションすれば、それがそのままレコードになってしまうのがジャズ作品であり、ある程度の作品のイメージを持ってレコーディングされる事もありますが、ほとんどの場合が、偶発的にレコーディングされた曲の集まりでしかありません。このアルバムもエルヴィンの仲間内でレコーディングされた曲を集められたものと推測出来ます。

ある程度プレイヤーの特徴を強調出来るような選曲がなされていますが、一つの決まったイメージでレコーディングされている訳ではないので、いつもの作品とたいして変わらない内容ではありますが、それだけに各ミュージシャンの力量がそのまま作品に影響するのもジャズでありまして、そういう意味では高い水準の作品である事には間違いありません。そこは安心して聴く事が出来ます。

Why Try to Change Me Now

[20120716]

中日まで上位陣もなんとか勝ってきていますが、上位陣で調子がいい力士は一人もいません。下位力士との対戦で何とか勝ってきているだけですから、これからの上位陣との対戦で明暗が分かれてくると思います。白鵬と日馬富士は全勝ですが、相撲内容は決して良くありません。把瑠都も昨日まで全勝でしたが、前に出ているのはいいですが、相撲内容は褒められるような内容ではありません。特に悪いのが鶴竜で、大関に昇進する前の勝ちに対する執念のようなものが感じられません。上は目指していないのか。上位では妙義龍が唯一期待出来そうです。

中日までの上位の成績
白鵬 8勝0敗
稀勢の里 6勝2敗
琴奨菊 7勝1敗
把瑠都 7勝1敗
日馬富士 8勝0敗
琴欧洲 6勝2敗
鶴竜 6勝2敗
豪栄道 4勝4敗
栃煌山 1勝7敗
妙義龍 5勝3敗
豊ノ島 1勝7敗


今場所頑張っているのは下位力士です。特に魁聖がいいです。新入幕の時は大いに期待された力士でしたが、その後足の怪我などで苦しんでいましたが、今は調子がいいのか、新入幕の時のような勝ち方をしています。勝ちになれていない為か、押し込まれますが、押し込まれても逆転で勝てるのは、稽古十分な証拠です。他には大道や千代大龍など、若手なりに内容のいい相撲をとっています。上位力士も年齢的に疲れてきているのか、若手に期待が高まります。

白鵬 vs 栃煌山
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[20120715]

Love & PeaceLove & Peace
(1994/04/01)
Elvin Jones

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82年の作品で、又日本のTrioレーベルからのリリースです。しかし録音はアメリカで、McCoy Tynerとのジョイント作品になっています。メンバーはピアノのMcCoy Tynerをはじめ、テナーサックスのPharoah Sanders、当時フュージョンギタリストとして活動していたギターのJean-Paul Bourelly、ベースのRichard Davisです。プロデュースはエルヴィン自身で、昔からの馴染みのメンバーとのセッションになっています。

1. Little Rock's Blues
2. Hip Jones
3. Korina
4. For Tomorrow
5. Sweet And Lovely
6. Origin
7. House That Love Built

コルトレーンのバックバンドだったメンツとのジョイントに加えて、新鋭ギタリストのJean-Paul Bourellyが絡んできていますが、内容は完全にハードバップであり、フュージョンを再びやる気にはならなかったようです。80年代になるとWynton Marsalisが出てきて、ジャズをビバップの頃へ原点回帰する方向に向かっていきます。Wynton Marsalisはジャズオタクであり、当時のオリジナルの演奏よりも巧みに演奏する事でモダンジャズの復興を計ります。

その事によって、フュージョンにこだわらずに、モダンジャズを演奏したいミュージシャンはモダンジャズをやるようになります。そうなってくるとエルヴィンの作品も再評価されるようになり、エルヴィンにとっては幸いとなります。マイルスが牽引してきたジャズの進化は、マイルス不在のジャズ界に置いて後退する事となります。その後マイルスが復帰してヒップホップとの融合を試みていきますが、それ以上の進化はしなくなっていきます。現在ではジャズを演奏する黒人も減ってきて、観光用にバンド演奏するようなスポットがあるのみに衰退していきます。やりたい音楽をやる事もいい事ですが、誰かがその先へ進む事を始めないと、ジャズは化石となっていくだけです。

Sweet And Lovely

[20120715]

Earth JonesEarth Jones
(2003/05/13)
Elvin Jones

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82年の作品で、アメリカのマイナーレーベルPalo Altoからリリースされています。プロデューサーはHerb Wongで、メンバーは日本から海を渡ったコルネットのTerumasa Hino、サックスのDave Liebman、ピアノのKenny Kirkland、ベースのGeorge Mraz です。ハードバップの名手にマイルスの遺伝子を受けついた日野 皓正が加わったユニークな編成で、演奏も予想通りユニークなものになっています。

1. Three Card Molly
2. Is Seeing Believing?
3. The Top of the Middle
4. Earth Jones
5. Never Let Me Go
6. Day and Night

演奏自体はハードバップであり、しかもかなり白熱したインタープレイが炸裂しており、そこにジャズロック的なニュアンスが加わった、Vanguard時代のようなスタイルなのですが、その緊張感たるや、ハードバップ時代以上の出来映えになっています。まだまだ若いものには負けないと言う気概が感じられます。Terumasa HinoとDave Liebmanのニュアンスが違うリードの取り方なども楽しめますし、作品としてはかなりレベルが高いものになっています。

やっとファンサービスだけではない本気な作品となりました。しかし、やはりフュージョンになる事は拒否しているのでしょうか。自分の土俵で、最高のプレイに徹する。それだけで流行や時代などは関係なくなってきます。コルトレーンとやっていた頃のような緊張感を蘇らせます。一流のミュージシャンが揃っている訳ですから、内容が悪い訳はないのですが、それ以上の化学変化が期待出来る作品です。名盤ですね。

Three Card Molly
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[20120715]

ハート・トゥ・ハートハート・トゥ・ハート
(2009/04/22)
エルヴィン・ジョーンズ

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ハート・トゥ・ハートハート・トゥ・ハート
(2009/04/22)
エルヴィン・ジョーンズ

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80年の作品で、これもDenonからのリリースですが、レコーディングはニューヨークになっています。メンバーはピアノのTommy Flanagan 、ベースのRichard Davisのトリオ編成になっています。選曲もジャズスタンダード曲ばかり、この時期はこのスタイルの作品が多いです。もはやアーティストとしては隠居状態になっている感じです。スタンダードということでビバップになっています。

1. Yesterdays
2. If I Were a Bell
3. Moon River
4. Warm Valley
5. Joash

Tommy Flanaganのピアノがメインではありますが、Richard Davisもベースソロで頑張っていますし、エルヴィンも彼ならではのドラミングを披露しています。これも完全にモダンジャズファンの為の作品であり、フュージョンが主流に時代においては、日本のレーベルに移らなければ、こうした作品は作れなかったのでしょう。それくらい、80年代においては、あまりにも時代錯誤であり、昔を懐かしむには少し早過ぎた感じもします。

音楽は生き物ですから、進化し続けなければならないというのが、マイルス以降の暗黙の了解であり、昔のスタイルに戻るなんてアーティストとしては死んでいるようなものですが、音楽は楽しむものですから、好きな音楽をやっていい訳で、そういう意味では自分を貫いているのだと思います。フュージョンはジャズではないと言う人もいますので、そういう人達の為の作品なのでしょう。

Yesterdays
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[20120715]

ソウルトレインソウルトレイン
(2009/11/18)
エルヴィン・ジョーンズ・ジャズ・マシーン

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80年の作品で、これも日本のDenonレーベルからリリースされています。Jazz Machineとして来日した時にレコーディングされたもので、メンバーはサックスのANDREW WHITE、ARI BROWN、ギターのMARVIN HORN、ベースのANDY McLOUDです。スタンダード曲や日本の民謡をカバーしていたりして、ユニークな内容になっています。

1. Doll Of The Bride
2. In A Sentimental Mood
3. Heavy Hit
4. Soul Train
5. George & Me

Doll Of The Brideは日本の花嫁人形をジャズにアレンジしたもので、エルヴィンのドラムソロがたっぷり楽しめます。In A Sentimental Moodでのムーディーな演奏があったと思えば、Heavy Hitでは激しくも熱いハードバップが炸裂します。Soul Trainもムーディージャズです。最後のGeorge & Meはビバップになっています。これも日本のファン向けに制作されたような感じだと思います。

奥方のKeiko Jonesも制作に加わっているので、花嫁人形のアイデアは彼女のものかもしれません。日本でも当時はフュージョンブームでありますが、モダンジャズも根強いファンがいますので、そういうファンの為のサービスとして制作されたのだと思います。Jazz Machine自体、モダンジャズへの回帰の為のバンドだったのでしょう。難しい理屈抜きに楽しめる作品になっています。

Doll Of The Bride
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[20120714]

Very RareVery Rare
(1993/08/12)
Elvin Jones

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79年代の作品で、日本のTrioレーベルからリリースされた作品です。プロデュースはElvin Jones自身で、メンバーはアルトサックスのArt Pepper、ピアノのRoland Hanna、ベースのRichard Davisです。Art Pepperのサックスを中心とした演奏で、ハードバップというより、ファンキージャズに近い親しみ易さがあります。フュージョンのポピュラリティーをふまえた上でのモダンジャズへの回帰を計ったような内容です。

1. Sweet Mama
2. Passion Flower
3. Zange
4. Tin Tin Deo
5. Pitter Pat
6. The Witching Hour
7. E.J. Blues
8. A Love Supreme: Part I.Achnowledgment, Part 2.Resolution

選曲もライブでお馴染みのナンバー、ビバップな曲が並んでいます。コルトレーンのA Love Supremeはボーナストラックです。E.J. BluesはJazz Machine シリーズでもお馴染みです。Dizzy GillespieのTin Tin Deoなど、オリエンタルな雰囲気のある曲を演奏したり、かなりムーディーな演奏はArt Pepperを引き立たせる為の選曲になっているようです。

エルヴィンのドラミングも、得意のバップになっているので、久々に活き活きしているように感じます。ハードバップで極めた腕は、なかなかフュージョンでは馴染めていなかったと思います。やはりエルヴィンにはハードバップが似合っています。ただ、その事によって、ジャズの最前線からは離脱した事になります。モダンジャズ愛好家向けの作品であり、この時代では趣味的なアルバムという扱いでしょう。

Sweet Mama
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[20120714]

Jazz Machine [DVD] [Import]Jazz Machine [DVD] [Import]
(2005/09/27)
Elvin Jones

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ジャズ・マシーン(紙ジャケット仕様)ジャズ・マシーン(紙ジャケット仕様)
(2005/06/22)
エルヴィン・ジョーンズ

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78年には日本のTrioレコードから日本でのライブ作品をリリースしています。最初はElvin Jones Music Machineを、そして Jazz Machineシリーズのライブをリリースしています。奥方が日本人と言う事もあって、日本びいきのエルヴィンらしい作品ですが、DVDも出ていますので、まとめて紹介します。

Jazz Machine
1. E.J. Blues
2. House That Love Built
3. A Love Supreme

Jazz Machine Vol. 2
1. Keiko's Birthday March
2. Bessie's Blues
3. Antigua
4. E.J. Blues

この時のメンバーはサックスのPat LaBarbera、Frank Foster、ギターのRoland Prince、ベースのAndy McCloudで、日本のファン向けにリリースされていましたが、内容が良かったので世界的にも売られています。コルトレーンの曲やお馴染みの曲ばかりで、ハードバップを思いっきり楽しめます。フュージョンの時代になってもモダンジャズファンにとっては、ライブでこんな演奏を聴けるのは嬉しい限りです。

フュージョンは独自に進化していきますが、モダンジャズへの回帰を謳うミュージシャンも増えてきて、ファンもそれを待っていました。80年代になる頃には、フュージョンとは別にモダンジャズにこだわるミュージシャンも増えてきます。マイルスの求心力が衰えてきた事を示しています。エルヴィン達の世代にとってはビバップやハードバップの方が慣れ親しんでいて、自然に演奏出来るので、白熱度も違ってきます。ライブならではの熱い演奏を楽しめます。

E.J. Blues
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[20120714]

Time CapsuleTime Capsule
(2002/04/09)
Elvin Jones

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Time CapsuleTime Capsule
(2002/04/09)
Elvin Jones

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77年のアルバムです。Vanguardでは76年にSummit Meetingというアルバムを出していますが、それはCD化されていないので省きます。このアルバムでもRyo Kawasakiがいい仕事をしています。メンバーはギターのRyo Kawasaki、フルートのFrank Wess、サックスはFrank Foster、Bunky Green、George Coleman、エレピのKenny Barron、ベースのMilt Hinton、パーカッションはAngel Allendeです。Vanguard時代は全てEd Blandがプロデュースしています。

1. Frost Bite
2. Digital Display
3. Moon Dance
4. Time Capsule
5. Spacing

Vanguard時代は徹底してジャズ色の強いフュージョン作品になっています。フュージョン時代のミュージシャンは、それまでのジャズスタイルを脱ぎ捨てて、新しいスタイルに適したプレイを開発するものですが、エルヴィンのこの時期の参加ミュージシャンはハードバップ時代のスタイルをそのままこの時代に演奏する場所を創りだしています。ですから、フュージョンなのに普通にスウィングしています。

当時としてはユニークな試みだったと思います。モダンジャズファンとしては、フュージョンに馴染めない人もいる訳で、そういう人達にとっては、エルヴィンがやってくれた。という思い入れのある作品になっていると思います。みんなマイルに振り回されていたいたのですが、マイルスが病気療養中に入ると、その影響力は弱まり、好きな事をやり始めるミュージシャンもいたのです。しかし、時代がフュージョンブームであった為に、多くのジャズミュージシャンはフュージョンを演奏していましたが、エルヴィンのようなミュージシャンにとっては、そんなの関係ない状態だったのでしょう。それでも素晴らしい内容になっています。名盤です。

Frost Bite
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[20120714]

The Main ForceThe Main Force
(2001/11/06)
Elvin Jones

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The Main ForceThe Main Force
(2001/11/06)
Elvin Jones

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76年の作品で、前作に引き続きプロデュースはEd Blandでス。メンバーは日本からアメリカに渡って成功したギターのRyo Kawasaki、サックスはPat LaBarbera、David Liebman、Steve Grossman、Frank Foster、キーボードのAlbert Dailey、ベースのDavid Williams、パーカッションはDave Johnson、Angel Allendeです。前作と同じようにモダンジャズへの回帰が見られますが、前作よりも方向性が明白になってきました。

1. Salty Iron
2. Sweet Mama
3. Mini Modes
4. Philomene
5. Song Of Rejoicing After Returning From A Hunt

ハードバップに戻っている訳ではなく、フュージョンのの流れの中で、ジャズ色を強調しているのです。フュージョンの定義としては、ジャズとロック、ファンクの融合であり、それに加えてラテンやクラシックを織り交ぜるミュージシャンもいますが、エルヴィンは、その中で、基盤となるジャズを強調しているのです。そうなると融合具合が分かりにくくなるのですが、ファンクもロックもしっかり入っているのが、このアルバムでは分かります。

特に川崎燎はフュージョン系のギタリストなので、彼の演奏がそれを明確にしています。David Williamsのベースもファンク色があり、他のメンバーがジャズに徹する事で、ジャズロックの黎明期のような混沌とした感じになっていますが、リズムの組み立てがフュージョン以降のスタイルであり、明らかにジャズロック時代とは違う事をやっているのが、このアルバムで明確になりました。とても分かりにくいのですが、明らかに新しいフュージョンのスタイルを確立しようとしています。他のミュージシャンには見られない斬新で革新的な名盤です。

Salty Iron
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[20120713]

New AgendaNew Agenda
(2001/05/08)
Elvin Jones

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New AgendaNew Agenda
(2001/05/08)
Elvin Jones

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75年の作品で、Vanguardに移籍してからの作品になります。メンバーはサックスのJoe Farrell、Frank Foster、Azar Lawrence、Steve Grossman、ピアノのKenny Barron、Gene Perla、ギターのRoland Prince、ベースのDavid Williams、パーカッションはFrank Ippolito、Guilherme Franco、Candido Cameroです。フュージョンというよりは、ジャズロックに近いアレンジになっています。このメンツだと、どうしてもそうなるのでしょう。

1. Someones Rocking My Jazzboat
2. Naima
3. Haresah
4. Anti Calypso
5. Stefanie
6. My Lover
7. Agenda

プロデューサーはEd Blandで、75年と言えば、フュージョンも洗練されてきた頃であり、その頃に、この60年代後半のようなジャズロックやると言うのも勇気がいると思いますが、基本、この人はまり流行は気にしていないのではないかとさえ思えてきます。コルトレーンのNaimaをカバーしたり、まだモダンジャズが心地いいのでしょう。しかし、多少ファンキーなドラムにもなっています。

パーカッションに三管と言うスタイルも好きみたいで、ギターのRoland Princeはどちらかというとジャズギターなので、フュージョンになりきれていません。まるでジャズロックの黎明期にタイムスリップしたような演奏です。このメンバーでジャムセッションしたらこんなサウンドになりました的な作品だと思います。意図してこのサウンドなら、そろそろエルヴィンもフュージョンに飽きてきたのかと言う事になります。

Someones Rocking My Jazzboat
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[20120713]

Elvin Jones Is on the MountainElvin Jones Is on the Mountain
(2005/02/01)
Elvin Jones、Jan Hammer 他

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On the MountainOn the Mountain
(1994/07/01)
Elvin Jones、Jan Hammer 他

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75年にEast WestレーベルからMr. Thunderを出していますが、CD化されておらず、同じく75年にPMというマイナーレーベルからリリースされたのがこのアルバムです。キーボードのJan HammerとベースのGene Perlaとのトリオ編成ですが、大フージョン大会になっています。変拍子もバンバン炸裂していて、これまでのエルヴィンの作品の中でも一番フュージョンしています。

1. Thorn Of A White Rose
2. Namuh
3. On The Mountain
4. Smoke In The Sun
5. London Air
6. Destiny

プロデューサーはArif Mardinで、とても三人編成とは思えない内容の濃い演奏が展開されています。ジャズアルバムなので、基本は一発録りですが、シンセなどはオーヴァーダビングされています。Jan HammerはMahavishnu Orchestraを脱退してソロアルバムで、Mahavishnu Orchestra以上のハードフュージョンサウンドを確立していた時期であり、Jeff Beckとのセッションで名前が売れる前ではありますが、一番野心に燃えていた時期だったと思います。Gene Perlaはフュージョン系のベーシストですが、ウッドベースのプレイも素晴らしいものがあります。

サウンド的にはReturn to Foreverに近いものがあり、エルヴィンもフュージョンプレイがさまになってきていますが、レニーホワイトのように独自のグルーヴ感でプレイしているので、洗練されたフュージョンではなく、どこか荒削りです。和音構成は洗練されたフュージョンであり、それはMahavishnu Orchestraとは違うReturn to Foreverの影響があると思います。しかし演奏しているのはMahavishnu OrchestraにいたJan Hammerとハードバップの巨人エルヴィンですから、きれいごとでは終わらないところがカッコいいです。隠れた名盤ですね。

Thorn Of A White Rose
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[20120712]

At This Point inAt This Point in
(1998/03/31)
Elvin Jones

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At This Point inAt This Point in
(1998/03/31)
Elvin Jones

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72年のMr. JonesはCD化されていないので、この73年の作品を紹介します。メンバーはサックスのSteve Grossman、Frank Foster、Pepper Adams、ギターのCornell Dupree、キーボードのJan Hammer、ベースのGene Perla、パーカッションのCandido Camero、Richie 'Pablo' Landrum、Omar Clay、Warren Smithはティンパニを演奏しています。内容的にはフュージョンなのですが、エルヴィンの場合は演奏形態自体はハードバップのままです。

1. At This Point In Time
2. Currents/Pollen
3. The Prime Element
4. Whims Of Bal
5. Pauke Tanz
6. The Unknighted Nations
7. Don't Cry

プロデューサーはパーカッションのOmar Clayと言う事で、リズム構成が実験的なものが多く、リズムマシーンも登場してきます。Jan Hammerはシンセも演奏していますが、バックの演奏はビバップしていたりと、新旧織り交ぜの混沌として雰囲気が特徴でしょう。三管とパーカッションによるジャズオーケストレーションは当時としては、かなり野心的な作品だったと思います。マイルスがやっていたジャズロックとは明らかに違う視点から創られています。

マイルスの場合はファンクロックのポリリズムの中で、いかにソロを繰り広げるかが重要でしたが、エルヴィンがやっているのは、ソロはあくまでもハードバップ程度のソロに留まり、複雑なリズムの絡み合い、コルトレーン的な和音構築美、エレピはあくまでも雰囲気であり、無理にフュージョンにしないくてもいいくらいの内容のところを、何とかフュージョンのように聴かせているので、古くさくは感じさせませんが、完全にフュージョンいんは至らず、モダンジャズの領域で演奏しているので、この時代の作品としては不思議な響きを持っています。それだけにユニークであり、名盤だと思います。

At This Point In Time
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[20120710]

メリー・ゴー・ラウンドメリー・ゴー・ラウンド
(2010/04/21)
エルヴィン・ジョーンズ

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メリー・ゴー・ラウンドメリー・ゴー・ラウンド
(2010/04/21)
エルヴィン・ジョーンズ

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この時期のエルヴィンはBlue Noteに沢山吹き込んでおりまして、ちょうどジャズロックの時期なだけに、面白い作品を作っています。CoalitionとGenesisと言う作品がこれ以前にありましたが、残念ながらCD化されていないので、71年のこのアルバムを紹介します。内容的にはエレクトリック化されていて、フュージョン作品になっていますが、エルヴィンのドラミングはまだフュージョンには適応していないようにも感じます。アレンジはフュージョンでも、モダンジャズの手癖が抜けきっていないのです。

1. Round Town
2. Brite Piece
3. Lungs
4. A Time for Love
5. Tergiversation
6. La Fiesta
7. The Children's Merry-Go-Round March
8. Who's Afraid of..

メンバーはサックス、フルート、ピッコロのJoe Farrell、サックスのSteve Grossman、Dave Liebman、Frank Foster、Pepper Adams、キーボードはChick Corea、Jan Hammer、ギターのYoshiaki Masuo、ベースのGene Perla、パーカッションのDon Aliasです。Joe Farrell、Chick Coreaがいると言う事で、Return to ForeverのLa Fiestaを演奏しています。情緒的なフュージョンをやったり、ハードバップが抜けきっていないような演奏もあります。

時代の流れに合わせてフュージョンしていますが、モダンジャズで身に付いたスウィング感は脱ぎ捨てられずにいるので、当時としては中途半端な内容だったと思います。マイルスの強引なリーダーシップにより、ジャズロックが当たり前になっていましたが、適応出来なかったプレイヤーも多くいたのです。ロンカーターは決してエレクトリックベースは弾かなかったし、モダンジャズでいいじゃないかと言う人もいたのですが、ここでのエルヴィンは何とかジャズロックでどれだけ演奏出来るかに挑戦しています。しかし、当時の超絶テクニックのフュージョンドラマーに比べると、どうしても劣っているように感じます。でもこれがエルヴィンらしいのです。フュージョンファンなので、こんな作品でも名盤にします。こういう作品も貴重だからです。

Round Town
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[20120710]

Poly-CurrentsPoly-Currents
(1991/07/01)
Elvin Jones

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Poly-CurrentsPoly-Currents
(1991/07/01)
Elvin Jones

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Elvin Jones TrioとしてはThe Ultimateというアルバムも残していますが、どうも日本では廃盤になっているようなので、続いてBlue Noteに吹き込んだこのアルバムを紹介します。69年の作品で、メンバーはフルートのFred Tompkins、テナーサックスのGeorge Coleman、Joe Farrellはテナーやイングリッシュホーン、フルートなど、バリトンサックスのPepper Adams、ベースのWilbur Little 、パーカッションというか、コンガのCandido Cameroです。プロデューサーはFrancis Wolff。

1. Agenda 
2. Agappe Love 
3. Mr. Jones 
4. Yes 
5. Whew 

内容としてはコルトレーン時代にやっていたようなモードジャズなのですが、エルヴィンはタム類を多用してアフリカンなネイティヴなリズムを創りだしています。特にエルヴィン作のAgendaですが、クリームのジンジャーベーカーはジャズドラムをロックに持ち込みましたが、それを又ジャズに逆輸入したようなプレイになっています。時代はエレクトリックジャズの時代であり、ジャズがロックやファンクと融合し始めた頃であり、少なからずもエルヴィンも当時のアートロックの影響を受けていたと思います。

本当はジンジャーベーカー達の方がエルヴィンの影響を受けているのですが、自分の特徴を強調するには、それを真似たロックプレイヤーの存在が必要だったと思います。エレクトリック化はしていませんが、当時のサイケやアートロックの影響を感じさせる内容になっていると思います。ジャケットにはケイコ婦人が写っています。Agappe Loveでのベースラインはまるでツェッペリンの幻惑されてです。かなり幻想的で実験的なアルバムだと思います。名盤です。

Agenda
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[20120709]

暑い名古屋場所が始まりました。初日は上位陣安泰でしたが、どの大関も万全とは言えない内容でした。白鵬に至っては、雑な勝ち方が直っておらず、最初の取り組みは物言いとなり、両者落ちるのが同時とみて、取り直しとなりました。結局勝ちましたが、全盛期のような安定感が感じられません。上位陣は全員、どこか恐る恐るとっているような初日でした。

初日上位の取り組み
白鵬 ○ 寄り切り ● 豊ノ島
稀勢の里 ○ 寄り切り ● 妙義龍
栃煌山 ● 送り出し ○ 琴奨菊
把瑠都 ○ 寄り切り ● 旭天鵬
碧山 ● 押し出し ○ 日馬富士
琴欧洲 ○ 押し出し ● 安美錦
隠岐の海 ● 上手投げ ○ 鶴竜
豪栄道 ● 押し出し ○ 若荒雄
阿覧 ○ 小手投げ ● 豪風


特に注目するような取り組みをした力士がいない初日。この先どういう結果になるのか予想がつきにくくなっています。白鵬がいつ負けてもおかしくないような感じなので、又、どの力士にも優勝の可能性があるのではないでしょうか。先場所より期待が持てるのは魁聖くらいです。いつもより腰が安定していると思いました。

名古屋場所 初日2012

[20120709]

Puttin It TogetherPuttin It Together
(1990/10/25)
Elvin Jones

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プッティン・イット・トゥゲザー (紙ジャケット仕様)プッティン・イット・トゥゲザー (紙ジャケット仕様)
(2000/10/25)
エルヴィン・ジョーンズ

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68年の作品で、初めてBlue Noteに吹き込んだアルバムです。レーベルが変わればプロデューサーもがらっと代わりまして、Duke Pearsonが担当していあmす。メンバーはベースのJimmy Garrisonとサックスやフルート、ピッコロのJoe Farrellのトリオ編成であり、Elvin Jones Trioとしてのデビュー作になります。前年にコルトレーンが亡くなってから、新しい自分の居場所を見つけたところでしょう。

1. Reza
2. Sweet Little Maia
3. Keiko's Birthday March
4. Village Greene
5. Jay-Ree
6. For Heaven's Sake
7. Ginger Bread Boy

ピアノレスと言う事で、Joe Farrellが大活躍しています。彼は後にReturn to Foreverに参加して、その実力を多いに評価されていくのですが、既にこの時点で、その多彩な才能ぶりが発揮されています。内容的にはモードジャズに近いのですが、フリージャズの手前まで行くような演奏もあり、コルトレーンの意思を引き継いでいるようにも感じます。Keiko's Birthday Marchのケイコとはエルヴィンの奥さんの事であり、日本人妻がいると言う事で、親日家でもあります。

トリオ編成と言う事もあり、各自のモチベーションも高く、非常に引き締まった演奏になっています。ジャズは早くからステレオ化されていますが、バスドラとスネア、シンバルが別のトラックに分けられていて、当時のステレオ感覚はユニークです。ジャズは基本一発録音ですから、マイクがある数だけトラック分けされているのでしょうか。三人しかいませんから、限られた発音を広げようと工夫しているみたいです。しっかり自分のトリオとしてのサウンドを固めようと集中して創られた良質な名盤だと思います。

Reza
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[20120708]

Heavy SoundsHeavy Sounds
(1999/09/21)
Elvin Jones

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再びImpulseレーベルに戻って67年にリリースされた作品です。エルヴィンのソロの中では一番有名なアルバムです。Richard Davisとのコラボレートになっていて、メンバーはベースのRichard Davis、テナーサックスのFrank Foster、ピアノのBilly Greeneの四人編成なのですが、各楽器がエモーショナルな演奏を繰り広げていて、ハードバップの命題である黒人らしいジャズの復権と言う事においては、非常に黒いネイティヴな音楽になっています。

1. Raunchy Rita
2. Shiny Stockings
3. M.E.
4. Summertime
5. Elvin's Guitar Blues
6. Here's That Rainy Day

特にRichard Davisのベースソロはジャズというより、アフロアフリカンなフィーリングに満ちあふれています。ジャズというよりブルースフィーリングのある作品で、Elvin's Guitar Bluesではエルヴィンがギターを弾いています。又、エルヴィンはいつも以上にタム系を多く使って、ドカスコ、ドコスコなドラミングをソリッドに叩きまくっています。正にタイトル通りのヘヴィーサウンズです。スタンダードのSummertimeではRichard Davisは弓でベースを弾いて主旋律を演奏していますが、これがまるで呪文のようなフレージングになっています。

ジャケットの印象もあるのですが、どこかアシッドでドラッギーなヴードゥー的な儀式のような音楽のようにも聴こえます。ジャズを超越した作品だと思います。67年と言えばジャズがエレクトリック化する為にもがいていた頃であり、そんな中で、主流とは違う形で革新的な作品を生み出していると思います。より黒人のルーツミュージックに近いもののようにも感じますし、それだけに強烈な作品であり、歴史的な名盤の一つだと思います。ジャズにはこういう道へ進む選択肢もあったのです。

Raunchy Rita
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[20120708]

Then Again/Midnight WalkThen Again/Midnight Walk
(2000/01/25)
Elvin Jones

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アンド・ゼン・アゲインアンド・ゼン・アゲイン
(2012/09/12)
エルヴィン・ジョーンズ

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ミッドナイト・ウォークミッドナイト・ウォーク
(2012/08/08)
エルヴィン・ジョーンズ

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今度はAtlanticに残した2枚のアルバムのカップリング盤です。65年のAnd Then Againと66年のMidnight Walkになります。この頃のジャズメンは契約が短いのか、すぐ新しいレーベルに移って作品を出しています。ビッグネームでない限り、契約更新がが短いのでしょう。又、提示される金額が気に食わないとかあるのかもしれません。それでも集まるメンバーは仲間内であり、音楽的にもそんなに変化はありません。

1. Azan
2. All Deliberate Speed
3. Elvin Elpus
4. Soon After
5. Forever Summer
6. Len Sirrah
7. And Then Again
8. Midnight Walk
9. Lycra Too?
10. Tintiyana
11. H.M. On F.M.
12. Cross Purpose
13. All Of Us
14. The Juggler

And Then AgainはMelba Listonのアレンジ、指揮による演奏を収めたもので、Melba Liston自身は演奏していませんが、メンバーはコルネットのThad Jones、トロンボーンのJ.J. Johnson、テナーサックスとフルートのFrank Wess、バリトンサックスのCharles Davis、ピアノはDon FriedmanとHank Jonesで、ベースはPaul ChambersとArt Davisです。Melba Listonは3管アンサンブルによるハードバップを構築しており、秩序のある統率されたハードバップといった面持ちです。レーベルが変わればプロデューサーも代わりNesuhi Ertegunになっています。

Midnight Walkではソウル系のArif Mardinがプロデュースしており、エレピが入ってエレクトリック化された音楽になっています。メンバーはトランペットのThad Jones、テナーサックスのHank Mobley、アコースティックピアノのDollar Brand、エレクトリックピアノのSteve James、ベースのDon MooreでパーカッションでGeorge Abendが加わっています。このアルバムは時代に合わせてか、ハードバップスタイルの中で、Hank Mobleyはモードジャズで演奏しています。これはコルトレーンのバンドでやっている事なので、バックの演奏もフリージャズに近い感じのタッチになっています。それでもソウルフルな内容です。

Elvin Jones drum solo

[20120708]

Illumination! / Dear John C. (Impulse 2-on-1)Illumination! / Dear John C. (Impulse 2-on-1)
(2011/07/26)
Elvin Jones

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IlluminationIllumination
(2001/01/01)
Elvin Jones & Jimmy Garris

ディア・ジョンCディア・ジョンC
(2010/02/24)
エルヴィン・ジョーンズ

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Impulseレーベルに吹き込んだ2枚のアルバムのカップリング盤です。63年のIllumination!、65年のDear John C.で、どちらもBob Thieleがプロデュースしています。どちらも落ち着いたアダルトな雰囲気の中、ソロバトルを繰り広げる熱い演奏が詰まっています。時代はマイルスが提唱するモードジャズが主流であり、ソロもコードに左右されないモード演奏により、より高度な演奏で、少し頭でっかちなジャズになっていましたので、このアルバムのような熱い演奏は逆にモダンジャズファンには受け止め易かったかもしれません。

1. Nuttin' Out Jones
2. Oriental Flower
3. Half And Half
4. Aborigine Dance In Scotland
5. Gettin' On Way
6. Just Us Blues

7. Dear John C.
8. Smoke Rings
9. Love Bird
10. Feeling Good
11. Anthropology
12. This Love Of Mine
13. Fantazm
14. Ballade
15. Everything Happens To Me

Illumination!はJimmy Garrison とのコラボレートでありSextetになっています。、メンバーはベースのJimmy Garrison、ピアノにはMcCoy Tyner 、アルトサックスとイングリッシュホーンのSonny Simmons、バリトンサックスのCharles Davis、クラリネットとフルートのPrince Lashaです。かなり熱い演奏で、ドラムと各楽器のバトルが繰り広げられます。特にSonny Simmonsのサックスがワイルドです。

Dear John C.はスタンダード曲を集めた演奏で、メンバーはアルトサックスのCharlie Mariano、ピアノはRoland HannaとHank Jonesで、ベースはRichard Davisです。Charlie Marianoのサックスが歌い上げるような内容になっています。ジャズと言えばハードボイルドですが、正にハードボイルド映画にかかりそうな渋い演奏になっています。エルヴィンはちょうどコルトレーンのメンバーになっていたころで、それとは対照的なスタンダードな演奏になっています。

Nuttin' Out Jones
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[20120707]

ElvinElvin
(1995/10/03)
Elvin Jones

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Elvin [12 inch Analog]Elvin [12 inch Analog]
(1995/04/16)
Elvin Jones

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62年のアルバムで、ソロリーダー作としては、このアルバムが最初になります。ドラマーのリーダー作らしく、普通のアルバムに比べてドラムソロが多くフューチャーされています。スタイルはハードバップであり、スタンダード曲が中心のため、クールジャズ的な展開もありますが、ソロ合戦になると大ハードバップ大会になります。バランス良くレコーディングされていますが、やはりエルヴィンのドラムが目立ちます。

1. Lady Luck
2. Buzz-At
3. Shadowland
4. Pretty Brown
5. Ray-El
6. Four And Six
7. You Are Too Beautiful

メンバーはエルヴィンの兄弟であるコルネットのThad Jones、ピアノのHank Jonesの他、フルートのFrank Wess、テナーサックスのFrank Foster、ベースのArt Davisです。エルヴィンが創ったオリジナル曲はBuzz-AtとRay-Elです。ドラムが主張している曲ですが、他のスタンダード曲はしっかりアレンジされていて美しいです。プロデューサーはOrrin Keepnewsで、Riversideレーベルからリリースされています。

ハードバップは白人受けするクールジャズに対抗して、黒人らしいジャズの復権を目指して生まれたスタイルであり、ソウルフルである事が良しとされていたので、副産物としてファンキージャズが生まれるのですが、このアルバムでもファンキージャズ的なノリも感じられます。エルヴィンのドラミングは力強くて、ブラシを使っているのにスティックで叩いているように聴こえたりします。ソウルフィーリング溢れる名盤です。

Lady Luck
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[20120707]

TogetherTogether
(1998/08/28)
Philly Joe Jones、Elvin Jones 他

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夏恒例のジャズ名盤シリーズに入ります。今年はドラマーにスポットを当てます。ジャズドラマーというのは、バンドをサポートする性格が強く、リーダー作品はあまり注目されませんが、ドラマーならではのアイデアでソロリーダーアルバムを沢山排出しています。最初はエルヴィンジョーンズです。マイルスデイヴィスやソニーロリンズ、チャールズミンガスのバックで活躍し、ジョンコルトレーンのバックメンバーとしては欠かせない存在となりました。

1. Le Roi
2. Beau-ty
3. Brown Sugar

彼の最初のソロ作品は、同じドラマーでもあるPhilly Joe Jonesとコラボレートしたこのアルバムで、61年にリリースされました。ツィンドラムというユニークな編成で、他にトランペットのBlue Mitchell、トロンボーンのCurtis Fuller、サックスのHank Mobley、ピアノのWynton Kelly、ベースのPaul Chambersという、いつも一緒にやっているメンバーを集めています。彼らはハードバップ時代の中心的な存在であり、このアルバムもハードバップらしい陽気な熱狂的なジャズになっています。

60年代というと、既に時代はモードジャズに入っていますので、新しいミュージシャンに注目が集められ始めていた頃であり、その時代の波に乗り切れていなかった50年代に活躍した仲間が集まって制作されたようなアルバムです。ジャズプレイヤーはスタジオに集まればすぐレコーディングに入れるような猛者ばかりですから、こうした作品はあまたあります。特にドラムが凄いと言う事でもなく、アンサンブル重視の内容ですが、ツインドラムと言うのが面白い試みでした。

Le Roi

[20120707]

DamageDamage
(2011/07/19)
Jon Spencer Blues Explosion

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2004年の作品で、このアルバムからバンド名をBlues Explosionだけに改めます。しかし、このアルバム以降オリジナルアルバムは出していないので、これが現在までの最新作と言う事になってしまいます。プロデューサーは前作同様Steve Jordanを起用していますが、リミックスにDan The Automator、Chris Shaw、Don Smith、DJ Shadow、Alan Moulderと、曲ごとに使い分けて、かなりリミックス感の強い作品になっています。

1. Damage
2. Burn It Off
3. Spoiled
4. Crunchy
5. Hot Gossip
6. Mars, Arizona
7. You Been My Baby
8. Rivals
9. Help These Blues
10. Fed Up And Low Down
11. Rattling
12. Blowing My Mind

演奏も巧くなっている上に、エレクトロニクスサウンドがかぶさって、Acme以上に完成度は高いですが、Acmeほどの衝撃性は感じられません。ドリルンベースなどのアレンジもありますが、それ以上にバンドの演奏の爆発力があるので、それほど驚きません。バンドとして演奏力が上がってきているので、面白くなってきたところなので、もっとバンドサウンドを強調した方がファンとしては熱狂出来たと思います。それでも、サウンドが多彩になった事で、いよいよメジャー級になれるのかとおもいきや、この先新作が出ていないので、尻つぼみです。

初期の頃のマイク選びもへったくれもないようなレコーディング状態に比べたら、しっかりとしたプロダクションで録音されているので、ドラムの音一つとってもかっこ良くなっています。だからといって、彼らの魅力が半減している訳でもなく、サウンドメイキングでも彼らの爆発力を表現出来ていると思います。ただ、この先の、まだ誰も踏み込んだ事のない領域に行ってくれる事を望んでしまうのですが、それが出てこないのが非常に残念です。その前段階として、このアルバムは非常に良く出来ていると思います。名盤です。

Damage
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[20120707]

Plastic FangPlastic Fang
(2001/01/01)
Jon Spencer Blues Explosion

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2002年の作品で、傑作Acme以来のオリジナルアルバムと言う事で、どういう風に変化したのか期待された作品でした。ふたを開けてみるとストレートなロックンロールアルバムに仕上がっています。これまではアップテンポの曲でも8ビートのブルースにこだわっていましたが、16ビートのロックンロールをあからさまにやったのはこれが初めてです。しかも、演奏がしっかりしている。巧くなっているのです。いつまでもへたくそなままのストーンズとは違って、普通のバンドなら成長して演奏が巧くなる事が自然なので、驚く事ではありませんが、ここまでしっかりとしたリズムの彼らの作品は初めてです。

1. Sweet N Sour
2. She Said
3. Money Rock'N'Roll
4. Killer Wolf
5. Tore Up & Broke
6. Hold On
7. Down In The Beast
8. Shakin' Rock'N'Roll Tonight
9. The Midnight Creep
10. Over And Over
11. Mother Nature
12. Mean Heart

プロデューサーがSteve Jordanで、本来プロデューサー権限でしっかりしたリズムで録音させるべきところが、このバンドに限っては、クリックガイド音も無しで録音していましたが、このアルバムでおそらく初めてクリックガイド音を元にレコーディングされています。しかも彼らのもつ初期衝動的なは爆発力は押さえ込まれていないので、結果、カッコいいロックンロールアルバムに仕上がっています。ストーンズが演奏が巧くなってかっこ良くなったらこうなるはず、と言うようなしびれるようなカッコいい作品になっています。2000年以降リリースされた作品のなかで、私が唯一唸ったアルバムです。これぞロックンロール、最高にカッコいい。参った。しびれた。こんなにシンプルなのに、21世紀になっているのに、、この原初的なロックに打ちのめされてしまった。

ブルースバンドの彼らとしては変わってしまっていますが、これが彼らの最高傑作だと思います。パンク以降でもロックバンドが失ってしまった本質的なロックの存在意義がこのアルバムには詰まっています。ゲストミュージシャンも豪華で、Dr. John、Bernie Worrell、Willie Weeksといった、似つかわしくないゲストなのですが、それだけ彼らの演奏も腕が上がってきた証拠でしょう。これまでヘタだったのが演技だったのではないかと言うくらい上達しています。本来これくらいのレベルで初めて作品化出来るのですが、そこがインディーズのいいところでもあり、こんな凄いバンドを埋もらせる事なく、世界に紹介した意義は大きいです。私も一番好きなアルバムです。最高の名盤です。

Sweet N Sour
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[20120707]

Sideways SoulSideways Soul
(1999/09/14)
Dub Narcotic Sound System、Jon Blues Expl Spencer 他

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Sideways Soul [12 inch Analog]Sideways Soul [12 inch Analog]
(1999/09/14)
Dub Narcotic Sound System

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99年の作品で、Dub Narcotic Sound Systemとのコラボレート作品になります。Blues Explosion色が強いですが、前作ACMEの曲をCalvin Johnsonがリミックスいsて、いじくりまくった内容になっています。Dancehall Styleとサブタイトルがついていまして、ダンサブルなリズムを強調しているのですが、演奏はいつものようにへたくそなので、踊れる音楽ではありません。こんなもたれたリズムで踊らそうと言う強引なところが笑えます。

1. Banana Version
2. Love Ain't On The Run
3. Fudgy The Whale
4. Banana Meltdown
5. Frosty Junction
6. Diamonds
7. Sideways Soul
8. Chicken Legs
9. Calvin's On A Bummer

ギターのリフにしても、どこかパロディーっぽい感じがして、おふざけで創ったような楽しさがあります。リミックスしているのにエレクトリックな感じはなく、アナログな、何も修正されていないラフスケッチのラフさを楽しむかのように編集されています。リズムがダンス系というか、リズム&ブルースっぽいので、いつもの凶暴な感じはありませんが、このヘタさ加減を編集する事なくそのまま出しているのが笑えます。

ヘタウマでもなくへたくそである事をはずかしげもなくさらけ出すのがこのバンドの良さでもあり、又そこにリミックスしている音が同じ暗いへたくそな演奏というとてつもなく強引な作品です。普通はこういう音源は世には出さないものですが、こうしてしっかりとした作品としてリリースする事自体がアナーキーです。滅多にお目にかかれないような貴重な音源とも言えるでしょう。

Banana Version
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[20120706]

AcmeAcme
(1997/04/28)
Jon Spencer Blues Explosion

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98年の作品で、彼らの最大の問題作となりました。これまでのリミックス作品が好評だった事もあり、このアルバムでは大胆にサンプリングや打ち込みを導入した事によって、一番聞き易い作品となりました。演奏はヘタこそなままなのですが、ベースやドラムでサンプリングを使う事により、今までよりはリズム感がしっかりしています。それでも演奏自体は、今まで通りの爆発力がありますので、かなりアグレッシヴな内容になっています。

1. Calvin
2. Magical Colors
3. Do You Wanna Get Heavy?
4. High Gear
5. Talk About The Blues
6. I Wanna Make It All Right
7. Lovin' Machine
8. Bernie
9. Blue Green Olga
10. Give Me A Chance
11. Desperate
12. Torture
13. Attack

プロデューサーもCalvin Johnson、Steve Albini、Dan the Automator、Suzanne Dyer、Jim Dickinson、Alec Empireと複数起用して、リミックス作品でオリジナルアルバムを創ったような内容です。この後Acme Plusというリミックスや未発表曲を集めた作品が出ますので、それに比べると、本気でブルースとハウスをミックスしたような作品を創るつもりだったのでしょう。しかし、踊れるような音楽ではなく、体を震わせるようなロックアルバムになっています。これまではもたれていたリズムが少ししっかりしていて、音のメリハリがはっきりするようになっているので、かなり売れましたが、これまでの作品に比べるとおとなしくなったように思ってしまったファンもいるようです。

しかし、鋭利な刃物は、割と冷静にピンポイントで急所をついてくるものです。このアルバムはそんな作品なのです。これまでのように抑えくれない感情を爆発させるだけではなく、冷静に瞬発力をもったExplosionを噴出しているのです。サンプリングの打ち込みに支配される事なく、その中でもしっかりバンドグルーヴを発散しているので、滅茶苦茶カッコいいです。時代の流行も、このバンドにかかれば漏れる吐息の一つでしかありません。歴史的な名盤です。

Calvin
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[20120705]

Now I Got WorryNow I Got Worry
(1996/11/30)
Jon Spencer

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96年の作品で、彼らの特徴である、シンプルで、本来は使われないような単純なリフを延々演奏しまくって曲にしてしまうスタイルを確立させた作品になります。既にこの時点でカリスマ的な存在になっていました。ヒップホップ以降のバンドなので、パンクバンドよりも選択肢が増えていますので、シンプルさもラップ的な感覚で捉えられなくもないのですが、リズム感は爆発していますので、ヒップホップと結びつけるのは至難の技です。リミックス版で何とか結びつける事が出来ます。

1. Skunk
2. Identity
3. Wail
4. Fuck Shit Up
5. 2Kindsa Love
6. Love All Of Me
7. Chicken Dog
8. Rocketship
9. Dynamite Lover
10. Hot Shot
11. Can't Stop
12. Firefly Child
13. Eyeballin'
14. R.L. Got Soul
15. Get Over Here
16. Sticky

Jon Spencerの歌い方は黒人ブルースシンガーを真似て歌っていますが、それはミックジャガーも同じで、それで二人の歌い方には共通点があります。いつも以上にシャウトしまくっているアルバムなので、ミックジャガーをもっとクレイジーにしたような感じです。ロカビリー的なパロディーもあり、かなりはじけています。曲も歌詞も中学生が創ったような曲で、演奏自体も高校生レベルでしょうか。しかしそのはじけ方はプロでも真似出来ないものであり、これこそがロックバンドの健全な姿なのです。

ファッションは過激でも優等生なバンドが多い中、おりこうさんなフリも出来ないような、ありのままの感情を吐露し続ける、その姿勢が受けたバンドだと思います。上手なフリもしないし、頭のいいフリもしない、等身大の自分を力一杯ぶつけてくるロックの鏡みたいなバンドです。へたくそなのにスライドギターを弾いていたりと彼らなりの努力もあります。インディーズだからと言う訳ではありませんが、いつまでたっても録音状態が良くならないのも彼らなりのこだわりでしょうか。初期を代表する名盤です。

Skunk
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[20120704]

OrangeOrange
(1994/10/26)
Jon spencer blues explosion

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94年のアルバムで、世界的に彼らの名前が広く伝わるようになった作品で、演奏が巧くなった訳ではありませんが、彼らのやりたい事がしっかりと伝わってきて、その格好良さが認められるようになり始めます。失われていたロックの初期衝動を思い起こさせるそのパワフルなダイナミズムは、ヘタな小細工をほど楠よりも赤裸々に伝わってきます。へたくそでも胸を張っている彼らこそロックキッズなのです。ジャケットにはテルミンの絵が描かれていますが、テルミンのトリッキーなサウンドも楽しめます。

1. Bellbottoms
2. Ditch
3. Dang
4. Very Rare
5. Sweat
6. Cowboy
7. Orange
8. Brenda
9. Dissect
10. Blues X Man
11. Full Grown
12. Flavor
13. Greyhound

ブルースと言ってもスローブルースばかりではなく、ゲイリームーアの作品のようにジャンプアップな曲もある訳で、彼らのやるブルースは正にそんなヒップなブルースなのです。彼らに比べたらオルタナバンドなんて優等生過ぎるし、ストーンズでもここまで激しくなかったし、パンクバンドでもここまでハチャメチャじゃなかったし、本当のパンクスと呼べるのはこのバンドだけではないかと思います。イメージとしてある暴れん坊なパンクロッカーそのもののバンドであり、それがブルースをやっていると言う渋いのにカッチョイイ、こんなバンドは他にはありません。

多少音楽的な工夫もありますが、そんな細かい事は吹き飛ばすくらいの勢いがあります。サックスも入っていますが、フリージャズみたいなプレイで、それが曲に合っていると言うのも凄いです。80年代のポップグループのブルース版みたいです。普通ブルースバンドというと、ギターソロが得意なギタリストがいるものですが、そういうのが全くない潔さがあります。本当に人気が出てくるのは、この後に出たOrange + Experimental Remixesで、当時流行のリミックス作品であり、ハウス的な処理と彼らの音楽の組み合わせが意外にもクールだったので、高い評価を得ていきます。それでもオリジナル作品のこのアルバムの爆発力の方が魅力的です。名盤です。

Bellbottoms
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[20120702]

Extra WidthExtra Width
(1993/06/22)
Jon Blues Explosion Spencer

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93年のアルバムです。初期の頃の作品A Reverse Willie Horton、女装したジャケットのCrypt Style、The Jon Spencer Blues Explosionは曲目がダブっていて、Year Oneに集約されており、混沌としています。サウンドも、このアルバムから彼ららしさが出てきて、少しずつ世界的にも名前が知られるようになっていきます。これ以前の初期衝動的な演奏より、少しばかり工夫するようになっていますが、かなり直情的です。

1. Afro
2. History Of Lies
3. Back Slider
4. Soul Letter
5. Soul Typecast
6. Pant Leg
7. Hey Mom
8. Big Road
9. Train #2
10. Inside The World Of The Blues Explosion
11. The World Of Sex

基本はブルースですが、このアルバムではソウルミュージックというか、ファンキーなブルースを演奏しています。ヒップなブルースナンバーなのです。これが当時のダンスナンバー指向の時代性にシンクロして、90年代に通用するブルースバンドへと成長していきます。それでも演奏はかなりパンキッシュであり、かなりラフですね。初期の頃のストーンズの曲をピストルズが演奏しているかのような曲ばかりです。

簡単なリフを創っては繰り返し演奏し続けるような、勢い任せの曲を貫き通すのですが、私も中学の頃はシンプルなリフを考えては曲を作っていたのですが、いつしか巧妙なテクニックを混ぜるようになっていきます。しかし、このバンドは、その最初の頃のようなシンプルなリフのみでかっこ良く演奏しまくる快感を教えてくれています。あのギター覚えたての頃の感性のままで曲を創っちゃってもいいんだという、コペルニクス的な発想を与えてくれます。このやり方が通用して売れる時代になった事を私は素直に喜びましたし、うらやましくも思えました。このへたくそ加減が60年代っぽくってカッコいいです。名盤です。

Afro
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