ジャズのアルバムは一発録りであり、いくつかテイクを録音するのですが、ライブと同じ条件で録音します。しかし、観客がいるのといないのとでは演奏の白熱度が違ってきますので、ジャズの醍醐味はライブであり、メンバーどうしのコールアンドレスポンスに加えて、観客とのコールアンドレスポンスもありますので、スタジオ盤以上に盛り上がります。特にDoll of the Brideは32分以上もの熱演になっています。
Ravi Coltraneの親子二代に渡る演奏はエルヴィンにとっては感慨深いものでしょう。エルヴィンが紡ぎだすポリリズムはハードバップの極みであり、まだまだ衰えないパワフルな演奏になっています。ドイツでのジャズフェスティヴァルでの演奏であり、ヨーロッパでも、まだまだジャズの人気は高いのでした。ハウスミュージックが流行っていた時期に、このアナログなポリリズムは逆に新鮮です。
1. Beautiful Love 2. I Was Too Young 3. You Don't Know What Love Is 4. My Dream Come True, To E. J. 5. Dream Gypsy 6. When I Was At Aso-Mountain 7. Soultrane 8. Stella by Star Light
1. Necessary Evil 2. Octobers Child 3. Harmonique 4. Whatever Possessed Me 5. Familiar Ground 6. Why Try to Change Me Now 7. Minor Blues 8. Brother John