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[20120805]

SorcerySorcery
(2007/01/30)
Jack Dejohnette

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74年の作品で、マイルスが長期病気療養、所謂ドラッグ抜きなのですが、に入った事により、ジャックも本格的にリーダー作品を創るようになっていきます。Prtestigeレーベルからの作品で、フュージョン作品になっています。メンバーはバスクラリネットのBennie Maupin、ギターはJohn AbercrombieとMick Goodrick、ベースは後期エレクトリックマイルスを支えたDave Holland、トロンボーンとメタフォンのMichael Fellerman、Jack DeJohnetteはドラム以外にもキーボードとサックスを披露しています。

1. Sorcery No. 1
2. The Right Time
3. The Rock Thing
4. The Reverend King Suite: Reverend King/Obstructions/The Fatal Shot/Mourning/Unrest/New Spirits on the Horizon
5. Four Levels Of Joy
6. Epilog

幻想的なフュージョンから、ロック色の強い曲、言葉のフレージングを集めた、まるでサンプリングのような曲、ラウンジポップのような曲など、多彩な音楽性が溢れる作品になっています。The Reverend King Suiteはジョンコルトレーンの曲にインスパイアされて創った組曲形式の曲です。この時期のフュージョン作品は、後のブレイクビーツ時代になるとレアグルーヴとして注目を集めますが、このアルバムもレアグルーヴが満載です。

又、ジャックのキーボードプレイも注目で、器用に達者な演奏をこなしています。さすがにドラマーだけあって、タイム感はばっちりです。まだ初期の頃のハードフュージョンのような荒々しさもあり、さすがにマイルスで鍛えられただけの力量を発揮しています。ジャックはかなりのアイデアマンのようで、他のドラマーのリーダー作に比べても音楽的には、かなり充実していると思います。名盤です。

Sorcery No. 1
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[20120805]

ハヴ・ユー・ハード?ハヴ・ユー・ハード?
(1997/09/21)
ジャック・ディジョネット

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ハヴ・ユー・ハード?ハヴ・ユー・ハード?
(1997/09/21)
ジャック・ディジョネット

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70年の作品で、東京でレコーディングされたアルバムです。メンバーは、日本のキースジャレットと賞賛したHideo Ickikawaのピアノ、テナーサックス、バスクラリネット、フルートのBennie Maupin、ベースのGary Peacockです。Hideo Ickikawaは見事なエレピを演奏して、幻想的な独特のポップでもあるジャズロックに貢献しています。

1. Have You Heard?
2. For Jane
3. Neophilia
4. Papa-Daddy

ジャズオールスターズで来日した時に市川秀男を見いだして、彼を入れてレコーディングしたと言うほどの惚れ込みようで、その期待に見事に応えています。市川秀男はそれまでは、それほど有名でもなかったのですが、Jack DeJohnetteの人を見抜く目が確かだった事が伺えます。それにしてもJack DeJohnetteの作る曲は、どこか不思議なほのぼのとしたポップさがあります。

やたらとテクニックをひけらかす作品が多かった中、これだけ音楽を創ると言う事を前提に置いた作品と言うのは、当時珍しかったと思います。それだけ作曲のセンスもあったと言う事になります。ドラマーと言うよりミュージシャンとしてソロアルバムを創っているようです。それはこの後もそうですので、ドラマーとしての彼の魅力を味わいたいなら、マイルスの一連の作品の方をお薦めします。音楽的に満足するなら、ソロ作品でも充分満喫出来ます。

For Jane

[20120805]

Dejohnette ComplexDejohnette Complex
(1991/02/04)
Jack Dejohnette

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続きましてはジャックディジョネットを紹介します。若手としてチャールズ・ロイドのメンバーに選ばれた彼に目を付けたマイルスデイビスがエレクトリックジャズを始めるにあたり、トニーウィリアムスの代わりに彼を無理矢理引き抜きました。怒ったチャールズ・ロイドが文句を言うと、何だ、お前の方が引き抜いて欲しかったのか、と唯我独尊なリアクションをしてあきれかえらせたと言うエピソードは有名です。

1. Equipoise
2. The Major General
3. Miles' Mode
4. Requiem Number 1
5. Mirror Image
6. Papa-Daddy And Me
7. Brown, Warm And Wintry
8. Requiem Number 2

マイルスのバックドラマーとしてエレクトリック時代を支えた彼ですが、マイルスのバンドに参加した69年にリリースされたのがこのリーダー作としてはデビューとなるアルバムです。メンバーはマイルスのバンドで一緒にやっていたサックス、フルートのBennie Maupin、キーボードのStanley Cowell、Weather Reportを結成するベースのMiroslav VitousとEddie Gomezもベースで参加しています。そしてドラム、パーカッションでRoy Haynesも参加しています。

Jack DeJohnetteは勿論ドラムを叩くのですが、melodicaも吹いており、その時はRoy Haynesにドラムを任せています。自分のリーダー作で他人にドラムを任せると言うのもユニークです。それだけ音楽的志向が強いミュージシャンなのです。内容はジャズロックの初期の頃のような混沌として和音を響かせるものですが、melodicaの素直な旋律がポップな雰囲気を生み出しています。隠れたジャズロックの名盤です。

Equipoise
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[20120805]

FriendshipFriendship
(2003/04/28)
Clark Terry & Max Roach

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フレンドシップフレンドシップ
(2005/11/23)
クラーク・テリー・アンド・マックス・ローチ

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2002年の作品で、Clifford Brown之バンドを一緒にやっていた旧友Clark Terryとのデュオアルバムになります。Max Roachは2007年に亡くなっているので、これが最後のリーダー作のオリジナルレコーディング作品になります。参加メンバーはトランペットとフリューゲルホーンのClark Terry、ピアノのDon Friedman、ベースのMarcus McLaurineでス。

1. Statements
2. Let's Cool One
3. Brushes and Brass
4. Simple Waltz
5. I Remember Clifford
6. Lil Max
7. But Beautiful
8. The Profit
9. When I Fall In Love
10. For Dancers Only
11. Makin' Whoopee
12. To Basie With Love
13. The Nearness Of You

曲によってカルテット形式もあれば、デュオだけの演奏、Max Roachのドラムソロだけの曲など、バラエティーに富んだ内容になっています。この作品をリリース後は隠居生活に入りますので、最後まで意欲的な作品を出し続けた素晴らしいミュージシャンだったと思います。ロック界も最近は高齢化してきていますが、ジャズの方が歴史が永い分、生涯現役のミュージシャンが沢山います。

ブルージーな曲からClifford Brownに捧げたI Remember Cliffordや、Count Basieに捧げたTo Basie With Loveなど、愛に溢れた音楽が詰まっています。二人とも、このセッションを心から楽しんでいるのがストレートに伝わってきます。ビバップのドラムとしてはアートブレイキーが第一人者ですが、その後の歴史を全て見届けてきて創り上げてきたのがこのMax Roachだったと思います。ロックのドラムも大きく影響を受けていますので、ロックファンからも愛され続けていくとを望みます。

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