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[20120813]

OnenessOneness
(2000/06/06)
Jack De Johnette

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97年のECM作品です。よりスピリチュアルな精神での表現を求めながら、あくまでもジャズというフィールドで表現してみせた作品です。メンバーはピアノのMichael Cain、ベースとギターのJerome Harris、パーカッションのDon Aliasです。カルテット形式で、より高度な表現で演奏されています。これまでも演奏されてきたPriestesses of the MistやJack Inを、このメンバーで新たな解釈で演奏しています。

1. Welcome Blessing
2. Free Above Sea
3. Priestesses Of The Mist
4. Jack In
5. From The Heart/C.M.A.

ECM作品という事で、抽象的というか、楽器を演奏しない間も大事に演奏されています。もはやブラジリアンでもアフリカンでもなく、それらの要素をしっかり吸収した上でジャズとして演奏しています。しかし、ジャズのようにテクニックをひけらかすような手法ではなく、あくまでもアンサンブルを考えた上でのスピリチュアル性を重視しています。

芸術性が高いと言ってしまえば簡単ですが、表現方法としてはまるでヨーロッパnミュージシャンのようです。心地良いはずの和音の響きも重苦しい雰囲気で包まれていますので、簡単には聴き流せない音楽です。ピアノもスウィングしているようでいて体を任せるには支えてくれないような、突き放されたような気持ちになりますが、そこが今までのジャズには無かった事なので新鮮です。

Tribute to Jack DeJohnette
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[20120813]

Dancing With Nature SpiritsDancing With Nature Spirits
(2000/01/25)
Jack Dejohnette

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96年の作品で、久々のECM作品になります。キーボードのMichael Cain、ソプラノサックス、フルート、そして民族楽器のBansuriを演奏するBansuriとのトリオ編成になります。非常にスピリチュアルな作品です。やはりブラジル音楽なのでしょうか。土着のあまり知られていない世界。そして少しばかりのジャズセンスで成り立っています。

1. Dancing With Nature Spirits
2. Anatolia
3. Healing Song For Mother Earth
4. Emanations
5. Time Warps

あくまでもジャズとして作品であり、民族音楽というのは手段に一つにしか過ぎません。ジャズ自体も民族音楽がアメリカ音楽と融合していって発展していますから、ルーツ的には同じだと思います。ジャズやブルースはアフリカから黒人が運んできたものですが、途中南米音楽も混じってきています。それらがニューオリンズでミックスされて発展してきているのです。

ですから、やっている事は不自然でもなく、ジャズがより発展していくための糧を吸収しているような過程にあると思います。フュージョンという、融合させる感性の果てに、ジャズはより大きな成長を見せるべきですが、残念ながら、ジャズもロックも現在は死に体となっております。ですから、このもがいているような混沌感がいとおしいです。

drum solo at PASIC 2009

[20120813]

Extra Special EditionExtra Special Edition
(1995/01/24)
Jack Dejohnette

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Extra Special EditionExtra Special Edition
(1995/01/24)
Jack Dejohnette

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95年の作品でBlue Noteからリリースされています。Special Edition名義の作品で、Extraとタイトルされているように、かなり増強されたメンバーになっています。テナーとソプラノサックス、フルートのGary Thomas、キーボードのMichael Cain、ベースのLonnie Plaxico、ギターのMarvin Sewell、パーカッションのPaul Grassi、そしてボーカルのBobby McFerrinです。Jack DeJohnetteはドラム、パーカッションの他にオカリナも吹いています。

1. Numoessence
2. Elmer Wudd?
3. Then There Was Light
4. You Can Get There
5. Inside The Kaleidoscope
6. Ha Chik Kan
7. Seventh D
8. Rituals Of Spring
9. Liquid Over Tones
10. Speaking In Tongues
11. Summertime
12. Memories Of Sedona

ホーンが1本となっており、その分パーカッションやボーカルコーラスが占めています。ブラジルやアフリカのリズムを用いたワールドミュージックジャズしています。Special Editionでも当時のJack DeJohnetteの趣向がはっきりと現れています。ジャズは早くからラテンとの融合を試みてきましたし、アフリカンリズムもアートブレイキーが導入していました。しかいs、この時代では、よりネイティヴなスタイルを取り入れています。

それだけ世界の音楽が拓かれてきた時代になりました。アフリカのリズムを流行らせたデヴィッドバーンが次はブラジルだと宣言しましたが、ブラジル音楽はさほどブームにはなりませんでした。しかし、こうしたところに反映されていたのです。ジャズ界ではアイアートモレイラが火付け役であり、よりネイティヴなサウンドを紹介していました。又、ブラジルはこれからも大きなマーケットであり、見過ごせない地域でもあります。

Special Edition - live 1993

[20120813]

熱気と感動に包まれたロンドンオリンピックも開幕いたしました。
閉会式も、開会式同様、ブリティッシュロックファン注目のショーとなりました。

イギリスの国旗を形どった会場。前半ではロンドンの街を歌った曲が続きます。MadnessのOur House、Pet Shop BoysのWest End Girls、KinksのRay DaviesによるWaterloo Sunset。Kinksはイギリスでは国民的なバンドなので、日本とは温度差がありますが、改めてWaterloo Sunsetがどれほど美しい曲か伝わってきました。

選手達が入場してからの後半戦では更にロックショーが続きます。Pink FloydのWish You Were HereではNick Masonだけの参加でしたが、綱渡りのパフォーマンスが最後に炎のアルバムジャケットみたいになって終わりました。QueenはBrian MayとRoger TaylorだけですがFreddie Mercuryは映像で登場します。Brian MayのハンドメイドギターによるBrighton Rockのギターソロから始まり、We Will Rock Youにつながっていきます。Annie Lennoxも素晴らしい歌を披露しました。

全体的にはビートルズの曲がアレンジされてちりばめられていくのですが、JOHN LENNONもIMAGINEでは映像で登場。9.11以降にはアメリカで放送禁止曲に指定されていましたが、平和の祭典オリンピックにはふさわしいアンセムになっています。Fatboy Slimが登場してからは新しめの曲になっていきますが、閉会式の大トリはThe Whoでした。Baba O'RileyからTommy、My Generationへとメドレーとなります。今回の大会のテーマが世代の絆ですからMy Generationとなったのでしょう。真新しいストラトキャスターにカポタストをはめて手を振り回しながらPete Townshendがギターをかきむしります。Roger Daltreyも年を取りましたが、一番の歌唱力を聴かせてくれました。素晴らしい。

今大会感じた事は映像の素晴らしさですね。スローモーションの奇麗な事。シンクロでは水中の映像もリアルタイムに合成していました。映像の技術も進歩していますし、演技者達の技術も進歩していました。新体操もかなり高度なテクニックを普通に演じていました。健全に無事終わって、悪い部分はほとんど伝わってきませんでしたが、ブリティッシュロックファンにはありがたい大会となりました。普通にカメラに写るお姉様方もお奇麗な人ばかりで、見てる方は健全では無かったかもしれませんが、私は女子バレーで日本が銅メダルを手にした事が何よりも嬉しいです。

ロンドンオリンピック閉会式

[20120813]

Music for the Fifth WorldMusic for the Fifth World
(1993/02/23)
Jack Dejohnette

商品詳細を見る
Music for the Fifth WorldMusic for the Fifth World
(1993/02/23)
Jack Dejohnette

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93年の作品です。Blue Note系のレーベルManhattan Recordsからリリースされています。これはSpecial Edition名義ではありません。その代わり、かなりの大人数のミュージシャンを集めています。ギターとボーカルのVernon Reid、ギターのJohn Scofield、ドラムとボーカルでWill Calhoun、ベースがLonnie Plaxico、ピアノ、シンセサイザーのMichael Cain、ceremonial drumでDenis YerryとRobert Rosario、パーカッションのJoan Henry、ボーカルでFarah DeJohnetteとEthel Calhounが参加しています。

1. Fifth World Anthem
2. Dohiyi Circle, No 1
3. Miles
4. Two Guitar Chant/Dohiyi
5. Deception Blues
6. Witchi-Tai-To
7. Darkness to Light
8. Dohiyi Circle, No 1
9. Aboriginal Dream Time

いきなりタイトル曲のFifth World Anthemでは2本のディストーションギターが炸裂して、まるでヘヴィメタみたいなドラムワークで始まります。全体的にはアフリカンがテーマになっているようで、アフリカンコーラスなど、80年代に流行ったワールドミュージック系のサウンドになっています。ドラムやパーカッションを強化していますが、Jack DeJohnette自身もシンセやキーボードの他にパーカッション、そして今回の要になっているようなCeremonial drumを演奏しています。

ディストーションサウンドのギターですが、John Scofieldですから、少しへなちょこな演奏になっています。フェイザーもかかっていますので、やはりフュージョン系のギターサウンドですね。それにしても、大幅にサウンド変更しています。黒人ドラマーとしては、アフリカのリズムは抑えておきたいところですから、こういう作品も創ってみたかったのでしょう。とても聴き易いサウンドになっているので、ライトフュージョンとしても楽しめます。名盤です。

Fifth World Anthem
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