77年の作品で、ディスコブームの時代でもあり、ここからブラックコンテンポラリー、ソウルミュージックを主軸にしていきます。Narada Michael Waldenはドラムとボーカルで、ベースがNeil Jason、ギターがHiram BullockとRay Gomez、サックスとフルートでHerbie Mann、キーボードがMichaelとCliff Carterなどで、このアルバムはMichael Walden自身がプロデュースしています。
1. I Need Your Love 2. Better Man 3. Soul Bird 4. I Remember 5. Oneness-Cry 6. Mango Bop 7. Rainbow-Sky 8. I Cry, I Smile 9. Heaven's Just A Step Ahead 10. So Long
1. White Night 2. Garden Of Love Light 3. Delightful 4. First Love 5. Meditation 6. The Sun Is Dancing 7. You Got The Soul 8. Saint And The Rascal 9. You Are Love
この人はドラマーでもありながらプロデューサーとしても有名で、この後はソウルミュージック系で大ヒット作を連発していきますので、ジェフベックとの共演の感じを求めている人には、このアルバムが唯一フュージョンプレイを楽しめる作品となっています。ですからファンとしては、どうしても手に入れたいアルバムです。この作品にも既にソウルフルなブラックミュージックが入っていますが、Saint And The Rascalにはジェフベックも参加しているので、必聴盤になっています。First LoveにはCarlos Santanaも参加しています。
1.Enter Here 2. Salsa For Luisito (feat. Esperanza Spalding) 3. The Dirty Ground (feat. Bruce Hornsby) 4. New Muse 5. Sonny Light 6. Sound Travels 7. Oneness (feat. Bobby McFerrin) 8. Indigo Dreamscapes 9. Home
Bruce Hornsbyが歌うThe Dirty Groundはブラックコンテンポラリーフュージョンなポップな曲です。メキシコのマリアッチみたいなアレンジがあったり、アルゼンチンっぽい曲があったり、これまでもラテンを取り入れてきましたが、今回はポップに洗練されたアレンジになっています。ですからとても聴き易いですし、陽気な気分になれます。とても明るい作品に仕上がっていると思います。