1. Summertime Blues 2. Heart Full Of Soul 3. For What It's Worth 4. The Seeker 5. Mr. Soul 6. Seven And Seven Is 7. Shapes Of Things 8. Crossroads
彼らのルーツが垣間みれます。あえてツェッペリンは外しているところがミソです。Eddie CochranのSummertime BluesはBlue CheerやThe Whoもカバーした名曲です。The YardbirdsのHeart Full of Soul"はアコースティックアレンジ、Shapes of Thingsも多くのミュージシャンがカバーしています。The WhoからはThe Seeker、意外にもBuffalo SpringfieldのFor What It's WorthとMr. Soulをカバー。LoveのSeven and Seven Isなど60年代の曲を選曲しています。
Robert JohnsonのCrossroadsはCreamバージョンのカバーです。当時のロックキッズなら誰もが通った道ですね。割と原曲に忠実にリメイクされていますが、ラッシュらしい演奏になっています。こうして聴いてみるとオルタナスタイルの原型でもあり、彼らが90年代にテクノにはいかずにオルタナになったのもうなずけます。自分達のルーツを再確認した事で、心機一転、ここからリフレッシュしてくれれば、このアルバムの意味もあると思います。