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[20130303]

Six Wives of Henry VIIISix Wives of Henry VIII
(1987/01/01)
Rick Wakeman

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73年の作品で歴史的なプログレの名盤です。イエスに加入しましたが、A&Mとの契約がまだ残っていたため、急遽制作された作品です。当時のイエスのアルバム用に用意していた演奏をつなぎあわせて製作されています。ですからバックメンバーは当時のイエスのメンバーだったりしています。つまり、黄金時代のイエスの演奏の番外編的な性格を持っていて、かなり強力なプログレ作品としていまだに燦然と輝きを放つ名盤となっております。

1. Catherine Of Aragon
2. Anne Of Cleves
3. Catherine Howard
4. Jane Seymour
5. Anne Boleyn 'The Day Thou Gavest Lord Hath Ended'
6. Catherine Parr

急遽創られた作品ではありますが、6曲用意出来た事で、ヘンリー八世の6人の妻達の名前をタイトルにするというコンセプトを思いつき、収録時間は短めですが、強烈な演奏とコンセプトが見事にマッチしました。それにしても、この音楽通りの女性だったとしたら、相当壮絶な人生を歩んでいたのだと想像してしまうほど超絶的な演奏の数々です。ピアノ演奏での指の強さといったら半端無く、凄まじい演奏をやってのけます。それにキースエマーソンにも負けないオルガンプレイ、シンセやメロトロンといったプログレ三種の神器も縦横無尽に炸裂しています。

イエスの黄金時代は2枚のアルバムしかありませんので、それだけでは満足出来ない人には調お薦めです。イエスのアルバム以上に凄まじいです。歌が入りませんので、ソロパートの連続技とも言えますが、音楽的にもしっかりと創られています。変拍子の連続技もこの時期にほぼ確立した、これぞプログレという音になっています。違う演奏を組み合わせるというイエスの方法論を使っていますので、まるで映画の断片をめくっているようなストーリー性を感じさせます。リックウェイクマンの名前をより有名にした歴史的名盤です。お見事。

Catherine Of Aragon
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[20130303]

Piano VibrationsPiano Vibrations
(2003/03/04)
Rick Wakeman

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続きましてはリックウェイクマンです。彼はStrawbs、Yesに在籍していましたが、元々はスタジオミュージシャンとしてデヴィッドボウイのスペースオデティなどのバックを務めていました。このアルバムはその時代のもので、起用に何でもこなしますので、当時のシンガーソングライター、エルトンジョンやランディーニューマンやジェイムステイラー、レオンラッセルの曲を演奏しています。

1. Take Me To The Pilot
2. Yellow Man
3. Cast Your Fate To The Wind
4. Gloria Gloria
5. Your Song
6. Delta Lady
7. A Picture Of You
8. Home Sweet Oklahoma
9. Fire And Rain
10. Classical Gas

このアルバムはレコード会社が勝手にリリースしたもので、リックは後でシンガーが歌を入れる為の演奏を録音しただけのものでした。リックがStrawbsに加入して名前が売れ始めた事で、急遽、以前契約していたレコード会社が勝手に歌無しの演奏をリックの作品としてリリースしたもので、不本意な作品ではありますが、ファンにとっては貴重な音源になっています。

クラシック系のピアニストでありながら、当時流行っていたカントリー系の演奏もこなしているのに驚きます。彼にかかればホンキートンクピアノもお手の物なのです。プログレでの超絶な演奏はありませんが、これで金を稼いでいただけに見事にプロフェッショナルな演奏をしています。彼の名前は後ででっかくなりますが、この時代のイギリスの作品のクレジットを見ると意外なところに彼の名前を発見出来ます。ファンにはありがたい作品だと思います。

Take Me To The Pilot
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[20130303]

Life Within a Day , from UK]Life Within a Day , from UK]
(2012/05/29)
Squackett

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2012年の作品で、元ジェネシスのギタリスト、Steve HackettとChris Squireの二人が結成したバンドになります。他のメンバーはキーボードのRoger King 、ドラムのJeremy Stacey、その他にウッドベースのDick Driver、チェロのRichard Stewart、バイオリンのChristine Townsend、バックコーラスのAmanda Lehmannとシンフォニックロック、プログレらしいラインナップになっています。

1. A Life Within A Day
2. Tall Ships
3. Divided Self
4. Aliens
5. Sea Of Smiles
6. The Summer Backwards
7. Storm Chaser
8. Can't Stop The Rain
9. Perfect Love Song

これぞプログレと言えるようなサウンドですが、A Life Within A Dayはまるでツェッペリンのカシミールみたいで、ドラムはズドンとしたサウンドになっています。Steve Hackettのギターもジェフベックみたいなアグレッシヴな音を出したりと、一筋縄ではいかないものになっています。80年代ファンクのようなアレンジも含まれていて、かなり融合しまくっている音楽です。

イエスは一息ついたみたいなので、今後はこのバンドを進めていくのかもしれません。復活イエスよりも遥かに音楽的には面白いので、これでいいと思いますが、これまでのブリティッシュロック勢揃いみたいな、既存の音楽を混ぜ合わせただけともいえる内容から、もっと発展するときっともっと話題になると思います。それだけ演奏面では問題ありませんので、今後が非常に期待出来るバンドです。

A Life Within A Day
⇒ 続きを読む

[20130303]

Chris Squire\'s Swiss ChoirChris Squire\'s Swiss Choir
(2009/10/20)
Chris Squire

商品詳細を見る


2007年の作品で、Swiss Choirとコラボレートした作品です。クラシックやトラディショナルソングを合唱団とロックバンドの融合で演奏しています。バンドメンバーはギターのSteve Hackett、キーボードのGerard Johnson、ドラムはJeremy Staceyですが、以前の作品Run With the FoxはAlan Whiteがドラムを叩いています。コーラスを重視していたイエスのコーラス好きはジョンアンダーソンだけではなく、クリスも好んでいたという事です。

1. Adam Lay Ybounden
2. I Saw Three Ships
3. O Come O Come Emmanuel
4. Silent Night/ Night of Silence
5. Ding Dong Merrily on High
6. The Three Kings
7. Sans Day Carol
8. Personent Hodie
9. Sussex Carol
10. Gaudete
11. In the Bleak Midwinter
12. Past 3 O'Clock
13. Run With the Fox

復活したイエスも一息ついたところでの作品ですから、いかに彼がバンドの方を優先していたかが分かります。メンバー中一番ソロ作品が少ないのです。この作品ではイエスとは違うアプローチになっているので、ソロらしい内容になっています。原曲が素直な曲ばかりですから、複雑にする事も無く、シンプルな演奏になっています。それにしてもSteve Hackettはギターが巧いですね。

賛美歌のような曲は彼らが少年の頃から慣れ親しんでいる曲なのでしょう。日本ではすれほど馴染みがありませんが、シンプルな曲ばかりなので親しみ易い曲ばかりです。オーケストラは入っていませんので、シンフォニックとも言いにくいです。コーラスがオーケストレーションしているとも言えますが、重低音はバンドに置いているので重苦しくありません。

Chris Squire's Swiss Choir

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