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[20130310]

Crimes of PassionCrimes of Passion
(1984/01/01)
Rick Wakeman

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Music from Crimes of PassionMusic from Crimes of Passion
(2001/01/16)
Rick Wakeman

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84年の作品で、ケンラッセル監督のクライム・オブ・パッションという映画のサントラ盤になります。ロック色の強いアレンジと、80年代風のサウンドが微妙な音楽であります。80年代ポップスにはなっていないので、形容の難しい音楽ですね。ベースがChas Cronk、ギターがRick Fenn、ドラムがTony Fernandez、サックスのBimbo Acock、そして女性シンガーのMaggie Bellの歌が素晴らしい。

1. It's a Lovely Life
2. Eastern Shadows
3. Joanna
4. Stretch
5. Policeman's Ball
6. Stax
7. Taken in Hand
8. Paradise Lost
9. Box
10. Web Love

It's a Lovely Lifeはドボルザークの新世界をモチーフにしていて、Joannaという曲では家路をパクっていますし、リックがソロで創る音楽はどこかお遊び感覚があります。ブラック・コメディ風のエロティック・サスペンスということもあって、どこかとぼけた感じの音楽になっています。主演はKathleen Turnerで、Anthony Perkinsがいい味を出してます。

グラムロックのような猥雑感、これって結構リックのソロ作品のキーワードになっています。80年代にやるような音楽ではありませんが、ケンラッセルの映画音楽ということなら何でも許される事でしょう。シンセソロはまさしくプログレしていますし、ファンを納得もさせられるような演奏もあります。時代に馴染もうとしても馴染めないようなそんな雰囲気が好ましいです。

It's a Lovely Life
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[20130310]

GoleGole
(2006/12/26)
Rick Wakeman

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83年の作品で、82年のサッカー、FIFA World Cup スペイン大会のドキュメンタリー映像の公式サウンドトラックになっています。ナレーションにはショーンコネリーを起用するなど、金がかかっています。音楽的にはオーケストラとリックのシンセの競演のようになっています。

1. International Flag
2. The Dove (Opening Ceremony)
3. Wayward Spirit
4. Latin Reel (Theme From Gole)
5. Red Island
6. Spanish Holiday
7. No Possible
8. Shadows
9. Black Pearls
10. Frustration
11. Spainish Montage
12. Gole

スポーツのサウンドトラックと言う事ではヴァンゲリスが思い浮かびますが、彼とは違うアプローチが聴き所でしょう。冬季オリンピックのサウンドトラックも手がけていた事もあり、リックの音楽が選ばれたようですが、サッカーの映像に対して、果たしてこの音楽でいいのか疑問も残るところですが、オーケストラ作品として音楽だけを楽しむには充分な作品です。

サッカーに興味が無い私でもリックのソロ作品として満足出来る内容だと思います。イエスの時のようなイメージと、それとは違うイメージ両方が味わえます。どうしてもこうした公式な作品の音楽というと優等生的な音楽になってしまいがちですが、それでもユーモア溢れる音楽を創っているところが微妙に面白いと思います。

The Dove (Opening Ceremony)
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[20130310]

Rick Wakeman - Cost of LivingRick Wakeman - Cost of Living
(2006/10/31)
Rick Wakeman

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83年の作品です。ピノ曲とグラムロックまがいの曲が交互に出てくる変わった作品になっています。グラムロックなボーカルはHereward Kaye、ギターがJackie McAuley、ベースのJohn Gustafson、ドラムのTony Fernandez、そしてElegyでのナレーションはRobert Powellです。ニューウェイヴの元祖としてのグラムロックなのでしょうが、ニューウェイヴな感じはしません。

1. Twij
2. Pandamonia
3. Gone But Not Forgotten
4. One For The Road
5. Bedtime Stories
6. Happening Man
7. Shakespeare Run
8. Monkey Nuts
9. Elegy - Written in a Country Churchyard

ピアノ曲はクラシカルであったり、イージーリスニング風であったりして、リックウェイクマンらしい作品ですが、グラムロックの方はイメージと違います。でもこういう曲が書けると言うのがイギリス人らしいところであります。日本人が知らない以上にグラムロックは日常的にイギリス人に根付いているのです。彼らの歌謡曲であり、グラムロック無しにはその後のイギリスは語れないほどであります。

ですから、リックウェイクマンがこういう曲をやったとしても本当は不思議ではないのです。しかし、イエスからのファンには理解しにくいところでありましょう。ですから彼のソロ作品はいまいち人気がありませんが、結構いい曲を創り続けています。ブリティッシュロックファンなら、この辺も確認しておいた方が面白いと思います。以外に人間的というか、実は人間臭いリックウェイクマンが見えてきます。

Gone But Not Forgotten
⇒ 続きを読む

[20130310]

Rock N Roll ProphetRock N Roll Prophet
(2001/01/16)
Rick Wakeman

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82年のリリースされた作品ですが、79年に録音されてお蔵入りになっていた作品です。シンクラビアによる打ち込みでリックウェイクマンがボーカルをとっている唯一のアルバムで、しっかりニューウェイヴしています。あまりにもイメージが違っていたのでお蔵入りになっていたのでしょうが、いざ80年代に入ると、この手のサウンドが売れていたのでリリースに踏み切ったのでしょう。

1. Return of the Prophet
2. I'm So Straight I'm a Weirdo
3. Dragon, The
4. Dark
5. Alpha Sleep
6. Maybe '80
7. March of the Child Soldiers
8. Early Warning
9. Spy of '55
10. Stalemate
11. Do You Believe in Fairies?
12. Rock N' Roll Prophet

ニューウェイヴ、テクノのスタイルを早くから取り入れながらもポップという、既に80年代サウンドを先取りしているのです。しかもリックの歌ですから、最初は戸惑ったのかも知れませんが、これが売れると判断したらリリースは早いですね。しかし日本では90年代になってやっと陽の目を見ます。打ち込みのドラム、テクノなシンセ、これは当時のテクノサウンドでありますが、これにポップな歌というと少し早過ぎたみたいです。

バックボーカルのLilianne Lauber やパーカッションのGaston Balmerが参加していますが、それ以外のパートは全てリックによるものです。打ち込みでここまでやる人は79年にはまだいませんので、かなり先取りしています。打ち込みにしてもサンプリングをシーケンスするなんて当時はありませんでした。シンクラビアがあればこそです。金と才能があったからできたのです。これが一般的になるにはまだ時間が必要です。そういう意味では70年代の音で80年代ポップスしているという不思議な作品になっていて面白いです。隠れた名盤です。

I'm So Straight I'm a Weirdo
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