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[20130316]

Wakeman With WakemanWakeman With Wakeman
(2001/01/16)
Rick Wakeman & Adam

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93年の作品で、息子のAdam Wakemanとコラボレートしたアルバムです。ジャケットの写真はAdam Wakemanと娘のNina Wakemanが撮っています。スティーヴハウ同様、親子での競演を楽しむようになります。90年代になるとシンセの音が劇的に変化していくのですが、その変化についていけていないですね。まだ80年代の音色をそのまま使っています。

1. Lure Of The Wild
2. The Beach Comber
3. Megalomania
4. Raga And Rhyme
5. Sync Or Swim
6. Jiggajigg
7. Caesarea
8. After The Atom
9. The Suicide Shuffle
10. Past And Present
11. Paint It Black

息子のアダムもキーボーディストでありますが、ここでは打ち込みなどバックの演奏を担当していて、親父のリックがソロを演奏するパターンのようです。アナログシンセを使っていますが、全体的にデジタルシンセやサンプラーの使い古された音色であり、90年代には恥ずかしくて世に出せないようなサウンドになっています。そこも親子揃ってオールドウェイヴしています。

ストーンズのPaint It Blackをカバーするという意外性もありますが、何も新しい事はやっていません。ただ親子競演と言う演奏を楽しむものであり、それ以外のなにものでもありまえん。今回歌がないので、純粋に演奏を楽しめると言う点では、久々に鍵盤を弾きまくるリックウェイクマンを堪能出来ます。音楽的にはこれと言って注目するほどのものではありません。

Lure Of The Wild
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[20130316]

Softsword (King John & The Magna Carta)Softsword (King John & The Magna Carta)
(2001/01/16)
Rick Wakeman

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91年の作品で、ジョン王とマグナ=カルタの物語を展開しているコンセプトアルバムになります。サウンド的にはロック寄りのポッププログレみたいな感じです。バックメンバーはボーカルのChrissie Hammond、ベースとギターのDavid Paton、リズムプログラミングのStuart Sawney、ホーンのAnabel Blakeneyと言う布陣です。

1. Magna Charter
2. After Prayers
3. Battle Sonata
4. The Siege
5. Rochester Collage
6. The Story of Love (King John)
7. March of Time
8. Don't Fly Away
9. Isabella
10. Softsword
11. Hymn of Hope

打ち込みありですが、スタイル的にはどちらかというと70年代しています。90年代には70年代リバイバルな傾向があったので、これは少し聴き応えがあります。しかし、コンセプトアルバムらしい劇的な展開にはなりませんので、普通のポップアルバムと言う認識で良いでしょう。曲創りの段階でもう少し丁寧に創っていればいいものを、多作でいくとどうしてもおろそかになってくる部分があるのは否めません。

既に大ベテランになっているのだから、作品を沢山創るよりも質の高い作品を創った方が評価は揚がるのですが、目先の金に手を出してしまうとこういう結果になってしまいます。多少はプログレ的な展開もあるので、大目に見れますが、打ち込みによるダイナミクスの無さが目立ってしまう欠点を気にする性格だったら良かったのに、そこはファジーな感覚のようです。

The Siege
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[20130316]

African BachAfrican Bach
(2001/01/16)
Rick Wakeman

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91年の作品です。この年は精力的に多くのアルバムをリリースしています。これらの他にもニューエイジミュージックシリーズのSuntrilogyなどをリリースしています。メンバーはいつものメンバーでアフリカンというタイトルがついていますが、音楽的には全然アフリカンしていません。多くの作品をいっぺんに創っているので音楽的にはまだ80年代しています。

1. African Bach
2. Message of Mine
3. My Homeland
4. Liberty
5. Anthem
6. Brainstorm
7. Face in the Crowd
8. Just a Game
9. African East
10. Don't Touch the Merchandise

90年代はあらゆるプロジェクトに顔を出してかなり多くの作品に関わっています。ですからやっつけ仕事みたいになっていて、感心するような作品は少ないです。このアルバムもそうで、何を意図して創っているのかさえ伝わってこない、これ必要?と頭をかかげるくらいの内容です。そこもリックウェイクマンならではのもので、本来はこれほどイモ臭い作品を平気で創れる人なのですね。

彼の神がかったスタイルを引き出すには、それなりのコンセプトが噛み合なければなりません。それを引き出せたのがイエスであり、ジョンアンダーソンのアイデアを具現化させる事で名声を手に入れたのですが、アイデアが噛み合ないと、こんなアルバムを創ってしまうのです。これもリックウェイクマンだと笑って許せるのが本当のファンだと思います。

African Bach
⇒ 続きを読む

[20130316]

2000 Ad Into the Future2000 Ad Into the Future
(2005/11/01)
Rick Wakeman

商品詳細を見る


91年の作品で、近未来を描いたコンセプトアルバムになっています。近未来といっても2000年という近さ、もう現在では過ぎている時代ですので、さほどSFな世界ではなかったという現実が分かりますが、91年当時では9年後はかなり進歩した世界だと想像されていたのでしょう。それにしてもあまりにも近過ぎる設定です。

1. Into the Future
2. Toward Peace
3. 2000 A.D.
4. A.D. Rock
5. The Time Tunnel
6. Robot Dance
7. A New Beginning
8. Forward Past
9. The Seventh Dimension

内容はリックウェイクマン一人による打ち込みの世界であり、まだ80年代サウンドしています。これで近未来は無いだろうと突っ込みたくなるような内容ですが、シンセベースなどを使えば未来的というテクノな解釈のようです。しかし創っている曲はプログレなのでシンセポップみたいな80年代サウンドになってしまっています。

デジタルシンセ、打ち込みによるプログレ作品という奇妙な内容になっています。リックらしいといえばそれまでですが、既にハウスなどあたらし音楽が始まっていますので、かなりオールドウェイヴなスタイルになっています。未来と言う感覚が古くさい表現方法で描かれた作品です。クラシカルでシンフォニックなので往年のプログレファン向けのようでいて、音がデジタルなのでプログレファンもどうでもいいような感じに思えてしまいます。

Into the Future

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