95年の作品で、彼のバンドでの作品と言う事になっています。この時のメンバーはドラムのTony Fernandez、ボーカルのChrissie Hammond、ベースのPhil Laughlin、ギターのFraser Thorneycroft-Smithです。Chrissie Hammondはすばらしいボーカリストですが、インスト曲が結構多い目です。何かやたらポップすぎるぐらいポップなアルバムです。
1. Gnash
2. Balance of Power
3. Wings of Fortune
4. Static
5. The Party
6. Wired For Sound
7. Juliet
8. Tubular Balls
9. Carlos
10. The Love That I Know
11. The Jig
ロックというよりミュージカルのような雰囲気の
音楽 です。80年代サウンドではなくなっていますが、90年代サウンドでもありません。これは全く分かりません。これが売れる要素もありませんし、何の為にこんな
音楽 になったのか理解出来ません。サーカス
音楽 と言う事のようですが、それにしてはやたらと明る過ぎます。
イエス時代のシンセ音をパロディーみたいにして使用しています。完璧に片手間で創ったような作品です。同じ年に何枚も作品を創っているので、そうなってしまうのかもしれませんが、それにしてもあまりにも時代に染まらない自分だけの世界を持っているようです。それがいいかどうかは別として、それでこそのリックウェイクマンと言う事で納得するしかない。
Balance of Power
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