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[20130330]

One of a KindOne of a Kind
(1989/09/18)
Bill Bruford

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79年のセカンドアルバムで、Allan Holdsworthとビルはポップになり出したU.K.を脱退してこのBrufordに本腰を入れます。ボーカルも無くなり、Jeff Berlin、Bill Bruford 、Allan Holdsworth、Dave Stewart という最強の四人編成になりました。よりフュージョン色が強まりましたが、ファーストのアグレッシヴさは押さえられ、少しソフティケイトされています。それでもかなりのテクニカルな演奏が炸裂しています。

1. Hell's Bells
2. One Of A Kind-Part One
3. One Of A Kind-Part Two
4. Travels With Myself-And Someone Else
5. Fainting In Coils
6. Five G
7. The Abingdon Chasp
8. Forever Until Sunday
9. The Sahara Of Snow-Part One
10. The Sahara Of Snow-Part Two

バンドとしてのまとまりが出てきていて、音楽的な完成度は高まっています。それだけにファーストでの荒削りながらも何をしでかすか分からないような期待感は感じられません。もう全てお任せいたします。とひれ伏したくなるような完璧な演奏になっています。カンテベリー系の作品に比べると幾分かこちらの方がロック寄りな感じもしますが、カンテベリー系の作品として聴いた方がイエスファンの人にはいいでしょう。

四人ともバカテクの持ち主ですから、一人がアイデアを持ち出せば百倍にもなって返ってくる感じになっています。ジョンマクラフリンと実力的には分け隔てのないAllan Holdsworthの方が、ギミックなプレイが多いですが、聴いているだけでは分からないような細やかなスーパープレイを平気な顔して織交ぜてきます。その凄いプレイにスポットを当てればその凄さは一目瞭然なのですが、あくまでもプレイの一部としてやっているので目立ちません。そこにいまいちメジャーになりきれないところもあるのですが、ヴァンヘイレンが逆立ちしてもかなわないと言えば理解していただけるでしょうか。このアルバムも名盤です。

Hell's Bells
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[20130330]

Feels Good to MeFeels Good to Me
(1990/08/30)
Bill Bruford

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ビルブラッフォードはイエスの初代ドラマーであり、その後キングクリムゾンに参加してからの方が長くなっているので、クリムソンファミリーになってしまっていますが、イエスの黄金時代を築き上げた一人であります。元々はジャズドラマーを目指していて、プログレと言う、フュージョンとは違うミクスチャーの中でもジャズの要素をバンドにもたらせていました。クリムゾンが一時解散してU.K.を結成するのと平行して結成されたバンドBrufordの78年のファーストアルバムです。

1. Beelzebub
2. Back To The Beginning
3. Seems Like A Lifetime Ago (Part One)
4. Seems Like A Lifetime Ago (Part Two)
5. Sample And Hold
6. Feels Good To Me
7. Either End Of August
8. If You Can't Stand The Heat...
9. Springtime In Siberia
10. Adios A La Pasada (Goodbye To The Past)

メンバーはU.K.にも参加するギターのAllan Holdsworth、ボーカルのAnnette Peacock、ホーンのKenny Wheeler、キーボードのDave Stewart、EggのDaveであり、ユーリズミックスのDaveではありません。ベースのJeff Berlinでス。ゲストでギターのJohn Goodsall、ベースのNeil Murrayが参加しています。当時のUKシーンの強者が揃っています。音楽的にはフュージョンなのですが、カンタベリー系のジャズロックに近い質感です。

ヴァンへイレンの師匠でもある天才ギタリストAllan Holdsworthのギターがメインであり、かなりテクニカルでマニアックな演奏で、Brufordの作品の中でも最高の出来映えになっています。Annette Peacockは女性ボーカルで、トーキングな囁くようなけだるい歌い方で、少し浮いた感じでもありますが、彼女の歌が入ってくると普通のフュージョンバンドとは違う意図が見えてきます。Bill Brufordのドラミングはイエスの頃からずっと手数の多いジャズ寄りのプレイであり、一番満足出来る内容になっています。名盤です。

Beelzebub
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[20130330]

RamshackledRamshackled
(2006/02/28)
Alan White

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アランホワイト唯一のソロアルバムで、76年に他のメンバーと同じくイエス活動の合間に制作されています。流石にドラマーらしくリズムを強調したものであり、フュージョン系の曲が多いです。ラテン系のフュージョンですね。ジャズロックやソウル系とも言えます。他のメンバーはイエスと同じような事をやっていましたが、流石に加入したばかりのアランホワイトは毛並みが違う作品を創ってきました。

1. Ooooh Baby (Goin To Pieces)
2. One Way Rag
3. Avakak
4. Spring-Song Of Innocence
5. Giddy
6. Silly Woman
7. Marching Into A Bottle
8. Everybody
9. Darkness (Parts I, II, III)

メンバーもジャズロック系の人が多く、フルートやサックスのBud BeadleとSteve Gregory、トランペットのHenry Lowther、ギターのPete Kirtley、ケニーのKenny Craddock、ベースのColin Gibson、コーラスのMadeline Bell, Vicki Brown, Joanne Williams、ボーカルはアラン自身です。その他にオーケストラも参加しています。アランはプラスティックオノバンドの初代ドラマーでもあり、イエスに参加後はずっとイエスのドラマーであり続け、合間に別プロジェクトもやっていますが、純粋なソロアルバムとしてはこれだけになります。

それだけに内容が濃いですね。初期の頃のウェザーリポートやリターントゥフォーエヴァーみたいなジャズロックにソウルフルなボーカルと、かなりかっこいい演奏を繰り広げています。イエスではみせないようなドラミングで、ファンいとってもかなり新鮮な感覚で聴く事が出来ると思います。ソロアルバムとは本来こういうものであり、他のメンバーがあまりにもイエスにこだわり過ぎた内容になっていました。この時期のソロ作品の中でも一番の出来映えです。名盤です。

Ooooh Baby (Goin To Pieces)
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[20130330]

Living TreeLiving Tree
(2011/01/25)
Jon Anderson & Rick Wakeman

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2010年の作品で、ジョンアンダーソンとのコラボレート作品になります。これが現在までの最新作になります。曲はこのプロジェクトの為の新曲ですが、Just One Manはジョンの持ち歌になっています。基本リックのピアノとジョンの歌だけと言う構成ですが、シンセやサンプラーでのオーケストレーションやジョンのコーラスを多重録音した構成になっています。

1. Living Tree (Part 1)
2. Morning Star
3. House Of Freedom
4. Living Tree (Part 2)
5. Anyway & Always
6. 23/24/11
7. Forever
8. Garden
9. Just One Man

リックのソロ作品ではいいボーカリストを使っていませんでしたので、ジョンの個性的なボーカリゼーションとの化学反応は素晴らしいものがあります。ジョンも才能がある人が好きなので、リックの才能を誰よりも認めていましたので、この二人のコラボレートは見事に成功しているように思います。ドラムレスなので、二人の演奏を遮るものが無く、純粋に二人の息吹を感じる事が出来ます。

ピアノ作品ばかり創っていたリックのやっている事とジョンがいつもやっているボーカルアレンジメントが交差して素晴らしい作品になっています。本家イエスよりもイエスファンを満足させられる内容になっていると思います。リックのアレンジメントもソロでやる時よりも素晴らしいイマジネーションに溢れています。これも化学反応の賜物です。やっぱりリックウェイクマンはイエスに関わっていないといいものを残していないように思います。見事な名盤です。

Living Tree (Part 1)
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