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[20130705]

Three Part SpeciesThree Part Species
(2012/01/16)
Mick Karn

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2006年の作品で、Love's Gloveからの流れを汲んでいます。音色は普通ではないのにポップだというベテランならではの音楽。マニアックになりすぎる事も無く自分も楽しめるポップな音楽と言う事なのだと思います。でもこういう音楽に慣れていない人とっては凝り過ぎなのでしょうか。本来のファンにとっては物足りない状態なのかもしれませんが、このファジーな感覚が私は心地良いと思います。下手に力んでいません。

1. Of & About
2. Twitchy Hand Mover
3. Floating Home
4. All You Have
5. I'll Be Here
6. Dreaming
7. Red Film
8. Chocolate Was A Boy
9. Pitta Pop
10. The Wrong Truth
11. Regretted

誰かの期待に応えなければならないプレッシャーも無く、最新のテクノロジーを自分の好きなように料理する。ミュージシャンとしてはとてもいい状態の作品だと思います。彼はイギリス人ではなく、キプロス出身である為、民族音楽系のエッセンスが多く含まれているのでしょうが、キプロスの音楽と言う訳でもないようです。そういう彼がデヴィッドボウイみたいに髪の毛をオレンジ色に染めたりするのもある意味コンプレックスを持っていたのだと思いますが、音楽を聴いているとそのコンプレックスも自分の特色として強みに変えています。

ボーカルをオーディションで選んで採用していますが、自分でも歌っています。ベースもアンサンブルの一つでしかありませんが、それでもリード楽器の一つとして使っていながらベースとしての役割を果たさせると言う使い方が特色です。普通にリズムをキープする事やコード感を出す事を気にしているベーシストでは思いつかないようなフレージングを生み出しています。

Floating Home
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[20130705]

Love\'s Glove E.PLove\'s Glove E.P
(2012/09/04)
Mick Karn

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2005年のミニアルバム、EP晩です。オリジナルアルバムと曲がかぶっていないので紹介しておきます。当初はダウンロード曲としてリリースされていましたが、CDでもリリースされています。次回作の宣伝的な役割なのかもしれませんが、EPまで創る余裕があるほど創作活動が充実していたと思われます。

1. Mustard Grapes
2. Outline ... Sandcastle
3. Milk The Filthy
4. Regretted

サンプリングも含めてのほぼコンピュータープログラミングで制作されていて、それにウネウネベースを重ねると言う手法。これが次々にアイデアが浮かぶのでしょう。サンプリングの音素材も、かなり貪欲にコレクトしているようです。一つ一つの音が普通ではありません。しかし、どこかで聴いた事がある音。つまりポップなのです。

ある意味フレーズサンプリングを編集するビッグビートなのかもしれません。SAMARQANDがやっている音楽に近いので、非常に親近感が持てます。私はこの辺の作品に影響を受けている訳ではなく、昔からロックを聴き続けてきて、あえて自分なりのアプローチをしているだけなので、方法論としてはミックと同じ事をやっているのかもしれません。昔からロックを聴いてきて、そして既成のロックに飽きている人にとっては痛快な音楽だと思います。

Outline ... Sandcastle
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[20130705]

More Better DifferentMore Better Different
(2004/05/04)
Mick Karn

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2004年の作品です。ハイパーファンク、エスニック、ウネウネベースというテーマは変わっていませんが、何かポップ。踊れるビートになっていたりと、何か心境の変化でもあったんでしょうか。大分大衆向きになっていますし、PVも創っていますし、少し欲張って売れようとしていたのでしょうか。それにしてはアグレッシヴな音色を使っています。

1. The Jump
2. Atyan B-Boot
3. It's His Birthday This Year
4. Never Thought
5. The Show
6. The End Gag
7. Wishy-Washy Wishing
8. Pulsating Puddles
9. Great Day In The Morning

サンプリング素材もユニークですが、JAPAN時代からのシンセ音も使っているところは新旧織交ぜた感覚になり不思議な感じになります。基本、自分の感性に合う音色しか使わないし、そういう音楽しか創らないのでしょうが、ここは百歩譲って一般向けな音楽を創ってみました的な感じなのかもしれません。ベースのフレージングもうねり方が変わってきていて、それでもファズをかけてみたり、ベースのフレージングにかけては一番重要視しているようです。

ドラムンベースでもジャングルでもブレイクビーツでもないのにテクノしているという、90年代以降のテクノとは違う感性。それこそが全てだと思います。昔からやっているベテランならではの引き出しの多さ、時代の音は受け入れても、独自のスタイルに持ち込んでしまうやり方は、ミュージシャンとしては健全にして正当な在り方だと思います。みんなこうなればいいのに。

The Jump
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[20130705]

Each Eye a PathEach Eye a Path
(2012/01/23)
Mick Karn

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2001年の作品で、久々の純粋なソロアルバムになります。作風も変わりましたが、ハイパーファンクと中東系のエスニックサウンドというモチーフは継続しています。ただ、生演奏よりもコンピュータープログラミングの比重の方が多くなっているので、盛り上がり方が変わっています。

1. Up To Nil
2. The Salmon Of Knowledge
3. Latin Mastock
4. The Forgotten Puppeteer
5. My Mrs T, Angel's Got A Lotus
6. Serves You Rice
7. The Night We Never Met
8. Venus Monkey
9. Left Big

所謂打ち込みベースに生演奏のベースにパーカッションみたいな感じでありますが、80年代のうち込みと違って、DTMコントロールで、サンプリングも細かな編集が出来るようになっているので、機械臭さが感じられません。それでも生演奏のビートではありませんので、独特の雰囲気になっています。フランジャーなど、昔のエフェクターを再利用するなどヒップホップ、ダヴ系の発想を用いながら独自の世界感を生み出しています。

反復音楽のようにパターンループさせていますが、そのパターンが複雑な為にランニングハイにはなりません。複雑だけれど反復させる事で難解すぎるのを防いでいる感じです。ベースパターンもかなり変えてきています。もうパーシージョーンズの真似事は卒業して、更なる進化を遂げています。新たなカオスを楽しんでいるかのような名盤です。

Up To Nil
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