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[20130727]

Dave MasonDave Mason
(1995/11/17)
Dave Mason

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74年の作品で、自分の名前をタイトルにしています。前作で手応えを感じていたA.O.R.感覚をより押し進めた内容になっていて、フュージョンというか、ニューソウルなアレンジになっています。ジョージハリソンのトレードマークであるストラトにフェイザーかけたスライドギターをちゃっかり頂いてメイソンが演奏しています。ホーンセクションも加えてよりソウルフルな作品になっています。

1. Show Me Some Affection
2. Get Ahold Of Love
3. Every Woman
4. It Can't Make Any Differance To Me
5. All Along The Watchtower
6. Bring It On Home To Me
7. Harmony & Melody
8. Relation Ships
9. You Can't Take It When You Go

フュージョン色を示す上でエレピの存在が強くあります。スケールはスワンプロックと変わりないのですが、アクセントのつけ方がフュージョンになっています。これがStuff系、ニューヨークスタイルのA.O.R.の始まりでした。デイヴメイソンと言えば、ジミヘンのエレクトリックレディーランドに参加してAll Along The Watchtowerのアコースティックギターを弾いていた事で有名ですが、今回もそのディランのカバーであるAll Along The Watchtowerを演奏しています。大分アレンジは違っています。

それとサムクックのBring It On Home to Meをカバーしています。ストリングスも入れたりと、洗練されたソウルミュージック、ニューソウルに接近しています。この人はテクニックではなく、センスでギターを弾く人なので、それがそのまま曲の良さに現れています。当時のクラプトンのソロアルバムよりも遥かに出来がいいです。レイドバックしているようでプラスαのポップセンスを出しているので、はずれが無いです。

Show Me Some Affection
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[20130727]

It\'s Like You Never LeftIt\'s Like You Never Left
(2005/04/25)
Dave Mason

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73年の作品で、豪華なミュージシャンが参加しています。Graham Nash、Stevie Wonder、Jim Gordon、Chuck Rainey、そしてジョージハリソンが変名で参加しています。Chuck Raineyが参加している事でも分かるように、サザンロックにフュージョンの要素が加わり、スワンプからのA.O.R.へ進化する過程のようなミクスチャー感たっぷりの作品になっています。

1. Baby...Please
2. Every Woman
3. If You've Got Love
4. Maybe
5. Head Keeper
6. Misty Morning Stranger
7. Silent Partner
8. Side Tracked
9. The Lonely One
10. It's Like You Never Left

当時目立っていた流行はハードロックとプログレの二本柱でしたが、その陰に隠れてしっかりとカントリーロック、フォークロックが時代の音となっていました。そこにフュージョンという概念が入ってきてソウルミュージックが大きく変化していきます。それと平行してカントリーロック系もフュージョンの要素を取り入れて同じくA.O.R.へと洗練されていきます。そういう時代をしっかりと感じさせてくれるアルバムになっています。

ジョージハリソンのギターはすぐ分かります。ストラトにフェイザーをかけてスライドギターを使ったフレージングはソロになってからの彼のトレードマークで、それがデイヴメイソンの曲に結構マッチしています。彼の歌はポールロジャースのような感じにも聴こえますので、フリー後期のアンディーフレイザーが曲を書くようになっていた時期に似ていると思います。なのでとても私好みの音楽であります。なかなかの名盤です。

Baby...Please
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[20130727]

ヘッドキーパーヘッドキーパー
(2010/12/22)
デイヴ・メイスン

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72年の作品です。アナログ盤ではA面にあたる5曲目までがスタジオ盤で、それ以降のB面に当たる部分がライブ録音になっています。ライブではトラフィックのPearly QueenとFeelin' Alrightを演奏しています。スティーヴィーウィヌッドよりしゃがれた声ですが、デイヴメイソンの歌には味があります。ギターもそれほどテクニシャンではありませんが、こちらも味があるギタリストだと思います。

1. To Be Free
2. In My Mind
3. Here We Go Again
4. A Heartache, A Shadow, A Lifetime
5. Headkeeper
6. Pearly Queen
7. Just A Song
8. World In Changes
9. Can't Stop Worrying, Can't Stop Loving
10. Feelin' Alright?

スタジオ盤は新曲で、イーグルス以降の新しいカントリーロックと同じくらい洗練されたカントリーロックになっています。ゴスペル調のコーラスなど、ストーンズ並みにかっこいいです。トラフィック時代の名曲も彼が書いていましたから、曲の良さは間違い無しです。黒人音楽のいいところを押さえながらも白人ならではの洗練されたセンスが光る楽曲になっています。

ライブも自分のパーマネントバックバンドを従えて気持ちのいい演奏を繰り広げています。メンバーはキーボードのMark Jordan、ベースのLonnie Turner 、ドラムがDr.Rick Jaeger、パーカッションのFelix Falconです。スタジオ盤にはRita Coolidge、Spencer Davis、Graham Nashなどが参加しています。ヒット曲こそありませんが、どの曲もいい曲ばかりで心地の良い作品になっています。

To Be Free
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[20130727]

Dave Mason & Cass ElliotDave Mason & Cass Elliot
(2008/06/17)
Dave Mason

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71年の作品で、The Mamas & the PapasのCass Elliotとのデュエット作品になっています。アメリカに渡ったデイヴメイソンは新しい人脈を築いていきます。その中で知り合ったCass Elliotとのコラボレートはこの作品だけになりますが、スワンプロックにのめり込みながらもThe Mamas & the Papasのようなサイケポップな曲もこなしています。結構器用なミュージシャンなのが分かります。

1. Walk to the Point
2. On and On
3. To Be Free
4. Here We Go Again
5. Pleasing You
6. Sit and Wonder
7. Something to Make You Happy
8. Too Much Truth, Too Much Love
9. Next to You
10. Glittering Facade

Ned DohenyのカバーでもあるOn And OnはThe Mamas & the Papasの雰囲気がある曲になっています。サザンロック、スワンプロックを目指しながらも、泥臭くならずにポップスとしても聴けるような洗練されたスタイルになっています。全くネイティヴに泥臭い感じを追求していたらカントリーロック、サザンロックは発展してこなかった事でしょう。イギリスのミュージシャンがやる事によって、サムシングニューな作用が働いて世界に広まるだけの魅力を身につけていったのです。

キャスとメイソンはそれぞれ歌い分けをしていますが、全く違うタイプのミュージシャンでありながらも、心地良く混じりあった化学変化が素晴らしい音楽を生み出しています。バックコーラスのアレンジなんかもメイソンには無かったものです。意外に知られていない作品ではありますが、これは隠れた名盤と言えるでしょう。雰囲気は60年代後半のアメリカンロックでありますが、70年代ならではのトリートメントが普遍性を与えているように思えます。

On and On
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