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[20130728]

明日へのチャンピオン(紙ジャケット仕様)明日へのチャンピオン(紙ジャケット仕様)
(2010/04/14)
デイヴ・メイスン

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80年の作品です。時代は変わってパンク、テクノ、ニューウェイヴが席巻するようになり、アメリカの音楽も変化を強いられるようになります。無理矢理ニューウェイヴに対応しようとして、ウェイストコーストではクソつまらないアメリカンロックが生まれていきますが、デイヴメイソンはそれに対応してしまっています。

1. Paralyzed
2. You're A Friend Of Mine
3. I'm Missing You
4. Talk To Me
5. Gotta Be On My Way
6. Save Me
7. Life Is A Ladder
8. Tryin' To Get Back To You
9. Get It Right
10. Old Crest On A New Wave

Michael JacksonとデュエットしているSave Meが話題になりましたが、アルバムタイトルが示すように、オールドウェイヴのおっさんが無理にニューウェイヴに合わせようとして四苦八苦しているような作品になっています。A.O.R.になりかけていた事もあり、スティーリーダンのようなYou're A Friend Of Mineなどはそれなりに評価出来ますが、Paralyzedのような曲はひどいものです。

そこまで時代に合わせる必要も無いと思いますが、アメリカで生きていく為には致し方なかったのかもしれません。ジミヘンのAll Along the WatchtowerみたいなアレンジのTalk To Meなど光る曲もあります。これはどちらかというとダイアーストレイツっぽい感じになっているのでしょうか。こういうところにこれからの生き残っていく術が隠されていると思います。兎も角、この時期はオールドウェイヴのミュージシャンにとっては進退を迫られるような非常な時期でもあり、その戸惑いが現れた作品ではないかと思います。

Paralyzed
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[20130728]

Mariposa De OroMariposa De Oro
(1978/01/01)
Dave Mason

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78年の作品です。Split Coconutから続いたA.O.R.路線の三部作とも呼べる作品で、ウェイストコーストサウンドになっています。イーグルスやドゥービーブラザースのようなサウンドだと思っていただければよく分かると思います。日本でも当時のスタジオミュージシャン系の人にはこの路線を好んでいる人が多く、チャーなんかもこの手のサウンドをやっていました。柳ジョージもクラプトンを愛しながらもこの手のサウンドでした。

1. Don't It Make You Wonder
2. Searchin' (For A Feeling)
3. All Gotta Go Sometime
4. Warm Desire
5. Warm And Tender Love
6. Will You Still Love Me Tomorrow
7. Share Your Love
8. Bird On The Wind
9. So Good To Be Home
10. The Words
11. No Doubt About It

ハードロックやプログレが衰退し、ディスコミュージックが流行だし、アメリカで生まれたパンクロックがイギリスに飛び火していました。そんな混沌としていた時期にウェストコースとではこんなのんびりとした音楽が好まれていたのです。パンクの時代に入ると、この贅沢にも聴こえるサウンドは嫌われるようになっていきますが、音楽としては何の罪も無く、素晴らしい音楽は素晴らしいものとして愛好されて良しとするべきでしょう。

A.O.R.と言うのはもっと違う形として発展していきますが、その影響もあって、カントリー系の音楽もこのように進化していきました。古いスタイルのカントリーはそのまま残りますが、それとは別の若いリスナーを獲得していく事になります。ジャケットはとっちゃん坊やみたいな写真になってしまっていますが、音楽は美しくも素晴らしいものになっている名盤であります。

Don't It Make You Wonder
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[20130728]

Let It FlowLet It Flow
(1990/09/04)
Dave Mason

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77年の作品です。前作からトロピカル路線に入り、イーグルス以降の新しいカントリーロックに対応した作品を創るようになりました。あくまでもアメリカンロック、カントリーロックなのですが、A.O.R.な洗練された作品を創るようになります。完全にアメリカに馴染んでしまいました。

1. So High (Rock Me Baby And Roll Me Away)
2. We Just Disagree
3. Mystic Traveler
4. Spend Your Life With Me
5. Takin' The Time To Find
6. Let It Go, Let It Flow
7. Then It's Alright
8. Seasons
9. You Just Have To Wait Now
10. What Do We Got Here?

ウェストコーストサウンドと呼ばれるスタイルが当時は影で流行っていました。ただし、彼の場合はそれまでの経歴があるので、イメージとしては定着していませんが、これはまぎれも無くウェストコーストサウンドの名作になります。今回はYvonne Elliman、Stephen Stillsなどが参加して美しいコーラスハーモニーを構成させています。アメリカンロックというとブリティッシュファンには嫌われがちですが、このような素晴らしい作品がある事も認識して欲しいものです。

しかもこの名作を創っているのがブリティッシュロックを牽引していた一人のデイヴメイソンなのです。クラプトンはレイドバックしながらもイギリスを感じさせましたが、この人は完全にアメリカに馴染んでしまいました。初期の頃はまだイギリスらしさが残っていましたが、この頃には完全にイギリス臭さを無くしています。それだけこの頃のアメリカンロックには新しい魅力が生まれていたのです。より完成度が高くなった名盤です。

So High (Rock Me Baby And Roll Me Away)
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[20130728]

スプリット・ココナッツ(紙ジャケット仕様)スプリット・ココナッツ(紙ジャケット仕様)
(2010/04/14)
デイヴ・メイスン

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75年の作品で、ジャケットからも分かるようにトロピカルな雰囲気を持った作品になっています。高中正義みたいに徹底してトロピカルしている訳ではなく、完全にトロピカル仕切れていないフュージョン感覚が持ち味になっています。ファンクとは違うハネかたですが、踊れる音楽ではあります。

1. Split Coconut
2. Crying, Waiting & Hoping
3. You Can Lose It
4. She's A Friend
5. Save Your Love
6. Give Me A Reason Why
7. Two Guitar Lovers
8. Sweet Music
9. Long Lost Friend

David CrosbyとGraham Nash が参加して見事なハーモニーを聴かせてくれますが、それとは別にManhattan Transferも参加してコーラスワークに幅を持たせています。レゲエやスカのリズム、カリプソのリズムなど、これまで使っていなかったリズムを使ってよりA.O.R.的な洗練のさせ方を試みています。ソウル色が薄れていますが、曲自体はアメリカンロックになっています。

爽やかで落ち着いた感じの曲が多く、これまでの雰囲気とは違う面を出しています。これまではイーストアメリカンなスタイルでしたが、ここではウェストアメリカンな雰囲気があります。声もしゃがれた感じを薄れさせるような歌い方になっています。こういう変化には女が絡んでいる事が多いのですが、この人の場合はそういうプライベートは伝えられていないので、詳しい事は分かりません。当時のクロスオーバーもトロピカル路線に走っていた事もあり、その影響があるのでしょう。

Split Coconut
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