

95年の作品です。ブルース、R&Bから
ファンクまで、全盛期のスタイルを再現しています。昔のヒット曲を再演しているのはご愛嬌で、彼の集大成みたいな作品になっています。今やレガシーオブアメリカンミュージックみたいな存在になっています。あくまでもカウボーイとしてのロック人生になっています。流行は全く気にしていません。
1. Another Mule Kickin' In Your Stall
2. Driving Wheel
3. Give Me Some Of That Money
4. Ace In The Hole
5. Party 'Til The Cows Come Home
6. Think
7. Home Of The Blues
8. Pigmeat On The Line
9. Ain't That Love
10. Fishin'
11. Blue Flame
12. Talkin' Mood
13. Fooled Around And Fell In Love
Give Me Some Of That Moneyはラップではなく、トーキングスタイルのサザン
ファンクです。ラップの元であり、ラップがいかに古くからあるのか分かると思います。いまだにラップにこだわるなんて化石に近いです。再痔あのヒット曲Fooled Around And Fell In Loveはギターインスト作品で、ギタリストである事を印象づける曲になっています。
ほぼネイティヴなくらいのスタイルの曲を演奏できる貴重な存在になっています。一時はA.O.R.に洗練されようとしていましたが、それ以上のものにはなりませんでした。あくでも土着の
音楽にこだわり、アメリカの生き字引になっています。ニューオリンズから流れてきた黒人
音楽はシカゴの街で洗練されて大衆
音楽となりました。悲しいはずのブルースも白人が楽しめるようになりました。そんな良きアメリカの歴史が詰まっています。
Give Me Some Of That Money