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[20130818]

This Boot Is Made for Fonk-NThis Boot Is Made for Fonk-N
(2007/10/16)
Bootsy Collins

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79年の作品です。ジャケットはパーラメントと同じデザインになっていますし、Bernie Worrellお参加して、ほとんどパーラメントと同じフォーマットなのですが、主役をブーチーにしているだけでRubber Bandになってしまうのです。P-FUNKファミリーはバンド名が違っていても、ほとんどサウンドは同じと言う分かりにくい部分がありますが、誰を主役にしているかで区別化されています。

1. Under the Influence Of a Groove
2. Bootsy Get Live
3. Oh Boy Gorl
4. Jam Fan (Hot)
5. Chug-A-Lug (The Bun Patrol)
6. Shejam (Almost Bootsy Show)
7. Reprise (Get Live)

ブーチーの作品はほとんどジョークに近いおふざけな雰囲気がたまりません。ブーチーの歌い方はジミヘンを意識していて、トーキングスタイルに近い感じです。ジミヘンはボブディランを真似していますので、それがこんなひょうきんな歌い方になってしまうと言うのも面白い現象です。Bernie Worrellのオルガンサウンドが加わるだけでひょうきんさも増してきます。シンセベースも織り交ぜるようになって、大分近代的なファンクになっています。

このアルバムでの歌い方はソウルフルになっていて、R&B系のパロディーをやっているようです。リズムもパーカッションを加えてドラムはシンプルにするという構成でのポリリズムになっています。Bernie Worrelのチープでシンプルなシンセプレイは、プリンスが初期の頃に良く真似していて、80年代ファンクの原型がこの作品では生まれていると言えるでしょう。これまでの作品の中では一番黒い作品であります。

Under the Influence Of a Groove
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[20130818]

Player of the YearPlayer of the Year
(1998/04/24)
Bootsy Collins

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78年のアルバムです。パーラメントと平行してRubber Bandとしてのアルバムも定期的にレコーディングされています。タイトルがまたしてもPlayer of the Yearはもしかしてブーチー?みたいな、人をおちょくったタイトルになっています。人から褒められる前に自分を褒めてしまえというスタンスなのでしょう、人から賞をもらう前に自分で賞をあげちゃいましょう、みたいな黒人特有の自己顕示欲をコミカルに表現しています。ステージでもこのノリなので、ファンは大いに盛り上がる訳であります。

1. Bootsy What's The Name Of This Town
2. May The Force Be With You
3. Very Yes
4. Bootzilla
5. Hollywood Squares
6. Roto-Rooter
7. As In 'I Love You'

Bootzillaがシングルカットされて、アメリカのR&B部門では見事に1位を獲得しています。ジェイムスブラウンが創り上げたファンクはかなり荒削りでワイルドです。スライのファンクはあまりにも自由でありました。その流れを継承しながらもP-FUNKは大分洗練されています。まだ打ち込みがないのでグルーヴはバンドに委ねられルーズな部分もありますが、スタイルとしてもまとまりがあります。これを更に洗練させて一般的にするのが後に出てくるプリンスであります。プリンスの前にP-FUNKありきなのです。

メンバーはいつものP-FUNKオールスターズなのですが、今作にはキーボードのBernie Worrellが参加していません。それだけでとぼけた感じが少し薄れていますが、ブーチーの連呼は引き続き、Brecker Brothersも今回は参加していません。それだけ音数が少なくなって引き締まったサウンドになっています。しかし、ベースにファズをかけて音をひずませる事が多くなり、よりブーチーのベースキャラクターが明確になってきています。スターベースに星形のサングラス、これがブーチーのトレードマークになっていきます。ファンクのベーシストはLarry Graham、Louis JohnsonからBootsy Collinsの時代に入ったのであります。

Bootsy What's The Name Of This Town
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[20130818]

Ahh the Name Is Bootsy BabyAhh the Name Is Bootsy Baby
(1996/06/11)
Bootsy Collins

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77年の Bootsy's Rubber Band名義によるセカンドアルバムです。タイトルも、その名もブーチーという人をおちょくったようなタイトルですが、サウンドも見事に人をおちょくったような楽しいP-FUNK になっています。前作同様P-FUNKオールスターズとBrecker Brothersによる演奏、ブーチーと George Clintonによるプロデュースで、ポリリズムのループに近いリズム構成で、ほぼワンコードというファンクの教則本とも言えるスタイルになっています。

1. Ahh... The Name Is Bootsy, Baby
2. The Pinocchio Theory
3. Rubber Duckie
4. Preview Side Two
5. What's A Telephone Bill?
6. Munchies For Your Love
7. Can't Stay Away
8. Reprise: We Want Bootsy

BootsyやRubber Bandの紹介をするような内容の曲で、Bootsyと言う名前を連呼しまくっています。George ClintonにはCinderella Theoryという曲がありますが、ブーチーはPinocchio Theoryときています。ブーチーは兄貴とともにジェイムスブラウンのセックスマシーンのセッションからこの世界にいます。ジェイムスブラウンが開発した新しいファンクが誕生する過程を目の当たりにしてきてるので、George Clintonにとっては無くてはならない存在になっています。

そのブーチーの武器はと言うと、勿論チョッパーありきですが、必ずフェイーザーとオートワウを組み合わせたエフェクターを使って、ポワン、ポワンというベースサウンドで、まるでシンセベースのような音を70年代から創り上げています。そして徐々にですが、それに加えてファズも使って音を歪ませるようになっていきます。まるでリード楽器のようにベースを弾きながらも、ポリリズムの中でフレーズをまとめあげています。前作以上に陽気で騒がしくも楽しい名盤であります。

Ahh... The Name Is Bootsy, Baby
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[20130818]

Stretchin Out in Bootsy\'s Rubber BandStretchin Out in Bootsy\'s Rubber Band
(2007/10/16)
Bootsy Collins

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暑い夏にはHotなFUNKと言う事で、残暑には久々にファンク系ブラックミュージックを紹介します。既に紹介済みのParliamentやFunkadelicのベーシスト、Bootsy Collinsのソロ作品を紹介します。76年の作品で、Bootsy's Rubber Band名義になっています。ソロと言っても主役はブーチーですが、ほぼP-FUNKオールスターズのメンツが勢揃いで、プロデューサーはGeorge Clintonとブーチー、Bernie WorrellもMaceo Parkerもいますし、兄貴のPhelps Collinsもいます。そしてBrecker Brothersも参加しています。

1. Stretchin' Out (In a Rubber Band)
2. Psychoticbumpschool
3. Another Point of View
4. I'd Rather Be With You
5. Love Vibes
6. Physical Love
7. Vanish in Our Sleep

サウンドはいつものP-FUNKでありますが、かんりパロディー精神旺盛なおふざけ度満載の内容になっています。黒人音楽を聴いていると分かると思いますが、黒人特有の自己顕示欲を前面に出しているので、自分の名前を連呼しますし、コーラスもBootsy、Bootsyというかけ声になっています。これをコメディータッチで表現するので憎めません。当時のP-FUNKファミリーはキッスと同じカサブランカレーベルなので、ファッションもキッスのように派手なラメ入り、7インチのハイヒールというキンキラファッションに身を包んでいます。

ファンクでありながらサイケ感覚もあるのが特長ですが、このRubber Bandではツェッペリンなどのハードロックのパロディーも織交ぜているので、ハードロックファンも笑いながら聴く事が出来ます。まだスターベースは創っていませんが、フェイザーとワウワウを混ぜ合わせたエフェクターを通したベースサウンドがブーチーの特長であります。打ち込み世代前のファンクなので、微妙にルーズなグルーヴがハマると中毒になってしまいます。英語が分かると、何とアホな事を歌っているのだと笑い転げてしまうような愉快なアルバムです。Parliamentよりも楽しい名盤です。Bootsy!!Bootsy!!

Stretchin' Out (In a Rubber Band)
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