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[20130823]

Lord of the HarvestLord of the Harvest
(1994/06/28)
Zillatron

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93年の作品で、今度はZillatronなる名義を名乗っています。これは覆面をかぶってスターベースを演奏するブーチーがZillatronを名乗っています。プロデュースはBill Laswellで、ギターがBucketheadで、キーボードがBernie WorrellなのでPraxisのブーチーに特化した作品になっています。ドラムはサンプリングループと打ち込みになっています。パーラメントは宇宙からやっている何ものかに扮してパフォーマスをしていましたが、そのノリで得体の知れないZillatronを演じております。

1. C.B.I. Files
2. Bugg Lite
3. Fuzz Face
4. Exterminate
5. Smell The Secrets
6. Count Zero
7. Bootsy And The Beast
8. No Fly Zone (The Devils Playgrond)
9. The Passion Continues

ハードコアテクノとファンクがぶつかりあって、ブーチーのスラップベースもハイパーな演奏になっています。スターベースも改良を重ねて、どんどん凄い音を出すようになっています。バックコーラスをChantと呼んでいるのも凄いセンスです。もの人達の感性はもはやヒップホップを通り越して宇宙の果てでスパークしているような音楽になっています。

編集のし過ぎでライブ向きではないと思われがちですが、彼らはライブでも同じように演奏出来ます。そこがハウスミュージックとは違うところで、それでもこれだけはちゃめちゃな思い切った編集をやってしまう彼らは恐いもの無しなのでしょう。普通の90年代サウンドには満足出来ない人向きだと思いますが、Zillatronとしてのアルバムはこの1枚のみであります。これをもっと突き詰めていくだけの体力は無かったようです。

Bugg Lite
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[20130823]

Blasters Of The UniverseBlasters Of The Universe
(1994/08/02)
Bootsy Collins、Bootsy\'s New Rubber Band 他

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93年の作品で、Bootsy's New Rubber Band名義のアルバムです。CD2枚組で、2枚目はインストバージョンが入っています。New Rubber Bandとしていますが、メンバーはほとんど変わっていません、しかしヒップホップ以降の手法を取り入れたP-FUNK になっているので、昔のようなルーズなグルーヴとは違ってクラブ向きになっています。

ディスク:1
1. Funk Express Card
2. J.R. (Just Right)
3. Blasters Of The Universe
4. Bad Girls
5. Back N The Day
6. Where R The Children
7. Female Trouble's (The National Anthem)
8. Wide Track
9. Funk Me Dirty
10. Blasters
11. Good Night Eddie
12. A Sacred Place
13. Half Past Midnight
14. It's A Silly Serious World
ディスク:2
1. J.R. (Just Right)
2. Funk Express Card
3. Back N The Day
4. Bad Girls
5. Good Night Eddie
6. Where R The Children
7. Funk Me Dirty
8. It's A Silly Serious World
9. A Scared Place

サンプリングや打ち込みも使っていますが、基本はバンド演奏で、やっている事は昔と変わっていません。しかし編集の仕方が変わっただけで、これほどクールな仕上がりになってしまうのです。いかにミキシングがその曲の印象を左右するかがよく分かります。プリンスの登場以降P-FUNKは再評価されるようになりましたが、ヒップホップやハウスが流行り出すとサンプリングネタとしては使われますが、過去のバンド扱いされるようになっていきます。

ですからブーチーがヒップホップ以降の勢力とコラボレートして培ってきたノウハウを再びP-FUNKの復興の為につぎ込んでいます。昔ながらの音色などを使っても、色褪せて聴こえないのは、その功績が大きいと思います。若手には真似出来ないバンドグルーヴと新しいテクノロジーがぶつかりあって強力なファンクナンバーになっています。ハードロックもプログレもフュージョンも進化しにくくなっていますが、ファンクにはまだまだ進化する余地が残っているようです。名盤です。

Funk Express Card
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[20130823]

Transmutation (Mutatis Mutandis)Transmutation (Mutatis Mutandis)
(1992/09/08)
Praxis

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92年の作品で、Praxis名義によるアルバムです。Praxisはスーパーバンドという触れ込みで、ベースとボーカルがBootsy Collins、ギターがBuckethead、ドラムがBucketheadのバンドメンバーでBrain、キーボードはP-FUNKからBernie Worrell、それとターンテーブルのAF Next Man Flipという布陣です。ヒップホップ以降の若手とヒップホップ以前からやっているファンクマスターとのコラボレートとなっています。

1. Blast/War Machine Dub
2. Interface/Stimulation Loop
3. Crash Victim/Black Science Navigator
4. Animal Behavior
5. Dead Man Walking
6. Seven Laws Of Woo
7. The Interworld And The New Innocence
8. Giant Robot/Machines In The Modern City/Godzilla
9. After Shock (Chaos Never Died)

このバンドもプロデューサーであるBill Laswellが仕掛人になっています。ファンク、ヒップホップ、スラッシュメタル、ダブなどが混沌としながらもメドレー形式で次々に演奏されていきます。本来はサンプリングされるようなファンクの演奏とBucketheadによるメタルギターとの絡み合い、Brainはメタルというよりフュージョン系のドラミングを叩き付けます。スーパーバンドと呼ばれるにふさわしい風格さえ感じさせます。

恐らくメンバーそれぞれが、それぞれのアイデアにまかせて演奏したものをBill Laswellがヒップに編集したものと思われます。カットアップ手法とは現代音楽の手法で、断片的なフレーズを連々と連ねていきます。たとえばビートルズのレヴォリューションNo.9のような手法ですが、サンプラーやコンピューターミュージックが発展してきて、より音楽的な編集作業が用意になりました。ですから場面展開は複雑ですが、難解な感じはしないと思います。とてもかっこいいです。

Blast/War Machine Dub
⇒ 続きを読む

[20130823]

Jungle BassJungle Bass
(1990/05/30)
Bootsy Collins

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90年の作品です。久々のBootsy's Rubber Band名義によるシングルCDで、リミックス違いの曲が4バージョン入っています。プロデュースはBill Laswellで、リミックス作品が流行り始めていた頃だったので、それっぽい作品を創ってみました的なものだと思います。

1. Jungle Bass (Jungle One/Long Form)
2. Disciples Of Funk (The Return Of The Funkateers)
3. Jungle Bass (House Of Bass Mix)
4. Interzone (Silent Hush-Hush Mix/Cyberfunk)

曲自体はジェイムスブラウン系のファンクで、それをアシッドジャズ風や、ハウス、ロングバージョンにして、クラブミックス的な作品にしています。ジェイムスブラウンの曲をサンプリングしたヒップホップが流行っていましたので、そのパロディーのつもりで創ったのかもしれません。

パーラメントの曲のフレーズが飛び出したりと、お遊び精神満載で、ハウスミュージックとP-FUNKは混じりあえるものだと試行錯誤していたのかもしれませんが、素材としてのP-FUNKはレアグルーヴ並みに使えるものばかりで、他のミュージシャンに下手にサンプリングされるより、自分達でこれだけ上手にサンプリングしてみました的な作品になっていると思います。

Disciples of Funk

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