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[20130831]

All the Woo in the WorldAll the Woo in the World
(2011/09/27)
Bernie Worrell

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続きましてはP-FUNKには欠かせない人、バーニーウォーレルです。78年のファーストアルバムです。彼はキーボーディストなので、全ての鍵盤を担当していますが、リードボーカルもとっています。後はいつものP-FUNKオールスターズがバックアップしています。プロデュースは彼自身ですがGeorge Clintonも口出ししています。ソロアルバムにまで顔を出すくらいから、ソロと言ってもP-FUNKオールスターズとしての範囲内ということになります。

1. Woo Together
2. I'll Be With You
3. Hold On
4. Much Thrust
5. Happy To Have (Happiness On Our Side)
6. Insurance Man For The Funk
7. Reprise: Much Thrust

P-FUNKでのかれのキーボードサウンドは特徴的で、それが要とも言えるものですが、このソロアルバムではパーラメントなどで聴かれるキーボードサウンドだけではなく、オーソドックスなサウンドも出しているので、ご機嫌な普通のファンクアルバムになっています。P-FUNKでは変態的な演奏をしているメンバーも普通の曲を演奏すれば、これこのとおり、他のバンドよりも巧妙な演奏をこなしています。パーラメントのあのルーズさはわざとなのですね。

クラシックからジャズまでこなすキーボーディストでありながら、P-FUNKを生み出す為に中裏ユニークな発想のプレイを発明しています。日本でもホッピー神山氏などに多大な影響を与えています。ファンクキーボーディストの中でも一番有名な人です。そのパーラメントでの癖のある演奏とは違って、素直にファンクしているアルバムです。そのクォリティの高さに驚いてしまいます。レアグルーヴとしても隠れた名盤なのではないでしょうか。

Woo Together
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[20130831]

George Clinton & His Gangsters of LoveGeorge Clinton & His Gangsters of Love
(2008/09/16)
George Clinton

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2008年の作品です。現在までの最新作であり、George Clinton個人名義になっています。内容はカバーアルバムになっていて、その曲に関係しているミュージシャン達が参加しています。自分達の曲のリメイクからリズム&ブルース、ソウル、ニューソウル、サイケファンク、など、恐らくクリントンのお気に入りの曲ばかりなのでしょうが、選曲が素晴らしいです。

1. Ain t That Peculiar (Sly Stone & El DeBarge)
2. Never Gonna Give You Up (El DeBarge)
3. Mathematics Of Love (Kim Burrell)
4. Let The Good Times Roll (The Red Hot Chili Peppers)
5. Pledging My Love
6. Gypsy Woman (Santana)
7. It s All In The Game (Belita Woods of P-Funk)
8. Heart Trouble
9. Our Day Will Come (Kendra Foster of P-Funk)
10. Sway (Belita Woods)
11. You re A Thousand Miles Away
12. Heaven (The RZA)
13. As In
14. Stillness In Motion (Shavo of System Of A Down)
15. Fever (Sly Stone)

Sly StoneからCarlos Santana、Red Hot Chili Peppersなどが参加しています。これほど異色なミュージシャンを集められるというのも凄いですが、アレンジ、演奏も素晴らしいパフォーマンスになっています。ファンクは基本ワンコードなので、コード進行がはっきりしている曲をやる事で歌心が活かされてきます。クリントンは歌うというよりトーキングスタイルなので、ゲストボーカリストが重要になってきますが、Kim Burrell)など素晴らしい歌を聴かせてくれます。

大御所がカバーアルバムを出すという事はもうネタが無いという事でもありますが、これだけ素晴らしいアレンジで既成の曲を活かしきれるというのは、まだまだアイデアは枯渇していないと思いますので、これからも素晴らしいファンクで腰を響かせてくれるものと思います。ファンクにはこだわっていませんので、曲の良さは失われいませんが、ファンクミュージシャンならではの発想が面白いです。カバーアルバムは数多くありますが、その中でも群を抜いて素晴らしい出来映えだと思います。名盤です。

Ain t That Peculiar
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[20130831]

How Late Do U Have 2 B B 4 U R AbsentHow Late Do U Have 2 B B 4 U R Absent
(2005/09/06)
George Clinton

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2005年の作品です。前作から9年のインターバルがありますが、P-Funk All-Stars名義を使ってからははずれがありません。生演奏を主体としているので、P-Funk の良さが出ているからです。今作はP-Funk All-Starsの他にも多くの若手ヒップホッパーが参加しています。ラップが多いのであまり面白くありませんが、P-Funkとラップの相性はいいです。

1. Bounce 2 This
2. Su, Su, Su
3. Paradigm
4. U Can Depend On Me
5. U Ain't Runnin' Shit
6. Inhale SLow
7. Because/Last Time Zone
8. Never Ending Love
9. Sexy Side Of You
10. Saddest Day
11. I Can Dance
12. I'll Be Sittin' Here

Paradigmにはプリンスが参加していて、プリンスのキッスを思わせるようなアレンジになっています。グラウンドビートのようにも聴こえます。P-Funkから枝分かれしていった様々なスタイルを再びP-Funkに呼び戻し、21世紀でもグルーヴ出来るような作品に仕上げています。21世紀になってからの音楽シーンの停滞は深刻なくらいに全然前に進まない現状であります。ですから新しさは感じませんが、P-Funkとしては前に進んでいこうとする姿勢が感じられます。

若手ミュージシャンとのコラボレートはおっさん達にとって刺激になっている事は確かで、それを長年の経験に基づいて新しいファンクの形を形成していると思います。何かを真似しているようでいて、何かとは違う何かになっています。つまり真似事を通り越して新しい何かをつかんでいるのです。George Clinton & the P-Funk All-Stars名義になってからは名作ばかり創っています。これも素晴らしい名盤です。スライなみに気が利いています。

Bounce 2 This
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[20130831]

TapoafomTapoafom
(1996/06/11)
George Clinton & P-Funk All Stars

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96年の作品です。これもP-Funk All Stars名義の作品です。90年代ならではのテクノロジーや手法を用いていますが、ほとんどが生演奏で、P-Funkの進化形とも言えるサウンドになっています。前作がオリジナリティー溢れる唯一無二なサウンドになっていたのに対して、いつものP-Funk スタイルを貫いています。

1. If Anybody Gets Funked Up (It's Gonna Be You)
2. Summer Swim
3. Funky Kind (gonna Knock IT Down)
4. Mathematics
5. Hard As Steel
6. New Spaceship
7. Underground Angel
8. Let's Get Funky
9. Flatman & Bobbin
10. Sloppy Seconds
11. Rock The Party
12. Get Your Funk On
13. T.A.P.O.A.F.O.M. (Fly Away)
14. If Anybody Gets Funked Up (It's Gonna Be You) Collin Wolfe Mix

おちゃらけたコミカルファンクではなく、おしゃれにも聴こえてします洗練されたサウンドになっています。これほど真面目にパフォーマンスしているのも珍しいです。アクが無くなったようにも感じますが、いつも同じよりはマシです。P-Funkも時代と共に進化しなければならないのです。そしてP-Funkの看板を出せるのは総帥でもあるジョージクリントンなのであります。

バンドメンバーの演奏力が更に上達しているというのも大きいと思いますが、個性の強い各メンバーを統率するプロデュース力も大きいと思います。再びSpaceshipを登場させている辺りは、過去の栄光にすがる部分もあるのかもしれませんが、P-Funkはまだ完成されていない余力があると思われますので、もっと多いにいじっていいと思います。プリンスがいじっても他のものになってしまいますので、当人達がいじるのがよろしいかと。

If Anybody Gets Funked Up
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