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[20131104]

ホワイト・レディホワイト・レディ
(2002/12/18)
バジャー

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74年のアルバムで、イギリスに戻ったロマックスは、元イエスのキーボードTONY KAYEが結成したBadgerのこのセカンドアルバムにリードボーカルとして参加しました。曲も全て彼が書いていて、プロデュースは彼の意向が通じてALLEN TOUSSAINT が担当しています。TONY KAYEのバンドなのでプログレを期待してしまいがちですが、このバンドはブルーアイドソウルなバンドなのでありました。

1. A Dream Of You
2. Everybody Nobody
3. Listen To Me
4. Dont Pull The Trigger
5. Just The Way It Goes
6. White Lady
7. Be With You
8. Lord Who Give Me Life
9. One More Dream To Hold
10. The Hole Thing

この時のバンドメンバーはドラムのROY DYKE、ベースがKIM GARDNER、キーボードがTONY KAYE、ギターがPAUL PILNICKで、ボーカルがロマックスになっています。タイトル曲のWhite LadyではJEFF BECKがゲストでギターソロを披露しています。ホーンセクションを配したソウルバンドであり、当時売れていませんでしたが、イギリスにはいくつかのホワイトソウルバンドが存在していました。ユーリズミックスの前身のトゥーリスト、ロバートパーマーが在籍していたビネガー・ジョーなど、地味ながら熱いソウルを演奏していたのです。

彼らのソウル指向は80年代になってやっと報いられます。しかし、このバンドもロマックスもその後報われる事はありませんでした。ロマックスはよくバンドに誘われるくらい素晴らしいボーカリストなのですが、どうもバンド向きではないようで、再びソロに戻ります。それにしてもリーダーであるはずのTONY KAYEのキーボードが全然目立ちません。歌が主役な作品です。

White Lady Full Album
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[20131104]

ThreeThree
(2005/08/16)
Jackie Lomax

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72年のアルバムです。アップルから離れて再び注目される事になった作品であります。プロデュースがバンドで有名なJohn SimonでRick DankoやLevon Helmなどバンドのメンバーも参加しています。よりスワンピーでレイドバックしたカントリーロックになっています。ロック的な部分では前作の方が優れていますが、話題性でこのアルバムは売れました。

1. No Reason
2. Time Will Tell You
3. Hellfire, Night-Crier
4. Lost
5. Roll On
6. Lavender Dream
7. Let The Play Begin
8. Fever's Got Me Burning
9. Last Time Home
10. Rock Salt
11. (You've Got To) Do It All Yourself
12. 30 minute 1972 Jackie Lomax interview

ちょっとアメリカに慣れ過ぎたのか、この作品ではそのロック的な部分が薄れたように感じます。セカンドライン的なファンキーな感じはいい感じですが、少し緩いかんじもします。その為、彼の歌も緊張感が感じられません。こうしてアメリカに馴染んでいった彼は、段々と尖った部分が丸くなっていきます。その為か、注目度も減っていき、アップルに在籍していた事だけが記憶に残るようになっていきます。

ただ、彼が本来求めていた音楽へは近づいていたようです。これまでの経歴では、周りの力に振り回されていたようにも感じます。そういうのもあってこそ素晴らしい音楽も生まれてきたとも思います。このアルバムのアレンジも演奏も素晴らしいものがあると思いますが、どこかちぐはぐな感じがしないでもないです。リラックスし過ぎなのか。兎も角、一時的にサイド注目を浴びた作品ではあります。

No Reason
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[20131104]

Home Is in My HeadHome Is in My Head
(2005/08/30)
Jackie Lomax

商品詳細を見る


71年のアルバムです。彼はアップルレコードからデビューした事があまりにも有名ですが、アップルに在籍していたのは最初だけで70年にはHeavy Jellyというバンドを結成しますが、、これもうまくいかず、アメリカに渡ってワーナーに移籍してからの作品になります。よりファンキーでソウルフルな内容になっています。

1. Give All You've Got
2. A Hundred Mountains
3. When I Miss You The Most
4. Or So It Seems
5. Home Is In My Head
6. Nothin' Ever Seems To Go My Way
7. She Took Me Higher
8. Don't Do Me No Harm
9. Higher Ground
10. Helluva Woman
11. Turning Around
12. You Within Me
13. How Can I Help
14. Run Run Run
15. All Will Be Clear
16. Or So It Seems

ビートルズ的な部分が省かれた事によって、よりダウントゥーアースなソウルミュージックになっています。リパブール出身の彼ですが、当時流行っていたサザンロック、カントリーロックを見事に表現しています。アメリカのミュージシャンとの交流により、よりスワンプな世界を生み出しています。かなりかっこいいです。たとえばステッペンウルフ辺りが好きな人は気に入ると思います。

ソウルフルなシンガーとしてはポールロジャースタイプのシンガーだと思います。彼ほど巧くはないかもしれませんが、素晴らしい歌を歌っています。アップルの後ろ盾を失っても彼は売れたと思うのですが、なぜ売れなくなったのか不思議であります。それだけ素晴らしい音楽を創りだしています。最初のデビューが派手過ぎたのでしょうか。ロックファンの魂も揺さぶられるような歌を歌います。渋くも素晴らしい名盤です。

Give All You've Got
⇒ 続きを読む

[20131104]

Is This What You WantIs This What You Want
(1991/11/19)
Jackie Lomax

商品詳細を見る


続きましてはジャッキーロマックスです。Appleはビートルズ以外のミュージシャンを売り出す為に、それまで知られていなかった優れた新人を発掘しています。その一人がジェームステイラーです。ジェームスは既に紹介済みなので、今回は割愛いたします。そしてもう一人の優れたシンガーとして世に出したのがこのジャッキーロマックスです。69年のデビューアルバムになります。

1. Speak To Me
2. Is This What You Want?
3. How Can You Say Goodbye
4. Sunset
5. Sour Milk Sea
6. Fall Inside Your Eyes
7. Little Yellow Pills
8. Take My Word
9. The Eagle Laughs At You
10. Baby You're A Lover
11. You've Got Me Thinking
12. I Just Don't Know
13. New Day
14. Won't You Come Back
15. Going Back To Liverpool
16. Thumbin' A Ride
17. How The Web Was Woven

プロデュースはGeorge Harrisonで、Paul McCartneyやRingo Starr も関わっています。ジョンだけヨーコの事で頭がいっぱいだったので、この辺には関わっていません。ビートルズのバックアップと言う事で、アイ・アム・ザ・ワオルラスやジョージのような曲のアレンジがあったりして、ビートルズファンも食いつくような内容になっていますが、基本はソウルシンガーのようで、サザンロックをビートルズ流にアレンジしている感じです。

サザンロックと言う事でジョージが用意したミュージシャンはKlaus Voormann、Nicky Hopkins、Eric Clapton、Bernie Krauseなど、当時のジョージの人脈をフル活動させて制作されています。それだけに、少しサイケでポップですが、当時流行っていたカントリーロック調の曲で、アクの無いジョーコッカーみいたいなロマックスの歌は少しクールですが、ソウルシンガーとしての資質を持ち合わせています。彼の作品はほとんどこのアルバムだけが知られていると思いますし、アップルレコードの作品の中でも有名な作品です。

本来、ビートルズはレットイットビーで、こんな作品を作りたかったのですが、なにせ演奏力が無かったので、中途半端な作品になってしまっています。その点ローリングストーンズはこのカントリーロックスタイルをものにしてビートルズとは違う独自の道を進むようになります。そういう意味でも、アナザーサイドオブレットイットビーとして歴史的な名盤であると思います。それだけ素晴らしい音楽の融合が成されています。

Speak To Me
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