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[20131116]

Transmigration Macabre: Music from the Film ViolaTransmigration Macabre: Music from the Film Viola
(2013/04/09)
Ravi Shankar

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73年の作品で、映画Violaのサウンドトラックになっています。この映画の詳細は掴めていないのですが、インド音楽というよりも現代音楽的な手法で演奏されています。インド楽器は使っていますが、それだけではない要素と融合した音楽になっています。聴き方によれば後のテクノアンビエント作品にも通じる空気感があります。

1. Madness
2. Fantasy
3. Anxiety
4. Torment
5. Submission
6. Death
7. Transmigration
8. Retribution
9. Reflection

これまではモロインド音楽の作品ばかりでしたから、こうした融合した音楽の方が聴き易いのではないでしょうか。現代音楽なので万人向きではありませんが、まるでサンプリングしているようなローファイさであります。意図的にそうしているのでサンプリングミュージックのような雰囲気になっています。当時ピンクフロイドが手がけていたヌーベルバーグ映画のサウンドトラックにも雰囲気が似ています。

インド音楽そのまんまよりも、こうした混血音楽の方がロックファンとして食いついてしまいます。自分がインド音楽を作るとしても、そのまんまの曲は作るのは難しいと思うので、どうしてもこうした混血音楽になってしまいます。インド音楽をそのまんま演奏しようとするならば、宗教的な事まで勉強しなければならないので、そこまでは入り込めません。こうした音楽の方が形式にこだわらないでいいので、自由に曲が作れます。現代音楽作品として聴いた方が良いです。

Madness
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[20131116]

In Concert 1972In Concert 1972
(2004/05/24)
Ravi Shankar & Ali Akbar Khan

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72年のアルバムで、唯一のアップルレコードからリリースされたアルバムです。この作品だけでアップルレコード関係のアーティストとして紹介しております。sarodという楽器を演奏しているAli Akbar Khanとのコラボレート作品で、ライブアルバムになっています。CD21枚組の大容量であります。

ディスク:1
1. Raga - Hem Bihag
2. Raga - Manj Khamaj
ディスク:2
1. Raga - Sindhi Bhairavi

ライブなので、アドリブ合戦になっています。インド音楽は厳格な様式に基づいて演奏されますが、その様式の中に、その日の演奏者の感情で即興で演奏するよう指示されているため、様式があったとしても、毎回演奏は変化していく訳です。つまり、いつ、誰が演奏した作品なのかと言う事も重要な要素であり、演奏者によりその完成度も違ってくるのです。

ですからインド音楽と言っても、民族音楽として紹介されている演奏と、ラヴィシャンカール名義でリリースされている作品ではインパクトが違うと思います。それくらい彼の演奏は凄まじいのです。ロックやフュージョンにインスパイアーさせるだけの説得力を持っているのです。かなり長い演奏時間なので、全て聴き通すのはきついかもしれませんが、ライブならではの演奏を堪能出来ると思います。

In Concert 1972 Part 1
⇒ 続きを読む

[20131116]

Genius of Ravi ShankarGenius of Ravi Shankar
(1990/10/17)
Ravi Shankar

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72年の作品です。Monterey Pop FestivalやWoodstock Festivalに参加してロックファンにはお馴染みの存在となりました。アップルレーベルからはドキュメンタリー映画を製作して、よりインド音楽を世に広めました。勿論ジョージハリソンの全面的なバックアップがあって、活動の場を拡げる事に成功しています。

1. Raga: Sanjh Kalyan - Alap & Jor
2. Raga: Yaman - Gat - Matta Tal (2+3+4)
3. Dhun: Kaharwa [Drut Teental]

アップルのバックアップがあってよりインド音楽は広まりますが、ビートルズファンにとっては、あのインド音楽さえなければ、と思っている人もいます。ポップスファンからみれば、異質な音楽であり、好き嫌いが分かれるはずです。ですから、シャンカールは多くのアルバムを吹き込んでいますが、売り上げはそれほど高くはありません。もの凄くマニアックな世界なのです。

しかし、プロのミュージシャンが大きな影響を受けている人が多く、ジョンマクラフリンも当座のジャズロックにインド音楽の概念を持ち込んで、マハビシュヌオーケストラでの超人的なjハードフュージョンが生まれています。チックコリアのスパニッシュとジャズロックの融合と共に、マハビシュヌでの超人的な演奏はジェフベックにも影響を与え、ロックファンにも馴染みの深いフュージョンスタイルが確立されます。その元ネタとなるインド音楽は、70年代ロックファンにとっては軽視出来ない存在であります。

Raga: Sanjh Kalyan - Alap & Jor
⇒ 続きを読む

[20131116]

In New YorkIn New York
(2000/07/18)
Ravi Shankar

商品詳細を見る


68年の作品です。Philharmonic Hallでのライブレコーディングになっています。インド音楽はその形式を把握する為には宗教的な事も学ばなければなりませんが、形式にこだわらなければ、その響きを楽しむだけでも良いと思います。音楽は空気に触れて耳に入り込んでくるものですから、その空気感や響きが重要なファクターになっていると思います。ですから生演奏は格別の感動があるのです。

1. Raga Bairaga
2. Nata Bhairavi
3. Raga Marwa

宇宙を表現した形式であるならば、理屈が分からんくても感じ取る事が出来ると思います。そもそも、まだ宇宙を計り知れるだけの知識を人類は身につけていませんので、理屈で推測する事は困難なのです。実態が掴めていないものを推測するのは試行錯誤の繰り返しであり、時間がかかります。手っ取り早いのが感じ取る事であります。人間も宇宙の一部であるならば、感じ取る事は可能だと思います。その際は、一切の既成概念を捨て去るのが得策かと思います。余計な知識は妨げにしかならないと思いますから。

文明が遅れた国に比べて、文明が発達した社会に住む事を優れていると錯覚している人がいます。発達した文明をもって真実に近づいているのであれば誤りは無いと思いますが、文明の恩恵に甘んじているだけであれば、発展途上国の人の方がより宇宙に近い感性を持っているではないでしょうか。余計な憶測を持っていない分、ストレートに宇宙に繋がっていけるではないでしょうか。そういう事を考えるならば、音楽も理屈ではなく、感性で感じ取る事が得策だと考えさせられる音楽だと思います。

Raga Marwa

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