72年の作品です。Monterey Pop FestivalやWoodstock Festivalに参加してロックファンにはお馴染みの存在となりました。アップルレーベルからはドキュメンタリー映画を製作して、よりインド
音楽を世に広めました。勿論ジョージハリソンの全面的なバックアップがあって、活動の場を拡げる事に成功しています。
1. Raga: Sanjh Kalyan - Alap & Jor
2. Raga: Yaman - Gat - Matta Tal (2+3+4)
3. Dhun: Kaharwa [Drut Teental]
アップルのバックアップがあってよりインド
音楽は広まりますが、ビートルズファンにとっては、あのインド
音楽さえなければ、と思っている人もいます。ポップスファンからみれば、異質な
音楽であり、好き嫌いが分かれるはずです。ですから、シャンカールは多くのアルバムを吹き込んでいますが、売り上げはそれほど高くはありません。もの凄くマニアックな世界なのです。
しかし、プロのミュージシャンが大きな影響を受けている人が多く、ジョンマクラフリンも当座のジャズロックにインド
音楽の概念を持ち込んで、マハビシュヌオーケストラでの超人的なjハードフュージョンが生まれています。チックコリアのスパニッシュとジャズロックの融合と共に、マハビシュヌでの超人的な演奏はジェフベックにも影響を与え、ロックファンにも馴染みの深いフュージョンスタイルが確立されます。その元ネタとなるインド
音楽は、70年代ロックファンにとっては軽視出来ない存在であります。
Raga: Sanjh Kalyan - Alap & Jor