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[20131201]

Billy\'s BackBilly\'s Back
(1995/09/12)
Billy Preston

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86年のD&K RecordsからリリースしたYou Can't Keep a Good Man Down以降、ソロ作品は作っていませんでした。このアルバムも廃盤になっているみたいで紹介を省きます。このアルバムは95年に久しぶりにリリースされた作品です。NuGroove Recordsからリリースされています。

1. Nothin' From Nothin'
2. In Love
3. In the Way
4. Gotta Love It
5. Life of an Artist
6. Do You
7. Being With You
8. Sweet & Beautiful
9. You'll Never Know
10. Keep On
11. Ladera

彼の一番有名な曲、Nothin' From Nothin'をセルフカバーしています。80年代に売れ線サウンドをやったりして、耳の肥えたファン離れもしたことでしょう。と言う訳で、久しぶりのアルバムでは彼らしいスタイルでまずは健在ぶりをアピールしています。その他の曲ではライトフュージョンなアレンジによるソウルファンクナンバーになっています。サンプリングも交えたリズムは打ち込みっぽいですが、かなり生演奏に近いグルーヴを生み出しています。

流石に90年代になると打ち込みやデジタルサウンドもこなれてきて生演奏に近いグルーヴを演出出来ています。これも80年代の反省の上でしょうが、基本は80年代に蓄積されたアレンジを元に少し手を加えただけで見違えるほど活きた演奏になっています。しかし、これが彼の限界だったのでしょうか、これ以降も又沈黙してしまいます。新しい時代には馴染めなかったのでしょうか。

Nothin' From Nothin'
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[20131201]

On the AirOn the Air
(1996/02/28)
Billy Preston

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84年の作品でMegatoneレーベルに移籍してからの作品です。モータウンでの最後の二枚のアルバム、TOTOをバックに作られたThe Way I AmとPressin' Onは廃盤の為省略いたします。サウンドは80年代ポップスのアレンジを思いっきりやっています。テクノ的なシンセベースにヒップホップのスクラッチ音、そしてP-FUNKのようなアナログシンセの使い方など、完全にMTVを意識した内容になっています。

1. And Dance [Extended]
2. Kick-It
3. Come to Me Little Darlin'
4. Geatle Tribute
5. If You Let Me Love You
6. You Can't Hide from Love
7. Oh Jamaica
8. Here, There and Everywhere
9. And Dance

ダンスフロアー用にリミックス作品も多く登場していますが、最初からリミックス的なアレンジになっています。元はダブの手法なのですが、部分的に強めのエフェクト処理をして曲を長尺にして踊りを止めないような遊びの部分を設定するやり方です。シンセドラムやドラムマシーンによる打ち込み、そしてクィンシージョーンズのスタッフが開発したノイズゲートを利用した、バスドラとベースをジャストで合わせる手法で、打ち込みと同期するような生演奏がジャストなリズムになっています。

ディスコ以降、踊る為の音楽というものがヒットチャートを凌駕していきます。つまり曲自体よりもリズム重視の風潮になりますので、歌の無い部分を強調したアレンジになっています。そして出始めたばかりのデジタルシンセによる貧弱なサウンド、これぞ80年代であります。オルガンサウンドもデジタルシンセで演奏していますので、ビリーの熱いオルガンプレイもどこかスポイルされたような感じになっています。これがブラコンの 成れの果てでございます。

And Dance [Extended]
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[20131201]

Billy Preston & Syreeta: Expanded EditionBilly Preston & Syreeta: Expanded Edition
(2013/10/01)
Billy Preston & Syreeta

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81年の作品で、前作でデュエットしていたSyreeta Wrightとアルバムまで作ってしまいました。当時のアメリカでは男女デュエット曲が流行っていたし、二人のシングルもヒットしていたので、レコード会社の思惑通りに制作されたものと思われます。デュエットと言う事で、ビリーもおしゃれなおっさんになってしまっています。

1. Someone Special
2. Searchin'
3. Just For You
4. It's So Easy
5. A Long And Lasting Love
6. Love
7. One More Try
8. Hey You
9. New Way To Say I Love You
10. What We Did For Love
11. With You I'm Born Again (Us Motown Single)
12. With You I'm Born Again (Instrumental) (Uk Motown Single 'B' Side)
13. Go For It (Us Motown 12" Single)
14. Go For It (Uk Motown 7" Single)
15. It Will Come In Time (Us Motown Non-Album 'B' Side)
16. One More Time For Love (Us Motown Single)
17. Please Stay (Us Tamla 7" Single)

80年代になったと言う事で、アレンジ的にはブラコンを通り越してプリンスみたいなアレンジの曲もあります。MTVの時代と言う事もあり、再び二人の曲はヒットします。ソウルバラードのSomeone Specialはスタイルカウンシルが真似しそうな曲だし、ソウルバラードとしても良い曲を沢山用意していて、テンポのある曲では80年代らしいアレンジになっています。

もうキーボーディストとしてのビリーの見せ場はありません。 Syreetaの黒人女性にしてはアクの無いキュートな歌声と対比させた野太いおっさんボーカリストに徹しています。完全にソウル系ボーカル作品であり、80年代っぽい、いかにもなヒット狙いの曲ばかりで、曲の出来は良いので、嫌み無く聴き通せますが、ビリーファンとしてはどうなんでしょう。いつもの熱いパッションは影を潜めています。

Someone Special
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[20131201]

Late At NightLate At Night
(1979/01/01)
Billy Preston

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79年の作品です。ちょうどディスコからブラコンへと移行する頃のアルバムで、サウンドもディスコっぽい感じでありながらブラコンになり始めています。Chuck Raineyなどのライトフュージョン系のプレイヤーが絡んできていますので、おしゃれになり始めていますが、まだまだ熱いです。このアルバムからMotown Recordsに移籍しています。

1. Give It Up, Hot
2. Late At Night
3. All I Wanted Was You
4. You
5. I Come To Rest In You
6. It Will Come In Time
7. Lovely Lady
8. With You I'm Born Again
9. Sock-It Rocket

ブラジョンの影響でチョッパーベースがやたらとフューチャーされています。ちょっとロック的なサウンドになっている曲は80年代を予感させるものになっています。このアルバムの目玉は女性ボーカリストのSyreeta Wrightとのデュエット曲、With You I'm Born Againで、映画の主題歌にもなっています。It will come in timeでもデュエットしています。

アメリカではこういう曲が流行っていて、80年代サウンドの基礎になっています。ディスコ的なリズムを残しながらA.O.R.をかすめながらブラックコンテンポラリーとなって、それをもっとポップにしていくと80年代特有のアレンジが出来上がります。それはイギリスでも同じで、ソウルリバイバルから派生したネオアコなども影響されています。ビリーも80年代に入る準備が出来上がっています。

Give It Up, Hot
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