2001年のアルバムで、ソロ作品としてはこれが最新作になります。イタリアのバンドNovecentoをバックに演奏しています。リズムとしてhあハウスっぽい感じになっています。ハウス以降のライトフュージョンとも言えるでしょう。打ち込みではなく、生バンドなので、良いグルーヴが生まれています。
1. Getting It On
2. Lonely No More
3. You Are So Beautiful
4. Hold Me
5. Supernatural Thang
6. Right Now
7. Dream Lover
8. I'm In Love With You
9. You And I
10. Sweet Senseous Sesations
昔のヒット曲も演奏しています。永遠の名バラードYou Are So BeautifulとYou And IはDora Nicolosiとのデュエットになっています。このスタイルは90年代のもので、21世紀にやるには既に古いのですが、ビリーはおかまい無しです。Novecentoの演奏は少しシャッフルぎみでラテンな雰囲気もします。ファルセットは使わないビリーですから、どんなにおしゃれなアレンジになっても熱い歌になっています。
ビートルズやストーンズとのセッションではお馴染みですが、
ソウルミュージシャンとしてのビリーの経歴も侮れないものであり、You Are So Beautifulのような名曲も作っていますし、ソングライターとしてもsの功績は大きいです。この後はセッションミュージシャンとしては活動していますが、ソロ作品は出ていません。少し時代との折り合いが悪くなっているのかもしれませんが、昔通りのやり方でも、今なら十分通用すると思います。
Getting It On