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[20131214]

Labour of LustLabour of Lust
(2011/03/18)
Nick Lowe

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79年のセカンドアルバムで、この作品も実質的にはRockpileの演奏になっています。晴れてRockpileを結成してからはアルバム1枚だけで終わっているので、その前のソロアルバムもRockpileの作品だと思ってもいいと思います。まだ無名のHuey Lewisがハーモニカで参加しています。そして今回はElvis Costelloも含めたアトラクションズもAmerican Squirmに参加しています。

1. Cruel To Be Kind
2. Cracking Up
3. Big Kick, Plain Scrap
4. American Squirm
5. Born Fighter
6. You Make Me
7. Skin Deep
8. Switch Board Susan
9. Endless Grey Ribbon
10. Without Love
11. Dose Of You
12. Love So Fine
13. Basing Street (Bonus Track)

ブリットポップいっても差し支えないくらいのポップなビートロックを演奏していますが、ニューウェイヴ感覚も踏まえて、ただものではない感がひしひしと伝わってきます。Brinsley Schwarzは何だったんだと思えてしまうくらいぶっとんだポップロックになっています。音楽的な完成度で言えばコステロよりも上を行っていますし、パブロックというくくりで紹介されている為に、爆発的なヒットには至っていません。当時はパンクやニューウェイヴ、テクノじゃないと売れない時代でしたから。

ニューウェイヴとして売り出す事も可能な音楽だと思いますが、それまでのキャリアが邪魔しているようです。録音をわざと荒くしているのはそうしたパンク、ニューウェイヴを意識したものだと思いますが、やっている事はきちんとした音楽になっていますし、曲作りの完成度はかなり高いです。パンクもパブロックのようなシンプルなスタイルですから、そのルーツであり、スケール的にはやはりパブロックであります。それでもパブだけで楽しむにはもったいない音楽なのであります。これも名盤です。

Cruel To Be Kind
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[20131214]

Jesus of Cool (Reis) (Dig)Jesus of Cool (Reis) (Dig)
(2008/02/19)
Nick Lowe

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78年のニックロウのソロデビューアルバムです。本来はDave EdmundsとRockpileと言うバンドを結成するはずだったのですが、所属レーベルの違いから実現出来ず、しょうがないからお互いのソロアルバムを出していますが、実際にはRockpileと言うバンドとしての演奏になっていて、ニックロウの作品ではニックロウが主役として機能しています。弟分のコステロよりも後の作品になるので、コステロっぽいと言う表現になってしまいますが、こちらが大元なのであります。

1. Music For Money
2. I Love the Sound Of Breaking Glass
3. Little Hitler
4. Shake And Pop
5. Tonight
6. So It Goes
7. No Reason
8. 36 Inches High
9. Marie Provost
10. Nutted By Reality
11. Heart Of the City (Live)
12. Shake That Rat
13. I Love My Label
14. They Called It Rock
15. Born A Woman
16. Endless Sleep
17. Halfway To Paradise
18. Rollers Show
19. Cruel To Be Kind
20. Heart Of the City
21. I Don't Want the Night To End

バックにはDave Edmundsも参加していますが、コステロのバックバンドであるAttractionsのSteve NieveとPete Thomasも参加しています。コステロにようにレゲエもあり、明らかにニューウェイヴな音なのですが、ニックロウといえばパブロックなので、ニューウェイヴとしては語られずパブロックの大御所として世界に紹介されます。デスアkらどうしてもニューウェイヴの影に隠れたような存在であったのも確かです。

ソロになってから彼のソングライティングの才能が明確に伝わるようになっています。Brinsley Schwarz時代のレーベルが契約解除してくれないので、わざと嫌われるようなベイシティーローラーズを賛嘆したRollers Showをシングルカットしていました。そして新しいレーベルからやっとアルバムを出すに至っています。ですから弟分のコステロよりもデビューが後になっているのです。しかし、内容は流石に兄貴分で、素晴らしい曲のオンパレードであります。名盤であります。

I Love the Sound Of Breaking Glass
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[20131214]

New Favourites ofNew Favourites of
(2001/04/23)
Brinsley Schwarz

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74年のアルバムでこのバンドのラストアルバムです。これまでの彼らの作品と比べると一番異色なk名時がしますが、最後でありながらも最高傑作アルバムだと思います。異色と言うのは、このバンドの持ち味だったカントリー色が薄れてポップロックな作品になっている為です。ベースにはカントリーフレイバーがありますが、Nick Loweは既にソロ作品のようなポップな曲を書いているのです。

1. (Whats So Funny Bout) Peace Love And Understanding
2. Ever Since Youre Gone
3. The Ugly Things
4. I Got The Real Thing
5. The Look Thats In Your Eye Tonight
6. Nows The Time
7. Small Town Big City
8. Trying To Live My Life Without You
9. I Like You I Dont Love You
10. Down In The Dive
11. Ive Cried My Last Tear (Bonus Track)
12. (Its Gonna Be A) Bringdown (Bonus Track)
13. Everybody (Bonus Track)
14. Theres A Cloud In My Heart (Bonus Track)

Peace Love And Understandingはニックロウがプロデュースする事になる弟分のエルビスコステロもロウ自身もカバーしている曲で、コステロバージョンで世界的には有名になっていると思います。Ever Since Youre Goneはニューソウル風の曲で、後のネオアコに通じるような曲になっています。このバンドが少しA.O.R.しているソウルフルな曲をやるなんて、これまでは想像すらつきませんでした。

パブロック派70年代初期からイギリスでは注目されていましたが、世界的に知られるようになるのは70年代中期であり、その黎明期を支えたBrinsley Schwarzがこの作品で解散となり、新しい時代に突入していく事になります。それはパンク直前のイギリスを反映した新しいミュージシャンによってパンクより少し早く紹介された為にパンクとは区別されてパブロックとして世に出て行く事になります。その新しい時代を予感させるようなビートロックがあったりして、作品としては最高の出来映えになっています。名盤であります。

(Whats So Funny Bout) Peace Love And Understanding
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[20131214]

Please Don\'t Ever ChangePlease Don\'t Ever Change
(1994/06/16)
Brinsley Schwartz

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73年のアルバムです。いつしかNick Loweがベースを弾いて、Ian Gommがギターを弾くようになっています。レゲエがあったり、キャロルキングのカバーがあったり、ポップ性も出てきていますが、あくまでもベースはカントリーであり、カントリーのバンドが様々なジャンルの音楽にも手を出している感じです。

1. Hooked On Love
2. Why Do We Hurt The One We Love?
3. I Worry ('Bout You Baby)
4. Don't Ever Change
5. Home In My Hand
6. Play That Fast Thing (One More Time)
7. I Won't Make It Without You
8. Down In Mexico
9. Speedo
10. The Version (Hypocrite)

Ian Gommがギターを弾く事でいろんな可能性が出てきています。作曲は大半がNick Loweですが、Ian Gommがいろんな対応が出来るので、作曲の幅も広がってきます。曲はポップになっていますが、世界的にシングルヒットさせるような曲がないのが知名度の低い要因になっています。あくあでもイギリスのみの人気で、特に玄人受けするバンドですが、他のミュージシャンからのリスペクトは多いのですが、当時の日本ではほとんど知られていません。

Down in Mexicoのようなマリアッチみたいな曲もあったり、バンドとしても面白くなってきています。レゲエの流行はもっと後になりますので、かなり早い段階でレゲエを取り入れています。イギリスにはジャマイカ移民のエリアもあって、そこから入ってくる音楽によりレゲエやスカが流行るのですが、まだ当時演奏出来るバンドは少なかったと思います。しかもそれを更にポップにアレンジするなど、斬新な事をやってのけています。

Hooked On Love
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