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[20131222]

Get ItGet It
(2006/02/28)
Dave Edmunds

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77年のアルバムです。この作品からツェッペリンが立ち上げたレーベルSwan Song Recordsからのリリースになります。やはりまだカバー曲が多いのですが、スピーディーなロックンロール曲が多くなっていて、ロックンローラーDave Edmundsのイメージが固まってきます。Dave Edmunds、Nick Lowe、Terry Williamsの三人がRockpileのメンバーでありますが、その他のミュージシャンも参加しています。

1. Get Out Of Denver
2. I Knew The Bride
3. Back To School Days
4. Here Comes The Weekend
5. Worn Out Suites, Brand New Pockets
6. Where Or When
7. Ju Ju Man
8. Git It
9. Let's Talk About Us
10. Hey Good Lookin'
11. What Did I Do Last Night?
12. Little Darlin'
13. My Baby Left Me

Bob SegerのカバーGet Out of Denverが正に正に彼のスタイルにぴったりの曲で、ある程度彼のスタイルが固まった事で、このアルバムをきっかけに世界的にも知られるようになっていきます。Nick Loweもソロ活動に入り、イギリスにパブロックありきという事が世界にも知れ渡っていきます。日本でもパブロックを認識し始めた頃に、いきなりセックスピストルズのシングルが届き、時代は激変の渦の中に巻き込まれていきます。

私もDr.フィールグッドとセックスピストルズをほぼ同時に耳にしています。日本にはパブロックとパンクがほぼ同時に入ってきたと記憶しています。パブロックにはもっと早くからアンテナをはっていた人もいたかもしれませんが、田舎でラジオしか情報がない環境ではほぼ同時でした。Dave Edmundsのスタイルは明らかにオールディーズですが、パンクと同時に入ってきた事でニューウェイヴの一種のようなイメージを植え付けました。そのブレイクのきっかけとなったアルバムです。

Get Out Of Denver
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[20131222]

Subtle As a Flying MalletSubtle As a Flying Mallet
(2008/02/12)
Dave Edmunds

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75年のセカンドアルバムです。ここからNick Loweが加わり、ソロアルバムでありながら実質はRockpileと言うバンドの作品となっています。カバー曲が多く、フィルスペクターのBaby, I Love YouやDa Doo Ron Ronなどポップなアレンジも多く、ロッカバラードとカントリーロックなど、Dave Edmundsの好みの音楽が並べられています。

1. Baby I Love You
2. Leave My Woman Alone
3. Maybe
4. Da Doo Ron Ron
5. Let It Be Me
6. No Money Down
7. Shot of Rhythm and Blues
8. Billy the Kid
9. Born To Be With You
10. She's My Baby
11. I Ain't Never
12. Let It Rock

ソロになってからはロックンローラーのイメージが強いDave Edmundsですが、ポップな曲が多い入っています。これもパブロックの特長なのでしょう。Nick LoweはまだBrinsley Schwarzに在籍していて、Brinsley Schwarzのメンバーも参加しています。ほとんどがカバー曲と言う事で、まだ彼なりのサウンドは確立されていません。しかし、やりたい事は明確なイメージはあったのだと思います。それを具現化するにはやはりバンドを固める必要があったようですが、まだ混沌としています。

フィルスペクターのウォールオブサウンズを再現したがるのもオーディーズ感覚なのでしょう。70年代でもビートポップスをやってもいいじゃないか、と言うスタンスもパブロックの特長と言えるでしょう。ハードロックやプログレが目覚ましい活躍をしていても、ポップな音楽を好むリスナーも多いので、彼らの地道な活動はやがてパンクやニューウェイヴへの道のりを創りだしていきます。ブロンディーもデビュー当時は50年代ポップスしていましたので、複雑な音楽への反動がそろそろ出始めてきます。

Baby I Love You
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[20131222]

Booze BrothersBooze Brothers
(2012/09/17)
Brewers Droop

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ソロ活動をしていたDave Edmundsでしたが、73年にBrewers Droopというバンドの作品に参加しています。参加したのはこれっきりですが、同じく参加していたまだ無名だったMark Knopflerもギタリストとして参加しています。当時はほとんど売れていませんでしたが、後に二人の大物が参加していたと言う事で89年に再発されています。

1. Where Are You Tonight
2. Roller Coaster
3. You Make Me Feel So Good
4. My Old Lady
5. Sugar Baby
6. Rock Steady Woman
7. Louise
8. What's The Time
9. Midnight Special
10. Dreaming
11. Bite The Bullet
12. Real
13. You Don't Want Me Tonight
14. Cajun Girl

サウンドはサザンロックです。カントリーブルースロックという当時の流行りのスタイルですが、とても情緒的でポップなサウンドになっています。Mark Knopflerもカントリーギターをベースにしていた事がよく分かります。まだハーフトーンは使っておらず、フィンガーピッキングなのかどうかもよく聴き取れません。ピックを使っているような音にも聴こえますが、サムピッキングなのかもしれません。まだ後のプレイスタイルは確立されていないのです。

Dave Edmundsはハーモニカやスティールギター、バンジョーなどを演奏しています。ほとんど彼ら二人のキャリアには関係ないような演奏なのですが、その後まったく結びつきの無い二人が参加していたと言う事で、興味がある人は聴いてみる価値はあると思います。優しい情緒的なスタイルはケルトミュージックの要素があるからかもしれません。

Where Are You Tonight
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[20131222]

RockpileRockpile
(2011/05/31)
Dave Edmunds

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Love Sculpture解散後、72年にリリースしたファーストソロアルバムです。本来はニックロウとRockpileというバンドを結成したかったのですが、レコード会社の契約上の問題で実現出来ず、仕方なく、バンドの演奏をお互いのソロアルバムとしてリリースしていく事になります。カントリーロックの流れ出はありますが、こちらはロックンロールを基本としていて、スタイルや歌い方などはまるでキンクスであります。

1. Down Down Down
2. I Hear You Knocking
3. Hell Of A Pain
4. It Ain't Easy
5. The Promised Land
6. Dance Dance Dance
7. (I'm A) Lover Not A Fighter
8. Egg Od The Hen
9. Sweet Little Rock and Roller
10. Outlaw Blues
11. I Hear You Knocking (Single Mix) (Bonus Track)
12. Black Bill (Bonus Track)
13. I'm Coming Home (Bonus Track)
14. Country Roll (Bonus Track)
15. Blue Monday (Bonus Track)
16. I'll Get Along (Bonus Track)

バックメンバーはLove SculptureのJohn Williamsが ベース、Terry Williamsがドラム、スティールギターでB. J. Cole、ギターとドラムのAndy Fairweather-Lowが参加しています。ニックロウはまだ参加していません。しかしほとんどの演奏はDave Edmundsが一人でマルチレコーディングしています。ほとんどがカバー曲でチャックベリーからボブディラン、キンクス、ニールヤングなどをカバーしています。

72年といえばハードロック、プログレの黄金期であります。ほとんどの歴史的名盤がこの年にリリースされています。その中でこのシンプルなロックンロールと言うのは異色であり、これぞパブロックなのであります。これできらびやかなファッションに身を包んでいればグラムロックであり、当時のイギリスを象徴するサウンドであります。アコースティックギターを使ったロックンロールはキンクスっぽく、カントリーロック的なスタイルはまるでフェイセスです。まだロックになれていない感じで手探りでやっているような未完成な感じがかえって新鮮です。

Down Down Down
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