80年の作品で、やっと晴れてRockpileというバンド名での作品をリリースします。メンバーもDave Edmunds、Nick Lowe、Terry Williams、Billy Bremnerの四人のメンバーだけで演奏されています。やっとバンドとしての作品をリリースする事が出来ましたが、このピークの時にバンドは解散、よってRockpile名義のアルバムはこれ1枚のみとなりました。Nick Loweを中心としたバンドによるオリジナル曲は半分くらいでカバーが半分の割合です。
1. Teacher Teacher
2. If Sugar Was As Sweet As You
3. Heart
4. Now And Always
5. A Knife And A Fork
6. Play That Fast Thing (One More Time)
7. Wrong Again (Let's Face It)
8. Pet You And Hold You
9. Oh What A Thrill
10. When I Write The Book
11. Fool Too Long
12. You Ain't Nothin' But Fine
13. Take A Message To Mary
14. Crying In The Rain
15. Poor Jenny
16. When Will I Be Loved
17. Back To Schooldays
18. They Called It Rock
19. Crawling From The Wreckage
これまでほとんどカバー曲ばかりやってい阿mしたので、バンド名義と言う事でやっとオリジナル曲を増やしています。しかし、元々ソロアーティストしてもやっていけるメンバーばかりなので、バンドとしては長続きしませんでした。しかしDave Edmunds がやりたかった事は十分やり尽くしたと思います。ファッション次第ではグラムロックな演奏なので、それだったら時代遅れになっていましたが、うまい事ニューウェイヴっぽい感覚に仕上げています。
少しポップなロックンロール、パブロックの雄として有終の美を飾ったアルバムであります。80年代になるとパブロックという認識を持たないでしまうくらい80年代サウンドが席巻していきます。勿論パブロックと言う伝統はイギリスに根付いて言いますが、世界的には認識されなくなってひとくくりになっていきます。スタイルもバンドによって様々でしたので、
音楽の種類ではないパブロック。決してスタジアム級のステージで演奏するような
音楽ではないシンプルなロックンロール。この身近なロックこそが一番受けると言うのも事実であり、流行はあくまでもメディアから押し付けられているものであります。
Teacher Teacher