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[20131229]

Private PracticePrivate Practice
(1999/02/23)
Dr. Feelgood

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78年のアルバムです。Gypie Mayoもバンドに溶け込んで、ソリッドなみんなが好きなDr. Feelgoodが帰ってきました。Wilko Johnson脱退後、低迷していた人気も持ち直してきます。Wilko Johnsonほど破壊力はありませんが、多彩なギターを弾くGypie Mayoはバンドに新しい方向性をもたらしています。ブルース色が薄れて、ポップなニューウェイヴ時代に適応したようなサウンドになってきています。

1. Down At The Doctors
2. Every Kind Of Vice
3. Things Get Better
4. Milk And Alcohol
5. Night Time
6. Let's Have A Party
7. Take A Tip
8. It Wasn't Me
9. Greaseball
10. Sugar Shaker

テレキャスターを弾いていたWilko Johnsonとは違ってGypie Mayoはストラトを演奏しています。たまにハーフトーンも使ったりしてファンキーな演奏を聴かせます。普通にピックを使ってギターを弾きますので、Wilko Johnsonと比べようも無いのですが、どうしてもファンとしては比べてしまいます。勿論彼もそこは意識して演奏していると思いますが、明らかに昔にはこだわらない姿勢が感じ取れます。比べてもしょうがないですので。

パンクバンドはピストルズ以外は長続きしますが、ピストルズと共にロックは死んだと宣言されてニューウェイヴ、テクノの時代になっていきます。その為か、このアルバムはかなりポップで、昔の不良少年的な印象が薄れています。そこがニューウェイヴ時代には受け入れられたのか、ブルースロックからビートロックバンドみたいになっています。もしかしたら一番パブロックっぽい作品なのかもしれません。

Down At The Doctors
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[20131229]

Be Seeing YouBe Seeing You
(1999/02/09)
Dr. Feelgood

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77年の作品です。Wilko Johnsonの代わりにGypie Mayoが加入。Lee Brilleauxと一緒にオリジナル曲を書くようになります。Nick Loweのプロデュースで再起をかけてのアルバムになります。カバー曲も多く含まれていますが、リズム&ブルース系の曲が多くなっています。Gypie Mayoの頑張りで何とかバンドの立て直しに試行し、Gypie Mayoが新しいDr. Feelgoodの顔になっていきます。

1. Ninety-Nine And A Half (Won't Do)
2. She's A Windup
3. I Thought I Had It Made
4. I Don't Wanna Know
5. That's It, I Quit
6. As Long As The Price Is Right
7. Hi-Rise
8. My Buddy Buddy Friends
9. Baby Jane
10. Blues Had A Baby And They Named It Rock 'N Roll
11. Looking Back
12. 60 Minutes Of Your Love

時代が時代だけにオリジナル曲にはパンク的なものになっていたります。それでもブルースロックバンドとしての性分も貫き、ここから新しいDr. Feelgoodの時代が始まっていきます。元々パンクみたいな演奏をしていた彼らですので、いつも通りの演奏をしていればいい訳ですが、少し気負っているところがあるのも確かです。Lee Brilleauxもギターを弾いてバンドの厚みを作っています。Gypie Mayoもスライドギターを弾きますが、これはWilko Johnsonには及びません。

しかし、Gypie Mayoの加入はバンドに新しく若い命を吹き込んでいます。同じブルースロックでも少しファンキーだったり、パンキッシュだったり、激動のロンドンを生き抜くには充分な素材の加入となりました。Nick Loweはバンドの良さを引き出す事に徹して余計な事はしていません。パンクバンドにもパブロックの残党が無理矢理パンクバンドとして売り出されていたバンドもいましたので、その中では一番の実力者と言えるでしょう。

Ninety-Nine And A Half (Won't Do)
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[20131229]

Sneaking SuspicionSneaking Suspicion
(1999/02/09)
Dr. Feelgood

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77年のアルバムです。Wilko Johnsonが在籍していた最後の作品となります。時代はいよいよパンクの時代に入ります。彼らのスタイルもパンクっぽい感じなっていますが、ブルースロックバンドというスタイルは貫かれています。ブルースのカバー曲もあり、前作のライブでもカバー中心でしたので、彼らの代表曲を日本では浸透しておらず、今ひとつメジャーになりきれないでいました。

1. Sneakin' Suspicion
2. Paradise
3. Nothin' Shakin' (But The Leaves On The Trees)
4. Time And The Devil
5. Lights Out
6. Lucky Seven
7. All My Love
8. You'll Be Mine
9. Walking On The Edge
10. Hey Mama, Keep Your Big Mouth Shut

若手のパンクバンドが出てくると、少し先輩であるDr. Feelgoodへの注目度は低くなっていました。きちんと聴かないとパンクファンにもアピール出来ませんが、Dr. Feelgoodにも注目していたのは一部のファンのみでした。世間は新しもの好きなので、パンクバンドばかりが取り上げられる時代になっていきます。しかし、パブロックバンドもパンクやニューウェイヴと一緒に紹介される事もあり、パブロックで頑張ってきたバンドにとっては簿妙な時期でありました。

普通はピックで演奏するようなギターカッティングを指で弾いて直立不動で首だけ動かして、奇妙な動きを見せるWilko Johnson。バンドのオリジナルは全て彼が書いていてバンドの中心人物でしたが、メンバーとそりが合わずに脱退する事になります。Wilko Johnsonはその後いくつかのバンドを渡り歩きながらもソロ活動に入っていきます。現在は末期のすい臓がんと診断されながらも残りの人生を音楽活動を行いながら過ごしています。

Sneakin' Suspicion
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[20131229]

StupidityStupidity
(1999/02/09)
Dr. Feelgood

商品詳細を見る


76年の作品で、サードアルバムでありながら、いきなりのライブアルバムであります。パブロックの底力を見せつけるにはライブが一番と言う事で、イギリスではNo.1に輝いた作品で、いきなりスターダムに躍り出ました。オリジナルはこれまで発表済みの曲ですが、カバー曲で新しい魅力を引き出しています。ロックンロールとブルースロックをリフでは無くギターカッティングで仕上げると言うパンクの原型のようなスタイル、このときまだイギリスのパンクは生まれていません。

1. Talking About You
2. 20 Yards Behind
3. Stupidity
4. All Through The City
5. I'm A Man
6. Walking The Dog
7. She Does It Right
8. Going Back Home
9. I Don't Mind
10. Back In The Night
11. I'm A Hog For You Baby
12. Checking Up On My Baby
13. Roxette
14. Riot In Cell Block No. 9
15. Johnny B. Goode

最初と最後にチャックベリーの曲を持ってきていますが、途中にI'm A ManやWalking The Dogのようなストーンズでもお馴染みのブルース曲を持ってきています。Bo DiddleyのI'm A Manはヤードバーズの三人のギタリストによるバージョンが存在するくらいヤードバーズの定番であり、ストーンズはちょうど同じくらいに李いr−スしたラブユーライブで披露しています。邦題は殺人病棟 で、日本でも注目されるようになります。

スタジオバージョンと同じ演奏なのでありますが、ライブでのノリはひと味違います。これまで紹介してきたニックロウやデイヴエドモンズには無かったパブロックの熱い熱狂を伝える事の出来るバンドであります。攻撃的な演奏ではありますが、ブルースロックのイメージが強くて、やはりパンクロックとも違います。後に出てくるパンクバンドはここまで演奏力がありません。ただ、日本にいるとパブロックと言うイメージもあまりありません。Dr. FeelgoodはDr.Feelgoodなのであります。

Talking About You
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