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[20140711]

A Curious FeelingA Curious Feeling
(2009/11/17)
Tony Banks

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ジェネシスのキードーディスト、トニーバンクスの79年のファーストソロアルバムです。彼こそがミスタージェネシスであり、ジェネシスのほとんどの曲に関わっています。ですからソロアルバムでは一番興味が湧く人であります。ジェネシスの幻想的なサウンドは彼が創りだしていると言っても過言ではありません。

1. From The Undertow
2. Lucky Me
3. Lie
4. After The Lie
5. Curious Feeling
6. Forever Morning
7. You
8. Somebody Else's Dream
9. Waters Of Lethe
10. For A While
11. In The Dark

プロデュースは彼とDavid Hentschelの共同で、ほとんどの演奏もトニーが手がけて、ドラムのChester ThompsonとボーカルのKim Beaconが参加しているだけです。まだデジタルシンセは使っていないと思われますが、ポリフォニックシンセは使用しています。ギターやベースもトニーが演奏していますので、なかなかのマルチプレイヤーだと思います。ジェネシスではピーターガブリエルが提示するアイデアを音に変換する役割をになってきましたので、自由自在に音を操るのは得意であり、ここでも変幻自在で幻想的な美しい作品に仕上げています。

キーボードが中心と言う事もあって、メンバーのソロ作品の中でも一番プログレ的な内容になっています。ジェネシスファンなら一番満足出来る出来映えです。スティーヴハケットも幻想的なサウンドを作っていますが、ソロではジェネシスでは出来なかった事をやっています。しかし、トニーの場合は、ジェネシスでも自分のやりたい事をやっていますので、ソロになってもそれは変わりません。このスタイルこそがトニーバンクスなのです。名盤です。

From The Undertow
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[20140711]

Going BackGoing Back
(2010/09/28)
Phil Collins

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2010年のアルバムで現在の最新作になっています。R&Bなどのカバー曲集になっています。名病を乗り越えてカムバックしてからの作品で、これが最後のアルバムになる可能性もあるらしいです。モータウン系の曲が多く、これが彼のルーツのようです。彼自身のプロデュースで、ほぼ原曲に忠実にカバーされています。

1. Girl (Why You Wanna Make Me Blue)
2. (Love Is Like A) Heatwave
3. Uptight (Everything’s Alright)
4. Some Of Your Lovin’
5. In My Lonely Room
6. Take Me In Your Arms (Rock Me For A Little While)
7. Blame It On The Sun
8. Papa Was A Rolling Stoone
9. Never Dreamed You’d Leave In Summer
10. Standing In The Shadows Of Love
11. Do I Love You
12. Jimmy Mack
13. Something About You
14. Love Is Here And Now You’re Gone
15. Loving You Is Sweeter Than Ever
16. Going To A Go-Go
17. Talkin About My Baby
18. Going Back

女性ボーカルの曲においてはファルセットに近い歌い方をしています。もう声も出なくなっているのでしょうが、歌は巧いので問題ありません。晩年になるとカバー曲集を出すミュージシャンは少なくありませんが、プログレバンドの、しかもドラマーが出す作品にしては珍しい選曲だと思います。しかし、80年代のヒット作品の影には、これらの曲達が参考にされていたのがよく分かります。

有名な曲ばかりなので、原曲通りだと作品としては弱いと思うのですが、フィルコリンズらしさが感じられる内容になっています。サウンドも昔の感じに近いもので、シンセなどの類いが一切使われていません。ロッドスチュワートのスタンダードのカバー集みたいです。声は出なくなっていても優しい歌い方が曲にマッチしています。これはこれで、現在では有りの作品だと思います。

Girl (Why You Wanna Make Me Blue)
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[20140711]

TestifyTestify
(2002/11/11)
Phil Collins

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2002年のアルバムです。プロデュースはRob Cavalloに任せています。ここにきてやっと90年代のサウンドになっています。なぜこれを90年代に作れなかったのかは置いといて、再び顔面ジャケットです。前作は顔面ジャケットじゃなかったので売れなかったとおもったのでしょうか。結構縁起を担ぐ人なのですね。90年代サウンドになっても自分らしさをしっかり出しているので、素晴らしい出来映えだと思います。

1. Wake Up Call
2. Come With Me
3. Testify
4. Don't Get Me Started
5. Swing Low
6. It's Not Too Late
7. This Love This Heart
8. Driving Me Crazy
9. The Least You Can Do
10. Can't Stop Loving You
11. Thru My Eyes
12. You Touch My Heart

いつもの曲の音色とリズムを変えるだけで良かったと言う事になります。そんな簡単な事で、古くさくもなく、自分らしさを殺す事も無く、売れる作品を作る。これに気づくまで何年もかかってしまいました。ピアノの音だけでも80年代と90年代はこんなにも音が違っています。打ち込みでも80年代のジャストなリズムとは違って躍動的です。90年代は80年代の反省の上に進化してきました。しかし彼は80年代に成功しているので、その反省が無かったのでありましょう。

PVはしっかり作っています。これが無いと売れないと思うのも80年代の成功者らしいところです。曲自体は昔と変わりませんので聴き易いし、それでいて90年代を経たようなサウンドになっているので、これは売れて当然です。しかし昔のようには売れていません。こはやこの時点で過去の人になっていますので、この作品がリリースされた事すら知らない人も多いと思います。それでもスティングの当時の作品と同じくらいよく出来ています。

Wake Up Call
⇒ 続きを読む

[20140711]

ダンス・イントゥ・ザ・ライトダンス・イントゥ・ザ・ライト
(2005/12/21)
フィル・コリンズ

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96年のアルバムです。再びHugh Paghamとタッグを組んでいます。ジェネシスを脱退してから制作されています。脱退イコール解散でありますが、完全にソロとしてやっていこうと言う決意に立っていますが、やっている事はほとんど80年代にやってきたことと同じで、一度バカ売れしていた快感が残っているのか、このやり方なら売れると言う錯覚に陥っているようです。

1. Dance Into The Light
2. That's What You Said
3. Lorenzo
4. Just Another Story
5. Love Police
6. Wear My Hat
7. It's In Your Eyes
8. Oughta Know By Now
9. Take Me Down
10. The Same Moon
11. River So Wide
12. No Matter Who
13. The Times They Are A-Changin'

ワールドビートも取り入れながらのNew jack swingのようなダンスナンバーは80年代なら間違いなく売れていたでしょうが、流石にこの時期になると古くさいだけの音楽であり、流行の音楽は色褪せるのが早いと言う図式は頭に無かったようです。音は良いし、アレンジもしっかりしている、曲も悪くありません。しかし、昔の焼き直しでは聴く価値が下がってしまいます。

ただ、打ち込みはほとんど無く、生演奏による優れた演奏である事は間違いありません。ポップにするにしても、ポップにも様々な形がありますので、今までに無かったエッセンスを取り入れるなりの工夫がなければ苦しい所です。ほとんどが80年代にやり尽くしてきている手法なので、新鮮さが全くありません。時代を切り開いてきた人だけに、そういう期待は自ずとついてきます。それに応えられるだけのアイデアは最低限でも必要です。

Full Album
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