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[20140713]

Six Pieces for OrchestraSix Pieces for Orchestra
(2012/04/06)
Tony Banks

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2012年の作品で、現在の最新作になります。今回もオーケストラ作品で、City of Prague Philharmonic Orchestra と競演しています。前作は7曲あったのでSeven、そして今作は6曲なのでSixという単純なタイトルになっています。内容的には前作同様美しい交響曲になっています。ほぼ同じような雄大さがあります。

1. Siren
2. Still Waters
3. Blade
4. Wild Pilgrimage
5. The Oracle
6. City of Gold

これまでのソロ作品では80年代ポップスをやっていましたが、ここにきてオーケストラ作品を作るようになり、両極端であります。この間を取ってジェネシスでありますが、その辺りを是非やってもらいたいものですが、どうもその辺が不器用な人なのでしょう。ショスタコーヴィチなどの影響もあり、近代的なクラシック音楽、つまりアメリカの音楽を取り入れるようになっってからの作品に影響を受けているようです。

ショスタコーヴィチはジャズなどの手法をクラシックに取り入れていた人ですから、この作品もジャズ的な雰囲気も持っています。ただし、ロシアにいるショスタコーヴィチにとって、遥かに遠いアメリカの音楽はかなりデフォルメされて認識されているようで、その感じがこの作品にも感じられます。しかし、こうした普通の作品を聴くにつけ、いかにジェネシスが革新的なバンドであったかを再認識させられてしまいます。

Six Pieces for Orchestra
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[20140713]

Seven: Suite for OrchestraSeven: Suite for Orchestra
(2004/04/01)
London Philharmonic Orchestra

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2004年のアルバムで、London Philharmonic Orchestra と競演しているオーケストラ作品です。これだけの曲を構成出来る能力がありながら、なぜバンド編成では頑張らないのか、ジェネシスでやりたい事をやっているから、ソロは適当にやっていたのでしょうか。プログレをやっていた人はオーケストラ作品を作りたがるものですが、その夢が叶ったようです。

1. Spring Tide
2. Black Down
3. The Gateway
4. The Ram
5. Earthlight
6. Neap Tide
7. The Spirit of Gravity

サントラではオーケストラ作品を作っていましたが、らしくないものでしたので、やっと本格的なオーケストラ作品になっていると思います。しかし、ジェネシスの時のような幻想的な雰囲気ではありません。とても綺麗な交響曲です。だから何なの?と言ってしまえばそれまでですが、兎に角この人にはソロでは自由にやりたいようにやってもらわなければファンは満足しないのであります。

そしていつかはジェネシスのような幻想的な作品を作ってくれる事をファンは心待ちにしているのです。それは過去の事かもしれませんが、それが一番気持ちよかったのです。こういうアカデミックな作品を作った事で吹っ切れてくれたら良いと思います。この人はマニアックになって良いのです。そうしなければならないのです。ポップスなんて他の人にやらせれば良いのです。そしてそれが売り上げに繋がっていくのです。

Spring Tide
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[20140713]

Strictly IncognitoStrictly Incognito
(1995/09/08)
Strictly Inc.

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95年にトニーバンクスが結成したStrictly Incの唯一のアルバムです。ジェネシスは解散したので、新しいグループを結成するのはいいのですが、これが又どうしようもないくらい80年代サウンドになっています。もうこれじゃ売れないと言うのがまったく分かっていません。80年代でも売れなかったのに、90年代になって売れるはずも無く、回りの人間は誰も注意しないのか、なぜこの手法に固執するのか疑問であります。

1. Don't Turn Your Back On Me
2. Walls Of Sound
3. Only Seventeen
4. The Serpent Said
5. Never Let Me Know
6. Charity Balls
7. Something To Live For
8. A Piece Of You
9. Strictly Incognito
10. An Island In The Darkness

メンバーはボーカルとギターのJack Hues 、ドラムのJohn Robinson、ギターのDaryl Stuermer 、ベースはNathan East 、そしてキーボードがTony Banksです。ほぼいつものメンバーです。シンセポップ路線はいいとして、シンセの音色も古いですし、シーケンスのパターンも古くさい。テクノの時代である90年代はシンセもサンプラーも進化して、キーボーディストであるTony Banksにとっては面白い時代であるはずなのに、まったく新しいシンセには手を出さず、80年代に使用していた機材をそのまま利用しているようです。

一番評価が高いソロ1枚目のような作品でもこの時代なら売れていたはずですが、そういう嗅覚は持っていないようです。流行の音に耳を傾ける事も無く、なぜ自分だけが売れないのか分かろうともしないで、時代に取り残されたような作品です。ほぼ化石であります。無人島にでも漂流していたのでしょうか、理解に苦しみます。

Don't Turn Your Back On Me
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[20140713]

StillStill
(2012/02/28)
Tony Banks

商品詳細を見る


91年のソロアルバムです。共同プロデュースはNick Davisです。Nik Kershaw、Fish、Andy Taylor:、Jayney Klimekをボーカルに迎えて、シンセポップな作風にしています。シンセポップは80年代の音楽ですが、90年代初期もペットショップボーイが盛り返して再び脚光を浴び得ていましたので、ヒットしてもおかしくない内容に仕上がっています。しかし、ジェネシスファミリーが売れていたのは80年代だったので、時代に乗り遅れた形になっています。

1. Red Day On Blue Street
2. Angel Face
3. The Gift
4. Still It Takes Me By Surprise
5. Hero For An Hour
6. I Wanna Change The Score
7. Water Out Of Wine
8. Another Murder Of A Day
9. Back To Back
10. The Final Curtain

トニーバンクスのソロはファーストを除いてつまらないと言うイメージが定着していたので、この作品もほとんど話題にもなっていません。しかし、シンセポップなので、ポップな中にも影のあるジェネシス的なアレンジも活かされてきます。早くからこの路線がしっくりくる事に気づいていれば良かったと思います。特にRed Day On Blue Streetは名曲です。

Fishはジェネシスのコピーバンド、Marillionのボーカルですので、相性はいいのかと思いきや、以外に合いませんね。まだこの時点で80年代サウンドに固執している所が時代を読み取るアンテナが備わっていない事の証で、この人の居場所はジェネシス以外にはあり得ないのだと思います。キーボードプレイもポップな枠の中での演奏なので、ほとんど打ち込みでも良いくらいです。彼にはセンスのいいブレインが必要です。

Red Day On Blue Street
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