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[20140720]

Six Star GeneralSix Star General
(2003/09/02)
Vinegar Joe

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73年のサードアルバムであり、彼らのラストアルバムでもあります。アルバム3枚しか残していません。実にもったいない、もっとこのバンドの歌は聴いていたい。しかし、時代は彼らを受け止めてくれませんでした。イギリスでは彼らの迫力のあるライブを体験しているので、それなりに人気はありましたが、世界的に知られる事無く解散してしまいました。

1. Proud To Be (A Honky Woman)
2. Food For Thought
3. Dream My Own Dreams
4. Lady Of The Rain
5. Stay True To Yourself
6. Black Smoke Rising From The Calumet
7. Giving Yourself Away
8. Talkin Bout My Baby
9. Let Me Down Easy
10. Fine Thing

よりロック色を強めたソウルミュージックになっています。アメリカではこの時期からソウルミュージック人気が高まり、後のディスコへと発展していきます。もう少し頑張っていればホワイトソウルとして注目されていたかもしれません。こんバンドは少し早過ぎたのです。タイミングが悪かったと言うか、ホワイトソウルの主役にはソロになったRobert Palmerが成っていきます。ロックバンドもファンクのリズムを取り入れたりするのもこの後です。

彼らもそれは分かっていたようで、ソウル色を全面に出すよりサザンロックやカントリーロックの流れを汲みながら、その中で自分達の持ち味を出そうと努力しているのは伝わってきます。逆にもろソウルミュージックをやっていた方が目立っていたかもしれません。音楽的にはいろんな要素を混ぜ合わせていますので、そういう意味では一番完成度の高い作品に仕上がっています。今ではここまでの残された3枚のアルバムを楽しむ他ありません。これも時代に取り残された名盤であります。

Proud To Be (A Honky Woman)
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[20140720]

Rock \'n\' Roll GypsiesRock \'n\' Roll Gypsies
(2004/03/09)
Vinegar Joe

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72年のセカンドアルバムです。ギターにJim Mullenが加わり、ドラムは John WoodsとKeef Hartleyで、パーカッションにKeef Hartleyが参加しています。キーボードはMike Deaconで、多少メンバーは変更されています。その為、サウンドは少し変わっています。ファーストではサザンロックのノリの中にプログレのようなシンセが絡んでいたりしていましたが、ロックンロール色が強くなっています。

1. So Long
2. Charley's Horse
3. Rock N Roll Gypsies
4. Falling
5. It's Getting To The Point
6. Whole Lotta Shakin (Goin On)
7. Buddy Can You Spare Me A Line
8. Angel
9. No One Ever Do
10. Forgive Us

Robert Palmerのボーカルはソウルフルですが、ロックな歌い方になるとポールロジャースを思わせる所があります。声の質が似ているのです。イギリスではハードロックからグラムロックが人気になっていた事もあり、ロック色を強くしていったのでしょうが、どちらかというとストーンズのようなノリであり、それはとてもかっこいいのですが、当時の流行に乗る事は出来ませんでした。ジャケットのようにティナターナーのようなエンターテイメントを演出していればもっと話題になっていたかもしれません。

Elkie Brooksのボーカルは常にビブラートがかかっていますが、シャウトするとまるでサックスがブロウするように声と言うより楽器の領域に入っていきます。人間離れしているのです。この絶世のボーカリストをもっと世に出すような演出があれば良かったと思いますが、そこまでのバックアップが出来ていませんでした。三拍子のバラードではまるでジャニスのようでもあり、ロックファンをしびれさせるだけの魅力を秘めています。サザンロックも流行っていましたが、いろんな要素を持っているので、的が絞れていなかったのかもしれません。それでもこのエネルギーはロックに必要な要素であり、それだけの力を持ってルバンドだったと思います。名盤です。

So Long
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[20140720]

Vinegar JoeVinegar Joe
(2008/08/18)
Vinegar Joe

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ソウルファンクバンドのVinegar Joeの72年のファーストアルバムです。このバンドは当時の日本ではほとんど話題になっていませんが、Robert Palmerが在籍していたバンドとして、今では再評価されています。元々はDada というバンド名で活動していましたが、Robert Palmerが参加したあたりからVinegar Joeへ変更しています。イギリスのバンドですが、当時ブルーアイドソウルが少し流行っていて、白人によるソウルバンドとして活動していました。

1. Rusty Red Armour
2. Early Monday Morning
3. Ride Me Easy Rider
4. Circles
5. Leg Up
6. See the World (Through My Eyes)
7. Never Met a Dog (That Took to Me)
8. Avinu Malkenu
9. Gettin' Out
10. Live a Little, Get Somewhere
11. Speed Queen of Ventura

Robert Palmerはサイドボーカルであり、主役のリードボーカルはElkie Brooks嬢であり、この人のパワフルなダイナマイトソウルな歌が目玉です。メンバーはボーカルのElkie BrooksとRobert Palmer、ギターがPete Gage、ベースがSteve York、ドラムがRob Tait、キーボードがTim Hinkley になっています。当時のイギリスではソウルミュージックをやるバンドがいくつかありましたが、どれも時期が早過ぎた為か、成功していません。ソウルミュージックやファンクがロックファンにも浸透するのは80年代を待たなければなりませんでした。

ですから報われていないバンドではありますが、その音楽性は現在でも通用するようなパワフルでエネルギッシュなものであり、熱いバンドが少なくなっている今こそ再評価されるべきバンドだと思います。Robert Palmerも既にソウルフルな歌を聴かせていますが、それでもElkie Brooksの存在感には負けてしまうので、サイドボーカルに甘んじています。それほどElkie Brooksの歌はずば抜けているのです。それだけ才能が集結していたバンドであり、演奏もかっこいいです。名盤ですね。

Rusty Red Armour
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[20140720]

RoadRoad
(2011/04/12)
Mike & The Mechanics

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2011年のアルバムです。これがこのバンド最新作であり、Mike Rutherfordとしてもこれが今の所の最新作になっています。オリジナルボーカリストのPaul Carrackが脱退していて、新しいボーカリスト、黒人のAndrew Roachford、白人のTim Howarのダブルリードボーカルになっています。他にドラムにGary Wallis、ギターのAnthony Drennan、キーボードのLuke Jubyが正式メンバーとなっています。ゲストのArno Carstensもリードボーカルをとっている曲もあります。

1. The Road
2. Reach Out (Touch The Sun)
3. Try To Save Me
4. Background Noise
5. I Don't Do Love
6. Heaven Doesn't Care
7. It Only Hurts For A While
8. Walking On Water
9. Hunt You Down
10. Oh No
11. You Can Be The Rock

ボーカリストが代わったと言う事もあってか、あからさまにソウルミュージックになっています。プロデュースにはGraham Stackが加わっています。90年代的な音色を使用しながらも80年代のようなきらびやかなアレンジになっているのは、これまでと同じですが、まるで黒人ソウルミュージックの作品ではないかと思わせる曲まであります。基本的には最初からそういう音楽でしたが、黒人ボーカルが入った事で、そこをぼやかさないようになっています。

音楽的な内容で言えば、これまでの作品の中でも最高の出来映えになっています。熟練になりながらも挑戦者の心意気を持っているからでしょう。細部までこだわり抜かれたアレンジは、どの部分も無駄がありません。売り上げ的にも回復していて、良い音楽はそれだけ説得力を持っているのです。このバンドがどんなバンドだったかとか、Mike Rutherfordのジェネシスでの経歴など関係なく、間違いなくこのアルバムは近年でも素晴らしい内容を持った名盤に仕上がっています。これからも作品が出るのが期待出来そうです。

The Road
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