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[20140726]

Timeless FlightTimeless Flight
(2003/02/17)
Steve Harley

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76年のアルバムです。プロデュースはSteve Harley単独で行っており、よりワンマンバンドの要諦になってきました。前作からファンクやゴスペルコーラスを取り入れたりして、モダンな感じになっていますが、ここでもその部分を強調するようになっています。マークボランも晩年はブラックミュージックを取り入れたりしていましたので、当時の傾向だったのだと思います。ファンクを取り入れたハードロックバンドも当時は多く、ファンクとロックの折り合いを付けようとしていた時期だったと思います。

1. Red Is A Mean Mean Color
2. White White Dove
3. Understand
4. All Men Are Hungry
5. Black Or White
6. Everything Changes
7. Nothing Is Sacred
8. Dont Go Dont Cry
9. Throw Your Soul Down Here (Bonus Track)
10. Mad Mad Moonlight (Live) (Bonus Track)

ディスコミュージックも流行り出していましたが、ディスコではなく、ファンクやソウルと言ったものがロックミュージシャンにとっては新鮮だったと思います。可能な限り少ないコード進行でリズム構築に命をかけるファンクはブルースをルーツとするロックにとってはユニークなものであり、ギターカッティングも6弦全部を鳴らさずに、3和音だけでテンションを感じさせたり、構造自体が違いますから、そこに新たな可能性を見いだしていたのでしょう。

そんなブラックなアレンジにおいてもSteve Harley節は炸裂しており、ストーリーテリングな歌い方にもバリエーションが増えています。このバンドは彼の物語をいかに表現するかと言うバンドですから、嫌になったメンバーは出て行き、受け入れられるメンバーによって新たな息吹を得ています。人気は下降線に入っていますが、音楽的にはどんどん充実していきます。

Red Is A Mean Mean Color
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[20140726]

The Best Years Of Our LivesThe Best Years Of Our Lives
(1975/01/01)
Steve Harley & Cockney Rebel

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一度は解散したCockney Rebeでしたが、Steve HarleyのワンマンバンドとしてSteve Harley & Cockney Rebelに改名して再スタートを切った75年のアルバムです。ドラムのStuart Elliottだけ残っていて、後はギターにJim Cregan、ベースにGeorge Ford、キーボードがDuncan Mackay になっています。シンセサイザーも使うようになりモダンな感じになりましたが、それでもSteve Harley の歌の世界観は引き継がれています。

1. Introducing 'The Best Years'
2. The Mad, Mad Moonlight
3. Mr Raffles
4. It Wasn't Me
5. Panorama
6. Make Me Smile
7. Back To The Farm
8. 49th Parallel
9. The Best Years of Our Lives

今回もAlan Parsonsとの共同プロデュースになっていて、Alan Parsons ProjectのアルバムにもSteve Harleyがボーカルで参加するなど交流を図っています。ボブゲルドフはデヴィッドボウイからの影響を公言していますが、Steve Harleyの歌い方を真似ているような気がします。Steve Harleyの才能も絶頂期に達していますので、内容も前作に負けないくらいのものになっています。

ただし、普通のバンドフォーマットになっているので、独自のオリジナリティーは薄れています。それでも、このモダンな感じやレゲエのリズムを使ったりして、すぐ興るパンク、ニューウェイヴを予感させるサウンドになっています。Steve Harleyはロック界に突然現れた逸材であり、ここで終わってしまっては行けない存在でした。イギリスでは人気を持続していますが、世界的には前作までは知られていますが、ここからはニューウェイヴの影に埋もれてしまいます。

Introducing "The Best Years" / The Mad, Mad Moonlight
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[20140726]

PsychomodoPsychomodo
(2001/07/10)
Cockney Rebel

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74年のセカンドアルバムです。彼らの最大のヒット作であり、代表作であります。邦題はさかしま。プロデュースはAlan Parsons、エンジニアにPeter Flanaganがいます。ジャケットデザインはMick Rockと話題性抜群で、音楽的な完成度も増して人気が絶頂に達しました。バンド内は不和になっていましたが、演奏面は最高潮になっています。

1. Sweet Dreams
2. Psychomodo
3. Mr. Soft
4. Singular Band
5. Ritz
6. Cavaliers
7. Bed In The Corner
8. Sling It!
9. Tumbling Down

Jean Paul Crockerはギターを演奏しなくなり、バイオリンでロックンロールのリフを演奏したりして、独自のサウンドにより、より彼らの世界観が具体化されました。メランコリックな部分はキンクスを思わせます。それがサイケデリックに、プログレッシヴに展開されていきます。脱グラムロックであり、非常に期待されましたが、ベンド内の不協和音も絶頂に達し、メンバーの離脱によりバンドは空中分解していきます。

キンクスはイギリスの国民的なバンドであり、このバンドもイギリス人好みであり、イギリスでは大ヒットしましたが、世界的には大ヒットには至っていません。しかし、この作品により、バンドの知名度は一気に上がっていきます。大道芸的な雰囲気はフェリーニのような独特の世界観を生み出し、唯一無二のサウンドを完成させました。前作のラストはビートルズのサージェントペッパーのラストのようなオーケストレーションでしたが、このアルバムのオープニングをその流れを継続させるように始まります。前作からのトータルコンセプトを感じさせます。歴史的な名盤です。

Sweet Dreams / Psychomodo
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[20140726]

The Human MenagerieThe Human Menagerie
(2004/02/23)
Cockney Rebel

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Steve Harley 率いるコックニーレベルの73年のデビューアルバムです。プロデュースはNeil Harrisonで、メンバーはボーカルのSteve Harley、ドラムのStuart Elliott、ベースのPaul Jeffreys、キーボードのMilton Reame-James、ギター、マンドリン、バイオリンのJean-Paul Crockerの5人組です。スタイルはちょうど時痔阿でもあり、グラムロックと言う認識ですが、それだけにとどまらないプログレッシヴな音楽性も持っています。

1. Hideaway
2. What Ruthy Said
3. Lorettas Tale
4. Crazy Raver
5. Sebastian
6. Mirror Freak
7. My Only Vice
8. Muriel The Actor
9. Chameleon
10. Death Trip

Steve Harleyは大道芸で歌っていた経歴もあり、そのときのレパートリーもある事から、どこか芝居がかったような物語のあるような音楽になっています。Sebastianがシングルヒットしていて、デビュー当初から人気がありました。Cockneyとは労働者階級で話されている訛りであり、コックニー訛りの歌い方が特長です。日本では訛りというと田舎臭い感じがしますが、海外でも同じです。同じ英語でも地方によって発音やアクセント、イントネーションが違うのです。

しかし、ロックにおいては訛りもかっこ良くなるのです。ジョンレノンもリバプール訛りで歌っていたので、ビートルズに慣れ親しんでいる人は無意識にも訛りのある英語をかっこいいと思って聴いていた訳です。つまり、ロックにおいては訛りは武器になるのです。そしてストーリーテリング風の歌い方も魅力的なこのバンドの音楽性も、それに比例して魅力的な音楽になっている事が特長です。既にポストグラムなサウンドになっています。当初日本でも話題になっていましたが、売れていた訳ではありません。しかし、その音楽性は素晴らしいもので、歴史的な名盤だと思います。

Full Album
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